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キンクマはゴールデンハムスターの一種!?その性格や飼い方を紹介します!

更新日:2024年02月09日

キンクマハムスターはゴールデンハムスターの一種で、アプリコットの毛色ととぼけた表情がとても可愛いハムスターです。飼い方も手間がかからず、初めてのペットにもキンクマハムスター。正しい飼い方を理解して、可愛いキンクマハムスターと一緒に暮らしてみましょう。

キンクマはゴールデンハムスターの一種!?その性格や飼い方を紹介します!
キンクマハムスターの性格は、オスとメスとでは少し違いがあります。体の大きさはメスのほうがやや大きい傾向があります。性格はオスのほうがおっとりとしていておとなしく、メスのほうが気が強く攻撃的な個体が多い傾向があります。

ハムスターの飼育が初めてで、オスとメスのどちらにしようかと迷った場合は、一般的にオスのほうがおとなしくて人に慣れやすいので、気の強いメスより扱いやすく飼いやすい傾向があり、です。

キンクマハムスターの飼い方

ハムスターは犬や猫、またウサギなどの小動物と比べると、比較的飼育がしやすく、飼育のかかる費用もそれほどかかりません。しかしキンクマハムスターを少しでも長生きさせたいのなら、正しい飼い方で飼うようにしましょう。

ケージなどハムスターの居場所を用意して、餌を与えていれば、ハムスターの飼育はできますが、キンクマハムスターに適したケージの大きさ、餌の量、室温、多頭飼いができるのかどうかを理解しておきましょう。

キンクマハムスターの飼い方1:餌は1日3回あげよう

ハムスターの餌の与え方は、個体の状態によっていろいろと変わってきます。留守がちの家で飼育するのであれば、食餌の回数も少なくなってしまいますが、最低でも1日に1回は新しい餌を入れてあげるようにしましょう。

餌を食べる量も個体によって違いますが、ハムスターは体の割には大食で、与えれば与えるだけ食べてしまう個体もいます。キンクマハムスターは大食しやすく太りやすいので、できるだけ1日3回の食事回数が望ましいです。

キンクマハムスターの飼い方2:室温管理をしっかりする

キンクマハムスターは寒さに弱いです。真冬の室温には特に気を付けてあげるようにしましょう。冬の室温は常に20度位に保っておくことが必要です。万が一、室温が10度以下になってしまうと、冬眠モードに入ってしまいます。

冬眠してしまうと体力を消費してしまい体調を崩してしまいます。最悪の場合は、冬眠したまま命を落としてしまうこともあるので、留守中の室温も下がらないように管理しておくようにしてください。逆に暑くなりすぎる室内にも注意が必要です。

キンクマハムスターの飼い方3:ケージは適切なサイズにしよう

キンクマハムスターはゴールデンハムスターの一種なので、少し大きめです。ペットショップなどで販売しているハムスター用の可愛いケージは、小さめのドワーフハムスター用のものが多く、キンクマハムスターにはあまり向いていないこともあります。

部屋の中に置き場所を確保して、できるだけ大きめのケージを用意してあげるようにしましょう。ケージにはトイレや回し車、巣箱や餌箱などを置きますので、それでも余裕があるものを探しましょう。衣装ケースでケージの代用ができることがあります。

キンクマハムスターの飼い方4:その他必要な道具を揃えよう

キンクマハムスターを飼うときには、あらかじめ必要な道具を揃えておきましょう。餌の他に必要なものには、ケージ、床材、ウォーターボトル、巣箱、回し車、トイレ、餌入れがあります。寒くなる室内ではヒーターも必要です。

いずれもなくてはならないものですが、値段はどれくらいなのか、何に気をつけて選ぶべきなのか、ポイントを表にまとめてみました。ぜひ参考にしてキンクマハムスターの素敵な住まいを用意してあげてください。
道具の種類参考価格選ぶポイント
ケージ4,480円できるだけ大きめのものを。水槽や衣装ケースでも代用可
床材390円ウッドチップがリーズナブル。新聞紙でも代用可
巣箱400円陶器、木製がおすすめ。
トイレ830円砂はこまめに取り替えて。固まらないタイプのほうが安全
回し車1,315円夜中に回ることが多いので、できるだけ静かな音のものを
餌入れ336円陶器製がおすすめ。家にある小鉢でもOK
給水ボトル540円ケージにくっつけて使うタイプ。水槽や衣装ケースのケージには吸盤タイプを
ヒーター2,880円ケージの下に敷くタイプがおすすめ。

キンクマハムスターの飼い方5:多頭飼いはNG

キンクマハムスターは1匹ずつ見ていると、とてもおとなしくてけんかをしている姿を想像できません。つい同じケージで多頭飼いをしてしまいがちになりますが、同じケージで多頭飼いはNGですので、避けるようにしましょう。

キンクマハムスターのように温和に見えるハムスターでも、縄張り意識が強い動物です。同じケージに入れることで、巣箱や餌の取り合いで争いが起こる可能性が高いです。多頭飼いをしたいのであれば、別々のケージで1匹ずつ飼うようにしてください。

キンクマハムスターの飼い方6:脱走に注意

おっとりしているように見えるキンクマハムスターも、ちょっと目を離すとケージから脱走してしまうことがありますので、ケージの扉の開け閉めには注意しましょう。扉がきちんと閉まっていなかったために、留守中にハムスターがケージからいなくなってしまうということは、頻繁に起きます。

また外に出して、手に乗せたりして遊ぶ場合も、家の外に飛び出してしまわないように注意しましょう。家の外に出てしまうと、見つけ出すのは非常に困難です。

キンクマハムスターを飼ってみよう!

キンクマハムスターは、特にがある種類の可愛いハムスターで、見ているだけでも飽きないとぼけた表情と仕草が魅力です。飼い方もあまり手間がかからないので、ペットを飼ったことがないという人にも飼いやすいペットです。

寿命が短いのがデメリットですが、栄養管理に気をつけて、運動不足にならないように注意することによって、長く生きることもあります。短い一生のキンクマハムスターですが、一緒にいると、きっと癒しになってくれることでしょう。

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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