のある「プディングハムスター」とは？特徴と性格を知ろう！

餌はケージの床に直接置いても問題はありませんが、できれば餌入れを使うようにしましょう。もし、食べ残しなどの古い餌を回収するときに、餌入れがないと床材に紛れて掃除がしにくくなってしまいます。

また、ハムスターが餌を散らかしてしまったときに、ハムスター自身も餌を探さなければいいけなくなってしまいます。

ハムスターの主食はペレットですが、野菜などを与える必要もあり、もし与えた野菜が傷んでしまうと、床が汚れて不衛生になってしまうので、すぐに洗える餌入れを利用した方が良いでしょう。

ハムスターは野菜などの食べ物から水分を摂れるため、あまり水を飲みません。しかし、全く水を飲まないというわけではないので、飲み水は必要となります。

ただし、ハムスターはあまり水を飲まないため、水を飲むことが苦手です。そのため、器に飲み水を入れても、ハムスターは水を飲むことができません。また、水が入った器をひっくり返してしまうことが多いです。

ケージ内を水で濡らしたり、ハムスター水で濡れてしまうことは避けなければいけないため、ハムスターの飲み水は給水器で与えるようにしましょう。

ハムスターはトイレを覚えて、毎回同じ場所でおしっこをするようになります。もし、トイレを用意しておかなければ、ハムスターは床の上でトイレをすることになります。

同じ場所で何度もトイレをすると、その床が不衛生な状態になってしまいます。

ケージ内の衛生面を保つためにも、トイレ用の砂を用意してあげましょう。トイレ用の砂はハムスターがおしっこをすると、おしっこがかかった部分だけが固まるので回収するだけで衛生面が保てます。また、消臭効果や抗菌効果もあります。

ハムスターも運動をしないと肥満になってしまうことがあります。特に、プディングハムスターは太りやすい体質をしているため、運動をするためのおもちゃは用意するようにしましょう。

ハムスターの運動用おもちゃの定番は回し車です。回し車を回すハムスターの姿は非常に可愛らしいです。ただし、あまり回し車を回さないというハムスターも多いです。

しかし、暑いときの退避場所にしたり、回し車の下に潜り込んで落ち着くハムスターもいるので、とりあえず置いておくと良いでしょう。

ハムスターは臆病な性格をしています。また、ストレスにも弱いです。そのため、飼い主はハムスターを飼育をする際にはいくつか注意しておくべきことがあります。

タバコの煙による受動喫煙は人にも大きな害があります。そのため、小さくて弱い立場の生き物であるハムスターであればその影響はさらに大きいことは言うまでもありません。タバコは当然のことですが、意識して注意しなければいけないのは人の生活音です。

ハムスターは夜行性のため、明るいうちは寝て過ごすことが多いです。そのため、ケージのそばでテレビの音や、人が動き回る音や、会話などが聞こえると、ハムスターが落ち着いて寝ることができずに、睡眠不足でストレスを感じてしまうことがあります。

ハムスターは暑さにも寒さにも弱いです。そのため、夏場は風通しが良い場所や涼しい場所にケージを置くようにしましょう。

あまりに暑い場所にケージを置いていると、ハムスターがぐったりして動けなくなってしまうことがあります。

寒い時期は必ず暖かい場所にケージを置くようにしましょう。ハムスターは急激に体温が下がると疑似冬眠をすることがあります。

ハムスターが疑似冬眠に入るときは、すでに寒さで瀕死の可能性があり、自分で起きることができないことも多いです。