ゲンゴロウの種類13選!ゲンゴロウとタガメの違いは?飼育方法など
更新日:2024年12月03日
目次
- ゲンゴロウとは?
- ゲンゴロウとタガメの違いは?
- ゲンゴロウの特徴
- ゲンゴロウを飼う際の注意点
- ゲンゴロウの種類1:ナミゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類2:コガタノゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類3:クロゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類4:マルコガタノゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類5:ヒメゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類6:ハイイロゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類7:シマゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類8:コシマゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類9:フチトリゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類10:コツブゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類11:ケシゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類12:キベリマメゲンゴロウ
- ゲンゴロウの種類13:オオヒメゲンゴロウ
- ゲンゴロウの飼い方
- 意外と知られていないゲンゴロウの魅力を知ろう
ゲンゴロウとは?
ゲンゴロウは、虫です。漢字では「源五郎」と書きます。種類としてゲンゴロウ科の昆虫です。
体調35〜40mm、体は長卵形で平たく、ベースは黒色に緑を含む銅のような光沢があります。多くの種類として手足の分かれ目や、お腹は黄土色です。池や沼に住み、昆虫や小魚を餌にします。
地域によってはコオロギ、ゴキブリとともにゲンゴロウも食用虫になっているところもあります。
体調35〜40mm、体は長卵形で平たく、ベースは黒色に緑を含む銅のような光沢があります。多くの種類として手足の分かれ目や、お腹は黄土色です。池や沼に住み、昆虫や小魚を餌にします。
地域によってはコオロギ、ゴキブリとともにゲンゴロウも食用虫になっているところもあります。
ゲンゴロウとタガメの違いは?
ゲンゴロウと似ている昆虫に、タガメという種類の昆虫もいます。ゲンゴロウはゲンゴロウ科ですが、タガメは、カメムシ目コオイムシ科タガメ属に分類される種類の昆虫です。
さらにタガメは水生昆虫の種類として、日本最大級です。体長も成虫で、48〜65mmと、ゲンゴロウより一回り大きいです。外見はゲンゴロウと似ていますが、系統的には遠く、こちらはエンマムシ種類のグループです。
さらにタガメは水生昆虫の種類として、日本最大級です。体長も成虫で、48〜65mmと、ゲンゴロウより一回り大きいです。外見はゲンゴロウと似ていますが、系統的には遠く、こちらはエンマムシ種類のグループです。
ゲンゴロウの特徴
ゲンゴロウの一般成虫の体長は約25〜40mmです。
水の抵抗を抑えたるため体は平たい卵形になっています。基本色として黒に緑の光沢を混ぜたような色をしています。愛嬌のある大きな目も特徴です。
水の抵抗を抑えたるため体は平たい卵形になっています。基本色として黒に緑の光沢を混ぜたような色をしています。愛嬌のある大きな目も特徴です。
ゲンゴロウの特徴リスト
- 昆虫
- 大きい目
- 泳ぎが得意
- 水中移動速度が速い
- 肉食
- 幼虫は毒を持つ
- 日光浴で背中の消毒
- オスとメスで背中に違いがある
- 前脚にエサを食べるための爪がある
- 4000種類いる
- 種類は多くとも全体数として絶滅危惧種
ゲンゴロウの特徴1:絶滅危惧種に指定されている種が多い
近年のゲンゴロウ生育環境は生存に厳しいものとなっています。ゲンゴロウの種類は、それぞれ絶滅危惧種あるいは準絶滅危惧種となっています。
原因として、田んぼが失われる土地開発などの生息環境破壊、農薬種類の多様化や強力化による死滅、海外からのブラックバスやアメリカザリガニなどによる侵略的外来種類の侵入です。
原因として、田んぼが失われる土地開発などの生息環境破壊、農薬種類の多様化や強力化による死滅、海外からのブラックバスやアメリカザリガニなどによる侵略的外来種類の侵入です。
ゲンゴロウの特徴2:世界で4000種いる
日本には37属130種類いるとされており、さらに世界には約130属4000種類が知られています。
世界中に4000種類と聞くと、非常に多くのゲンゴロウが生息していそうですが、その多くが絶滅危惧種および、準絶滅危惧種です。
急激に生息数が半分になったと思えば、種類は多くとも、数は少ないと言えますね。
世界中に4000種類と聞くと、非常に多くのゲンゴロウが生息していそうですが、その多くが絶滅危惧種および、準絶滅危惧種です。
急激に生息数が半分になったと思えば、種類は多くとも、数は少ないと言えますね。
初回公開日:2019年08月30日
記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。