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ゲンゴロウの種類13選!ゲンゴロウとタガメの違いは?飼育方法など

更新日:2024年12月03日

ゲンゴロウとは?ゲンゴロウとは昆虫です。世界に4000種類います。でも多くが絶滅危惧種です。地域環境の変化や、乱獲のために数が減ったためです。昔からの風景が残る山里奥地で、ひっそりと生きています。コアなマニアが探しに来るのを隠れながら楽しみながら。

ゲンゴロウの種類13選!ゲンゴロウとタガメの違いは?飼育方法など

ゲンゴロウの特徴3:肉食性

池や沼、田んぼなど、雑草水草の多い土地に住んでいますが、食としては肉食です。

肉食と一言で言っても、エサの種類にはいろいろあります。弱った魚、水面に落ちてきた虫、刺身、エビ、煮干し、ミミズ、これらが全てエサになるので、肉っぽければ、なんでも食べます。

幼虫に関しては、ミジンコも肉食としてエサになります。

ゲンゴロウの特徴4:空を飛ぶ事ができる

種類としてやはり昆虫なので、光るところ、電灯などに集まってくる習性も残っています。

夜のコンビニの電灯などに虫がたかっている様子を見たことがあるでしょうか?様々な種類の虫が習性のため集まり、大きい蛾などもいますが小さめの虫がウロウロしていたら、ゲンゴロウかもしれません。

ゲンゴロウを飼う際の注意点

ゲンゴロウを飼育するとなったら、気を配るべきは、水質とエサでしょう。

水質は水道水で大丈夫ですが、農薬など入らないようにしましょう。食の種類としては肉食です。煮干しは手軽なエサとしてコスパ良好です。

飼う際の注意点1:飛翔能力による脱走

ゲンゴロウ種類はやはり昆虫であり、羽を持っているので昆虫らしい飛び方をします。

天板などの出口が空いていれば、簡単に飛び越えてしまいます。飼育ケースを密閉すると、空気の循環が悪そうなので、エアレーションを用いると換気もできて、行方不明や脱走を優しく防げます。

飼う際の注意点2:暑さに弱い

一般的な暑さまでは大丈夫ですが、近年の日本の夏の暑さは人にも危険なものとなっています。飼育時にはケース内、水温も含め、23℃〜28℃が望ましいです。

真夏の直射日光などをまともに受ける位置だと、ケース内の水も、あっという間に、すぐに茹で上がってしまうため、直射日光の当たらないところで飼育しましょう。

飼う際の注意点3:幼虫は毒をもつ

ゲンゴロウの幼虫期から飼育する場合、保護手袋を着用しましょう。ゲンゴロウの幼虫期は、毒を持っています。それもけっこうリアルに危険な毒を持っています。

幼虫といえば小さい印象ですが、自分よりも大きな相手の体内に、麻痺させる毒と消化液を注射のような形のアゴから刺します。

ゲンゴロウの種類1:ナミゲンゴロウ

ナミゲンゴロウと種類名はついてますが、ゲンゴロウそのものと言っていい代表的ゲンゴロウです。

日本の北海道から九州まで生息が確認されています。ただ、北陸から南の地方では、特に絶滅の危機が高まっています。
初期費用(ペットの値段、ケージの費用)継続費用(食費、トイレ)寿命世話にかかる手間
1匹約3000円 ケージは5000円前後食費として月に10,000円ほど ケージ内で用を足します2〜3年水の交換 陸地があり水草もあるなど自然に近い環境提供

ナミゲンゴロウの値段

一匹2000円〜3000円くらいの値段です。一般販売として多く出回っているのが、ナミゲンゴロウです。

昆虫ペットショップで販売していたりもしますが、マニアの間ではゲンゴロウはとてもがあり、売り切れも続出しています。私を飼いたければ自力で探せと、ゲンゴロウも暗に訴えているのかもしれません。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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