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珍しい白色フェレットのカラー名は?色を選ぶ時の注意点も紹介

更新日:2024年02月27日

見た目が可愛らしい白いフェレットをお迎えしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。本記事では、珍しい白色フェレットのカラー名についてや、色を選ぶ時の注意点を紹介します。色選びに悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

珍しい白色フェレットのカラー名は?色を選ぶ時の注意点も紹介

ホールデン(カナダ)

ホールデンはカナダにあるファームです。ホールデンフェレットの耳には墨でHの文字が入っているのが特徴です。また、カラーバリエーションが豊富なため、お気に入りのフェレットを見つけられるでしょう。

性格はわんぱくで遊ぶことが好きですが、体が大きいフェレットが多く、筋肉質で噛む力が強いため、きちんとしつけをしなければなりません。しつけに自信がない人や初心者は注意してください。

ファーファーム(中国)

ファーファームは中国にあるファームで、種類はアンゴラフェレットです。毛が長いという特徴があり、ショート、セミロング、ロングなど毛の長さにもバリエーションがあります。

また、アンゴラフェレットはチョコアンゴラやショルダンアンゴラといったファームにもいますが、その中でもファーファームのアンゴラフェレットは気性が荒いとされているため、静かで大人しいフェレットを好む人はお世話がしにくいと感じるでしょう。

フェレットの色を決める被毛とは?

フェレットの被毛は1色ではありません。パッと見てわかる被毛の色だけでなく、その下に生えている短い毛の色と混ざり合うことで全体的な被毛の色が決まります。

上の毛のことをオーバーコート、下の毛のことをアンダーコートと言います。フェレット以外に、うさぎや犬、猫なども被毛が二重構造になっており、体の保護や保湿、保温という役割を果たしているのです。

被毛はアンダーコートとオーバーコートの二重構造

フェレットの被毛は、柔らかくて短い毛のアンダーコートと太くて長い毛のオーバーコートが合わさっており、この二重構造のことをダブルコートと言います。

一見、全て同じような長さ、色の毛が密集しているように見えますが、そっと掻き分けると暗い色のオーバーコートの下に明るい色の被毛が生えているのです。

様々な色がありますが、フェレットのアンダーコートは白もしくはクリーム色、オーバーコートは黒や茶色などといった色である場合が多く、オーバーコートが被毛の色合いを決める大きな要素となっています。

白いフェレットの主なカラー名

珍しい白色フェレットのカラー名は?色を選ぶ時の注意点も紹介
白いフェレットはどの種類も同じように見えるという人もいるのではないでしょうか。しかし、それぞれにカラー名が付いており、種類によって模様や目の色、被毛の白さも違います。

主なカラー名の特徴を知っておきましょう。

マークドホワイト

マークドホワイトはアンダーコート、オーバーコートどちらも白の単色ですが、背筋から尻尾にかけて黒い帯状の模様が入っています。

全体的に白いフェレットですが、黒い帯状の模様は季節や成長する過程で増減することがあります。また、鼻はピンク、目の色は黒や濃い茶色です。

ホワイトファーブラックアイ

ホワイトファーブラックアイもマークドホワイト同様にアンダーコート、オーバーコートどちらも白の単色となっており、背筋や尻尾にかけて黒い模様が入ることがありますが、マークドホワイトよりも少量です。

また、オーバーコートのおよそ90%以上が白色の場合は、ホワイトファーブラックアイというカラー名で、様々なカラーバリエーションがある中で最も少なく、珍しい種類だとされています。

プラチナ

プラチナは白の濃さによってカラー名が変わるのが特徴です。被毛の色が白い場合はプラチナ、頭以外が全体的にパール色の場合は、パールと呼ばれます。

また、プラチナは出荷数が少なく、日本国内への流通数もあまりないため、ペットショップで出会えない可能性があるでしょう。

アルビノ

アルビノはアンダーコート、オーバーコートどちらも白く、一見、ホワイトファーブラックアイと似ているように見えますが、目の色が赤いという特徴があります。

目の色が赤いのは、色素の量が関係しています。アルビノは先天性の色素欠乏症によるもので、目の色も色素が薄いのです。ブドウ色やルビー色などの目も色素が薄い色と言えますが、赤が最も薄いとされています。

珍しい色合いですが、フェレットでは一般的です。
次のページ:フェレットの色を選ぶ際の注意点

初回公開日:2022年11月16日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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