フェレットがなつくまでは大変？飼育方法とメリット・デメリット

ここ最近、フェレットをペットにする人が増えてきています。ただ、「この動物は何？」「なつく？」「ペットに向いてる？」と思う方もいるのではないでしょうか？

見た目はカワウソと似ていて、カワウソはなつくという情報はありますが、フェレットはどうなのか。分析していきましょう。

フェレットはイタチ科の仲間です。ちなみに見た目が似ているカワウソ、またミンクもイタチ科です。フェレットは犬や猫についで知能が高いです。

活発で好奇心旺盛、冒険家で、室内で自由にあそばせるととても喜んでくれます。人になつくので飼い主さんと一緒に遊べるパートナーともなります。

一般的なフェレットは穏やかな傾向にありますが、大きなフェレットは少し狂暴化な性格になりがちなこともあります。個体差によって違うので、よく観察しましょう。

フェレットの値段相場は2万円から10万円程です。大きく差がある理由として、ファーム、毛色や種類によって価格が変動しやすいからです。

ファームとは繁殖する場所のことです。日本で販売されているフェレットのほとんどは海外で繁殖され輸入されてきました。

いろんな毛色の子がいて、珍しい毛色のフェレットもいます。また、価格が安くても可愛くて飼いやすいフェレットはたくさんいます。

値段だけではなく、性格や特徴なども考えて飼いましょう。

フェレットをペットとして飼うメリットはどんなものがあるのでしょうか？初めて飼う方は気になります。

フェレットは飼い主さんにたくさんの喜びや癒しをくれます。なつくこともしてくれます。「こんなところが飼いやすい」「こんなところが良い」というところを紹介していきます。

とにかく見た目が可愛いフェレット。胴が長く短い足で、もふもふしています。短い足で元気いっぱいに走り回って、飼い主さんにじゃれたりする姿もとても可愛いです。

そして性格も可愛いです。天真爛漫で遊び好き、自由気ままで人間にもなつくところが可愛らしいです。。ピョンピョン跳ねて「遊ぼっ」「遊ぼっ」という感じで飼い主さんにアピールする姿もキュンキュンきます♪

フェレットは留守番が得意です。フェレットは睡眠時間が長いので、飼い主さんがいない間は寝ている事が多いです。

また、フェレットはひとりで過ごしてもストレスを感じない生き物です。フルタイムで仕事をしている一人暮らしの方でも飼いやすいです。

家を空ける時は新鮮な多めの水とフードを用意してあげましょう。フェレットは暑さに弱いのでエアコンをつけてあげ、トイレもキレイにしましょう。

出掛ける前と後は遊んであげてください。そして帰ってきても遊んで、お留守番できたことをほめてあげてください。

フェレットの鳴き声は響く声ではないのでうるさくありません。近所の人にも声は聞こえにくいでしょう。近隣問題はとても重要な点です。

フェレットの鳴き方として例をあげると、「クックック」と鳴くのは遊んでいて楽しい時です。「シューシュー」と鳴く時は怒っている時、「すぴー」と寝言を言う時もあります。

どれをとっても可愛らしい鳴き方です。鳴き方でフェレットがどんなことで鳴いているのか十分に理解してあげてください。

ちなみにイタチの鳴き声は「キーキー」や「クククク」、イタチの赤ちゃんは「キュウキュウ」などです。

フェレットはとても頭の良い動物です。正しいしつけ方法をすれば応えてくれます。なつくこともしてくれます。

例を挙げると、ハリネズミ飼育難易度は高いと言われていますが、フェレットはそこまでありません。

ただし、フェレットの習性を理解し、人間の感覚でしつけないことです。なつくように、信頼を得るように、ゆっくりと根気強くしつけていきましょう。

トイレや噛み癖を直したり、名前を覚えさせることなどができます。そしてある程度の芸を覚えさせることも可能です。

お手や伏せ、ゴローンなどの芸をできるフェレットもいます。そしてしつけは、赤ちゃんの頃からおこなうと良いです。