ペットのモモンガの価格・ペットショップ|種類/食べ物/なつく
更新日:2024年10月16日
ペットにできるモモンガの種類は?
モモンガは、大きく丸いつぶらな瞳、ちょこんと乗った耳、手のひらサイズの小さなボディと、その愛くるしさからペットとして上昇中です。現在、日本のペットショップで販売されているモモンガには、フクロモモンガとアメリカモモンガの2種類があります。ここでは、それぞれの種類のモモンガの特徴をご紹介します。
フクロモモンガ
オーストラリア原産のフクロモモンガは、フクロモモンガ科フクロモモンガ属の小動物です。他の種類のモモンガとは異なり、カンガルーやウォンバットと同じ有袋目に属します。その証拠にメスは腹部に育児嚢を持ち、そこで子育てを行います。他のモモンガ同様、前脚と後脚の間に皮膜を持っており、滑空する能力があります。
・平均体長・体重:
フクロモモンガの平均体長は、オス・メスともに16〜21センチ程度で、胴体よりも長い尻尾を持っています。体重は90〜150グラムほどです。
・寿命:
野生のフクロモモンガの寿命は、5〜7年とされています。安全な環境下にあるペットのフクロモモンガは、10年以上生きることが可能です。
・特徴:
警戒心が強く、臆病な性格です。縄張り意識が強く、野生下では1匹のオスのリーダーに、5〜6頭のメスや幼獣で群れを作って生活しています。暑さに強く、寒さに弱いので、室温は常に25〜28℃に保ちましょう。夜行性なので、日中はほとんどの時間を寝て過ごします。
・平均体長・体重:
フクロモモンガの平均体長は、オス・メスともに16〜21センチ程度で、胴体よりも長い尻尾を持っています。体重は90〜150グラムほどです。
・寿命:
野生のフクロモモンガの寿命は、5〜7年とされています。安全な環境下にあるペットのフクロモモンガは、10年以上生きることが可能です。
・特徴:
警戒心が強く、臆病な性格です。縄張り意識が強く、野生下では1匹のオスのリーダーに、5〜6頭のメスや幼獣で群れを作って生活しています。暑さに強く、寒さに弱いので、室温は常に25〜28℃に保ちましょう。夜行性なので、日中はほとんどの時間を寝て過ごします。
アメリカモモンガ
アメリカ大陸原産のアメリカモモンガは、齧歯目類リス科アメリカモモンガ属の小動物です。リスと同じ科に属していますが、皮膜を持ち、滑空能力があります。
・平均体長・体重:
アメリカモモンガの体長は13~15センチで、体重は45〜113g程度です。フクロモモンガよりも小型で、シマリスと同等の大きさをしています。
・寿命:
野生のアメリカモモンガの寿命は5年程度とされています。ペットとして適切に飼育されているものは、10年以上生きることが可能です。
・特徴:
警戒心が強く、臆病で神経質な性格です。フクロモモンガとは違い、単独行動します。多頭飼いには向いていないので、一匹での飼育をします。寒さには比較的強いですが、暑さと湿気に弱く、室温は18〜23℃くらいが最適です。夜行性なので、日中はほとんどの時間を寝て過ごします。
・平均体長・体重:
アメリカモモンガの体長は13~15センチで、体重は45〜113g程度です。フクロモモンガよりも小型で、シマリスと同等の大きさをしています。
・寿命:
野生のアメリカモモンガの寿命は5年程度とされています。ペットとして適切に飼育されているものは、10年以上生きることが可能です。
・特徴:
警戒心が強く、臆病で神経質な性格です。フクロモモンガとは違い、単独行動します。多頭飼いには向いていないので、一匹での飼育をします。寒さには比較的強いですが、暑さと湿気に弱く、室温は18〜23℃くらいが最適です。夜行性なので、日中はほとんどの時間を寝て過ごします。
モモンガはペットとして懐くのか?
フクロモモンガですが、メスは警戒心が強いので、個体によっては懐くまでに数ヶ月かかる場合がありますが、オスは比較的早く懐きます。スキンシップを怠るとすぐに警戒するようになるので、毎日短時間でもふれ合いの時間を持つようにするとよいでしょう。
フクロモモンガは、匂いで仲間を認識するので、ケージに飼い主の匂いがついたものを入れるとよいでしょう。離乳前後から育てたフクロモモンガや、赤ちゃんの頃から手のひらに乗せてミルクを与えて育てたものは、飼い主によく懐きます。
アメリカモモンガは野性味が強く、そしてその性格上、人に懐きにくい傾向にあります。赤ちゃんの頃から育てれば懐いてくれる個体もありますが、あまり期待はせず、観賞用ペットとして割り切って飼育した方がいいと言えるでしょう。
フクロモモンガは、匂いで仲間を認識するので、ケージに飼い主の匂いがついたものを入れるとよいでしょう。離乳前後から育てたフクロモモンガや、赤ちゃんの頃から手のひらに乗せてミルクを与えて育てたものは、飼い主によく懐きます。
アメリカモモンガは野性味が強く、そしてその性格上、人に懐きにくい傾向にあります。赤ちゃんの頃から育てれば懐いてくれる個体もありますが、あまり期待はせず、観賞用ペットとして割り切って飼育した方がいいと言えるでしょう。
ペットとして飼うモモンガの値段は?
フクロモモンガの値段は、体毛の色によって変わります。一般的な色であるブラウンやグレーのフクロモモンガであれば、10,000円〜30,000円程度です。白い体毛に赤い目が特徴のアルビノは、10万円〜20万円ほどします。
さらに珍しい、白い体毛に黒目のリューシスティックという種類は、10万円〜30万円と高価です。また、幼獣は生体と比べて10,000円~15,000円ほど高くなり、オスよりメスの方が若干高い場合があります。
一方のアメリカモモンガですが、外来生物の輸入規制などの影響で、現在ペットショップで販売されている個体のほとんどが、国内繁殖されたものとなっています。値段は10,000円〜30,000円ほどです。
さらに珍しい、白い体毛に黒目のリューシスティックという種類は、10万円〜30万円と高価です。また、幼獣は生体と比べて10,000円~15,000円ほど高くなり、オスよりメスの方が若干高い場合があります。
一方のアメリカモモンガですが、外来生物の輸入規制などの影響で、現在ペットショップで販売されている個体のほとんどが、国内繁殖されたものとなっています。値段は10,000円〜30,000円ほどです。
モモンガが売っているペットショップ
犬や猫などとは違い、モモンガはどこのペットショップでも販売されているとは限りません。大型ペットショップや小動物ペット専門店、珍しいペット動物を扱ったお店であれば、モモンガを販売している可能性が高いです。モモンガをペットとして迎え入れようと考えている方は、インターネットで検索したり、ペットショップに問い合わせるとよいでしょう。
以下が代表的な取扱店となります。
以下が代表的な取扱店となります。
モモンガ用のペットホテルってあるの?
初回公開日:2017年11月28日
記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。