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可愛いモモンガをペットにしよう!飼い方まとめ|種類・寿命・値段

更新日:2023年11月13日

リスのような見た目でくりくりとした大きな目・小さな手・ふわふわの毛のモモンガはとても可愛らしい生き物です。身体を羽のように広げて何十メートルも空を飛べるのも、モモンガならではの魅力です。種類や生態、そして飼い方や気をつけるべき点などをご紹介していきます。

可愛いモモンガをペットにしよう!飼い方まとめ|種類・寿命・値段
野生下では登ったり木と木を飛びながら生活しています。自然界に近いようなねじれた形のツルやロフト型のステップ木材など、いくつか設置して楽しい遊び場を作ることが必須です。

止まり木に乗りながらおやつや餌を食べられるので便利です。

かじったり汚物でボロボロになってくるため、定期的に新しい止まり木に変えてあげましょう。

モモンガの飼い方

続いてはモモンガをペットとするときの飼い方についてご紹介いたします。

日本は春夏秋冬あり気温も室温もバラバラで、ベビーからアダルトとどのサイズになっても快適な環境を作ってあげることが大切です。

ペット下で育てるにあたりモモンガの特徴をしっかり把握した上で、飼育しましょう。

ベビーの飼い方

可愛いモモンガはただでさえ身体が小さく、ベビーはさらに小さくそしてか弱いことと臆病で神経質なため、ベビーからの飼育にはしっかりした「知識・努力・変化に気づいてあげる」ことが必要です。

飼い主を信頼しいい関係になるとモモンガから寄ってきて甘えたり懐いてきてくれるので、ベビーのサイズからペットでお迎えするときは知識を持ってから根気よく育てましょう。

ベビーの飼い方

  1. 温度30℃、湿度50%
  2. 8時間ごとにスポイトでミルクをあげる

ベビーの飼い方1:温度30℃、湿度50%

寒さに弱いモモンガなので、爬虫類や小動物を取り扱っているペットショップやネット販売にて保温シートパネルを用意します。

サイズはケージに対して3分の1から半分くらいの大きさが無難です。冬は特に乾燥しないように加湿器をつけるなどして、室温も高めましょう。

ベビーの飼い方2:数時間ごとにスポイトでミルクをあげる

30gほどの赤ちゃんは胃が小さく3-4時間おきや、さらに短い間隔で授乳させます。1ヵ月ほどになると1日1回と成長に合わせて回数と量を変えていきましょう。

モモンガ専用のミルクをミルク成分が破壊されない30-40℃くらいのお湯で溶かします。

飲ませ方はスポイトに入れたミルクを1滴1滴舐めるようにあげ、ミルクが冷めないように常に人肌に温めながら、飲みたい分ゆっくり時間をかけて与えます。

成獣の飼い方

モモンガはおおよそ1年で成獣アダルトへとなります。

ペットとして懐かせたいなら赤ちゃんから飼うことをですが、アダルトはベビーのように数時間おきにミルクを与えるなどとしなくていといったことはしない分、1~2万ほど高い価格となります。

成獣の飼い方

  1. 温度を20度以上に保つ
  2. 室内で運動させる
  3. 偏食になりがちなため餌に気を付ける

成獣の飼い方1:温度を20度以上に保つ

直射日光があたるとこには苦手なため、部屋の温度が低い場合はヒーターやエアコンで調整できようにケージを設置しましょう。

モモンガにとっての快適な温度は18-28℃と言われますが、寒い冬の時期はは20度を下回らないように温度をあげるようにします。

成獣の飼い方2:室内で運動させる

運動量が多いアダルトではケージ内だけでは狭く、運動不足やストレスと健康被害となります。

水に溺れる・電化製品に引っかかってケガなどをする・脱走しないように注意しながら、室内で運動させましょう。

成獣の飼い方3:偏食になりがちなため餌に気を付ける

野生下では自分の好みの餌をとることができますがペットで飼うとそれができずに、偏食が多く与えた餌を食べないといった悩みが多いです。

好みのものが急に変わって食べなくなったり、食べ物によって栄養が偏ってくると健康に影響を出る場合があります。

そのためさまざまな餌を用意しておき、できる限りバランスよく摂取できるように気をつけましょう。
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初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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