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かわいいモルモットの生態とは?飼う際の注意点や触れ合い方も紹介

更新日:2024年10月16日

モルモットは臆病ですがとてもかわいい動物です。動物園で触ってみて、気になる人もいるでしょう。かわいいモルモットの生態や飼う際の注意点や触れ合い方も紹介しています。モルモットを飼いたいと考えている方、気になっている方は是非チェックしてみてください。

かわいいモルモットの生態とは?飼う際の注意点や触れ合い方も紹介

モルモットを飼う際の注意点

それではここから、モルモットを飼う際の注意点について、詳しく解説していきます。

どんなものを食べるのかや温度管理など、飼う前に一度確認して、無理のない範囲で飼うことができるか確認しましょう。

食べ物の場合

モルモットは基本的に草食動物なので、「牧草」「モルモット用のペレット」「野菜」を食べます。

モルモットはよく食べる動物なので、牧草はたっぷりと与えましょう。
また、ペレットは牧草だけでは補いきれない栄養素を補給するために重要な餌です。
定期的に与えるようにしましょう。

野菜は、「小松菜」「大根の葉っぱ」「レタス」「キャベツ」「白菜」「ブロッコリー」「ニンジン」をよく食べます。

これらをバランスよく与えてみてください。

逆にチョコレートや化学調味料が入ったものなどは与えないようにしましょう。モルモットの健康を損ねてしまう原因になる可能性があります。

温度管理の場合

モルモットはあまりに暑かったり寒かったりすると、死んでしまうことがあります。

モルモットの飼育温度は18~24℃ほどをキープするように、エアコンをかけた部屋などで飼育するようにしましょう。

暑いと熱中症の危険がありますのでぐったりしていたらすぐに病院に連れていくようにしてください。

また、短毛の場合は長毛よりも夏の暑さに対して耐性があります。長毛のモルモットを飼う場合は、暑さには注意しましょう。
逆に短毛のモルモットは冬の寒さに弱いので、部屋を暖めるなど快適な温度を保つようにしましょう。

体のお手入れの場合

モルモットが汚れてしまっている場合、洗いたいと考える場合がありますが、基本的にモルモットは洗わなくても平気です。

ですがもし洗う場合は、ペット専用のボディソープやタオルなどを使って拭き取りましょう。
人間用だと成分が合わない場合があるため使うのはやめ、ペット用を使用してください。

また、長毛のモルモットは汚れると自分でグルーミングしますが、その際に毛を飲み込んでしまうことがあります。

モルモットは猫と違い自分で吐きだすことができないため、体内にたまっていってしまうことになるのです。

そのため、長毛のモルモットを飼うときは、ブラッシングも必要になります。
忘れずにブラッシングを行うようにしましょう。

接し方の場合

モルモットは臆病な生き物です。

かわいい生き物なので、お迎えしたら撫でたり触ったりしたいと思うことがあるでしょう。

しかしお迎えしてすぐは、知らない場所に来て警戒していることがほとんどなので、2~3日は静かな場所に置いて、スキンシップを取らないようにしてそっとしましょう。

環境に慣れてくると飼い主の手からご飯を食べたりしますので、徐々に信頼関係を築くようにしましょう。

大きな音を出すとモルモットはとても驚くので、あまり物音は立てないようにしてください。

病院が少ない

モルモットは犬や猫と違い、エキゾチックアニマルに分類されるため、対応できる病院が少ないのが現状です。

モルモットがもしも病気になったときなどに対応できる病院が家の近くにあるか、先に確認しておきましょう。

いざというときに素早く行くことができる範囲に病院があると安心です。

モルモットが喜ぶこと・上手に触れ合う方法

モルモットをお迎えする前に、モルモットが喜ぶことや触れ合う方法を知っていると、懐きやすくなりますし上手に信頼関係を築くことができます。

これから詳しく解説しますので、どんな風にすればモルモットが喜んだり、触れあったりできるのかわかるでしょう。
是非チェックしてみてください。

好物をあげる

モルモットに好物をあげることで、喜んでくれたり、上手に触れ合えたりするでしょう。

モルモットは、野菜だと小松菜、キャベツ、パセリ、大根の葉、セロリ、モロヘイヤ、にんじん、さつまいも、ほうれん草、きゅうりが好物になります。

果物だとりんご、バナナ、ぶどう、いちご、オレンジ、ももが好物です。

ただ、果物は糖分が含まれますので、与えすぎると健康を損なう恐れがあります。

好物を与えるともちろん喜んではくれますが、果物や野菜以外を食べなくなってしまうこともあるので、与えすぎには注意が必要です。

モルモット同士で遊ばせる

モルモットは本来群れを成して行動する生き物であるため、モルモット同士で遊ばせると喜びます。

ただ、モルモットは非常に繁殖能力が高いので、オスとメスを一緒に遊ばせたり、一緒のケージで飼育するときは注意が必要です。

また、モルモットの性格により、一緒に遊ばせるとケンカをすることがあります。
ケガをする危険性もありますので、ケンカしそうになったら止めるようにしてください。

一緒に遊ばせることでモルモットのストレス発散にもなりますし、かわいい姿を見ることもできるでしょう。
注意しながら遊ばせるようにしてください。
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初回公開日:2022年07月23日

記載されている内容は2022年07月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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