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狆ってどんな動物?狆の特徴と飼育方法や飼育にかかる費用・価格を紹介

更新日:2024年01月01日

愛くるしい姿・表情で人間と共に過ごしてきた犬種「狆(ちん)」。この狆、実は古くから日本で人間と一緒に生活を共にしてきました。そのルーツを辿り、現在に到るまでの経緯、特徴・飼育方法・気になるお値段の相場まで丸ごとご紹介していきます!

狆ってどんな動物?狆の特徴と飼育方法や飼育にかかる費用・価格を紹介

3:性格

大人しく飼い主の感情を大切にします。室内犬としての歴史があるだけに、飼い主との距離が近いことを喜ぶ性格と言えます。

協調性がある性格ですが、プライドが高いところもあるので、接する場合、雑にならないよう気をつけ、笑顔で丁寧に接してあげて下さい。狆も笑顔で返してくれるはずです。
協調性がある賢く、穏やか、開放的
感受性が豊か飼い主の感情に寄り添う
無駄吠えしない

4:寿命

寿命は12才〜14才で、古くから室内犬としての環境が続いたためか、体温調節が苦手な面があります。寒さより暑さが苦手です。長期間の留守番、夏の長散歩は控える必要があります。

寿命を全うさせるために、室内飼育をメインとして、狆にとって心地よい環境を整えることが理想的です。
寿命12才〜14才
小型犬としては平均的
室内犬としての飼育が理想

狆にかかる費用

狆を生涯飼育する総費用は、13年育てたとして、1,250,000円程必要になりますが、それは癒される費用として考えてみてもいいでしょう。

室内向けの小型犬であり、ペット飼育可能なマンションなどで重宝される大きさの犬の狆。その価格の相場を詳しく紹介いたします。

狆の購入価格、初期費用、月間必要費用、それぞれの価格を見ていきましょう。実際の予算感をイメージしていただければ幸いです。

狆にかかる費用1:価格相場

平均価格は180,000円程で、子犬の場合は価格150,000円〜200,000円程・成犬の場合は価格100,000円〜150,000円程です。

価格の変動が少ないのが特徴です。需要もあまり大きくないことが理由となっています。血統によって値段が上がりますが、300,000円以上の価格はほぼありません。

血統の他に毛色(白赤の方が高い)白黒より白赤の方が少ないので白黒より価格が高い傾向があります。白黒よりがあるから価格が高い訳ではありません。

斑の入り方もシンメトリー(左右対称)だったり、頭から目元・口元まで満遍なく入っている方が価格が高くなる傾向があります。

ペットショップではあまり出回っていないので、インターネットを使い、狆専門のブリーダーを探して見るのがです。

狆にかかる費用2:初期費用

狆の価格と身の回りの支度費用、その初期費用の総計は、平均210,000円程度見ておきましょう。

上記の購入価格の他に「床材(室内用)」「首輪、リード」「ケージ」「食器類」「トイレット用品」「ケア用品」などです。これら全て合わせて価格3万円位かかります。

狆は小さくて、非力な面があります。フローリングの床などは滑り止めのための床材を購入し、滑らないように配慮して下さい。

ケージは犬の息抜きの居場所になります、必ず用意しましょう。狆には、トイレと寝床スペース付きのケージがあり、10,000円程度の価格で販売されています。

水飲みは給水ボトルタイプですと留守中でも倒れる心配がありません。価格は2,000円ほどになります。

食器類は100円ショップの価格のもので構いませんが、あまり軽いと食事の際、食器が動いてストレスがかかりますので、ある程度の重さを考慮して購入して下さい。

狆にかかる費用3:月々かかる費用

狆の費用は年間80,000円かかるとして、12ヶ月で割ると約6,700円程度が月々必要になってきます。

上記の初期価格の内で「トイレット用品」「ケア用品」などの消耗品の他、「餌代(ドッグフード)」「医療費(ワクチン代)」などが年間で8万円程度かかります。

狆は小さくて非力な部分もある犬種です。ペット保険の加入もできれば検討していただき、常に安心できるよう、最寄りの動物病院で診療してもらえるように事前に下調べしておきましょう。

狆の飼育方法

狆はとってもフレンドリーで、賢く、大人しい性格で、狆の大きさは小ぶりなので、飼育するのに難しい事はあまりありません。

「猫」のような気質もよく指摘されるところですが、しっかりと協調性があり、マイペースすぎる事もありませんので躾がしにくいこともありません。

躾をするときは、メリハリをつけ、言うことを聞いた時はしっかり褒めてあげましょう。褒められると嬉しいのでより多くを覚えていきます。

狆の飼育方法1:飼育環境

高温多湿に弱いので、室内で温度調節をしっかりした環境で飼育されることが理想です。

「狆」と名付けられた説からもわかるように、室内として飼われてきた歴史があります。室内での飼育を可能な限りご検討ください。
次のページ:狆の価格や飼育方法を把握しよう!

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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