プレーリードッグはなつくの？性格や特徴・飼育方法もあわせて紹介

プレーリードッグは日光浴で紫外線を浴びることで体に必要なビタミンDを作り出しています。そのため毎日日光浴をさせるようにしましょう。

日光浴ができない場合には、ペット用の紫外線ライトをケージに設置してあげるようにしてください。

プレーリードッグは寒さに弱い生き物であり、温度が約15℃を下回ると冬眠状態になることがあります。飼育下での冬眠は管理が難しく命の危険があるため、冬眠させないよう室温を約20℃から28℃に保つよう管理することが必要です。

プレーリードッグは臆病で警戒心が強い生き物であるため、プレーリードッグが環境に慣れるまでは構いすぎないようにすることが大切です。

しばらく様子を見守っていると少しずつ慣れてくるため、慣れてきたらスキンシップをとったりしつけたりするようにしましょう。

プレーリードッグの体調不良を感じたらすぐに病院に連れていくようにしましょう。しかしプレーリードッグはペットとしては珍しいため対応してもらえる病院がすぐに見つからないことがあります。

そのためプレーリードッグを購入した店舗の店員さんに聞いたり、自分で調べたりして事前に対応してもらえる病院を探しておくようにしましょう。

プレーリードッグは運動量が多い生き物であるため、高いところに登って落ちてしまう可能性があります。そのため高さのあるケージでの飼育は避けた方が良いでしょう。

またケージから出した時にカーテンに登って落下する可能性もあるため注意してください。

プレーリードッグは天敵が多い生き物であるため、体調が悪くても隠そうとします。そのため健康管理には十分気をつけるようにしましょう。

ここではプレーリードッグがかかりやすい病気について解説します。

切歯が折れたり歯根に過度の刺激が加わったりすることにより、歯が歯肉から正常に出てこられなくなると歯根部に硬いこぶのようなものができます。

そのこぶが気道を塞いで呼吸困難や鼻炎などの症状が生じることをオドントーマと言います。

高い場所からの落下に気をつけたり、ケージの金網をかじれないようにしたりすることで発症を未然に防ぐようにしましょう。

出典：プレーリードッグについて｜みわエキゾチック動物病院
参照：https://miwaah.com/prariedog.html

プレーリードッグはケガをした部分を自分で咬んで、さらに悪い状態にしてしまうことがあり、これを自咬症と言います。

自咬症を防ぐためケガをした部分に包帯を巻くなどの処置をし、咬まないよう注意する必要があります。

出典：プレーリードッグの病気｜田園調布動物病院
参照：http://exoticpetdata.blog33.fc2.com/blog-entry-44.html

プレーリードッグの生態や飼育方法、飼育に必要なものなどについて解説しました。プレーリードッグは臆病で警戒心が強い生き物ですが、飼い方次第ですぐに飼い主になつくようになります。

ご紹介した内容を参考にプレーリードッグがなつく飼育方法を知り、コミュニケーションを楽しみましょう。