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カワウソの飼育方法・値段・臭い|ブログ/飼育員/水/プール

更新日:2024年10月13日

愛らしいしぐさと顔が可愛いと話題を呼び始めているペット、コツメカワウソ!コツメカワウソは飼育が難しい印象がありますが、本当なのでしょうか?実は飼育は思っているより難しくありません!今回はコツメカワウソの飼育のコツをご紹介します。

カワウソの飼育方法・値段・臭い|ブログ/飼育員/水/プール

カワウソの値段

カワウソはとても高価な動物です。なぜかというと、カワウソは絶滅危惧種に指定され、ワシントン条約によって輸入が禁止されています。よって、国内で人工繁殖された個体のみが販売されていますが、難しいうえ、が上昇中なので中々手に入りません。

流通数が上がる見込みもないため、1頭につき平均70万円はかかることを念頭に入れるべきです。120万円以上で販売されていることも珍しくありません。

また、販売を行っている店舗も少なく、常に販売されているわけではありません。根気強くネットで検索したり、販売されるまで待つ必要があります。

カワウソを飼育すると部屋が臭い?

カワウソによく似ているフェレットは、臭腺という器官からとても強いにおいのついた液体を出します。しかし、カワウソにはその器官はありません。

それでも、カワウソの体臭はかなり強いです。犬や猫などの毛が生えているペットと同じような臭いはします。いわゆる獣臭さといった臭いです。カワウソの場合は、餌となる魚介類が原因なので、どうすることもできません。

また、遊んでいると体臭が移ってくることもあります。しかし、臭いの問題ははカワウソに限らず、さまざまなペットを飼育するについてくる問題です。

カワウソの飼育環境

犬猫用のケージを用意しましょう

カワウソは部屋に放し飼いにすると、留守の間に部屋を散らかされていたり、目の行き届かない場所でけがをしていた、という事態が発生したりします。遊んであげる時以外はケージの中で過ごさせましょう。

活発な動物なので、犬や猫用の大きなケージを用意し、中に寝床のワラや毛布を用意しましょう。おもちゃも一緒に入れておくと、退屈させずに留守番させられます。

暖かくしてあげること

コツメカワウソは東南アジアなどの暖かい地域に生息する動物です。冬に暖房をつけないと弱ってしまうので、冬場は暖かい環境を整えるようにしましょう。ヒーターやストーブもありますが、好奇心が旺盛なので飛びついてやけどしてしまいます。少なくとも外に出して遊んであげる時だけでも、エアコンを使うと良いです。

カワウソの飼育はうるさい?

カワウソの動画を見るとわかるのが、かなり大きな鳴き声で鳴くという点です。ピーピー、キューキューという鳴き声自体はとても可愛いです。しかし、音量はかなり大きめです。一軒家なら迷惑をかけることはあまりないものの、マンションなどお隣に迷惑をかけてしまうことが心配な環境だと、飼うのは難しいでしょう。

カワウソを飼育するメリット・デメリット

メリット

トイレを覚えることができる

カワウソはとても賢いので、トイレをする場所を覚えることができます。一度覚えれば、そこ以外で排泄をすることがありません。食欲が旺盛なので排泄量は多いです。トイレの設置方法や取り換える頻度など、購入したお店の人としっかり相談しましょう。

とてもよく懐く

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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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