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2018年01月11日

ペットのノミの駆除の方法・業者の選び方|布団/薬/犬/猫

ペットにノミがついてしまったらどのように駆除すればいいのでしょうか。早い段階で駆除しないとノミは増える一方です。また、駆除方法を誤るとノミの被害が拡大してしまいます。ノミを駆除する手順や駆除剤の使い方について解説します。

ペットのノミの駆除の方法・業者の選び方|布団/薬/犬/猫

ペットのノミの駆除の方法

家のペットにノミがついてしまうと、人間にもうつってしまうだけでなく新たな病気を媒介します。ペットにノミがついているのを見かけたら、迅速に駆除しましょう。ペットにノミがついてしまったときの注意点や駆除方法をご紹介します。

外での交流が多い犬ほどノミがつきやすい

犬は一日に数回散歩する必要があります。外に出て他の犬と交流する機会が多い犬ほどノミをうつされる確率が高いです。

ノミをうつされてから駆除を開始するよりも、ノミをうつされないように予防することが大事です。もし、ノミがついてしまったらノミとりシャンプーで駆除してから獣医へ連れて行き薬剤を使って徹底的に駆除しましょう。

室内飼いの猫にもノミは寄生する

室内飼いをしている猫は比較的ノミがつきずらいですが、屋外へ頻繁に遊びにでかけている猫はノミがつきやすく注意が必要です。猫の通り道は、ノミの卵が落ちていることもあります。屋外へでかけていく猫の場合、ノミとりシャンプーで定期的に身体を清潔に整えることがおすすめです。

また、完全室内飼いの猫だったとしても、室内犬と同居している場合はノミをうつされる危険性があります。ペットの様子をよく観察し、頻繁に身体をかきむしっている場合は早めに対処しましょう。

免疫力が低い子猫についたノミは危険

免疫力が弱い子猫に大量のノミがつくと、命の危険もあります。大量に発生させないことが肝心ですが、子猫の体にノミがとりついていることを確認次第すぐに獣医へ連れて行きましょう。

また、屋外で拾ってきた子猫は高い確率でノミやダニに寄生されています。ノミとりシャンプーで身体を清潔に整えるだけでなく、獣医に見せて健康診断を受けさせることが大事です。ノミに食われている様子なら駆除剤を処方してもらいましょう。

ペットにつくノミやダニの種類

ペットにノミやダニが寄生することは珍しくありません。ノミは生き物の血を吸って栄養を蓄え繁殖します。吸血するだけでなくフンで動物の体を汚したり、皮膚に炎症を起こさせるため見つけ次第速やかに駆除しましょう。ノミやダニを適切に駆除するために、ペットに寄生するノミやダニの種類を解説します。

ネコノミ

ノミは約2,000種類も存在するといわれていますが、犬猫に寄生するノミはほとんどがネコノミです。ネコノミの体長はオスは1.2~1.8mm、メスは1.6~2.0mm程度と非常に小さいです。

ネコノミは猫だけでなく犬や他の動物にも寄生します。メスは動物の体表にとりついて吸血し、1日に10個近い卵を生むことが特徴です。ノミの寿命は3ヶ月程度ですが、死ぬまでの間に400個近い卵を生みます。

卵からふ化した幼虫はさなぎになり、再び成虫になって卵を生みます。短期間で爆発的に増えてしまうことが特徴です。

イヌノミ

イヌノミは北海道の一部の地域で見られるノミで、ネコノミとは違い犬に寄生します。獣医師に連れてこられたノミの症状を持つ犬猫のほとんどにネコノミが付着しており、本州以南でイヌノミが見られることは珍しいです。

イヌノミは主に犬に寄生します。噛まれたときの症状や対処法は基本的にはネコノミと同じです。

マダニ

ノミ以外にも注意すべき寄生虫がいます。それがマダニです。マダニは血を吸うとふくらみ、ぱんぱんに膨れ上がります。春秋にはマダニの活動が活発になるため被害を受けやすいです。しげみやくさむらなどに身を潜めて生物に寄生するため、注意しましょう。

シラミ

シラミは動物の体表に付着して、動物のフケを食べて生きている生物です。寄生されると、被毛が白っぽい粉をふいたようになります。表皮を噛んで吸血するわけではないので、ノミやマダニほどはげしいかゆみはないものの、寄生虫の中間宿主となって他の寄生虫に感染させます。

ペットにノミやダニが寄生する場所

ノミは湿り気のある場所や温かい場所で動物の体液を栄養源として繁殖します。乾燥した清潔な場所や直射日光があたる場所では繁殖できません。そのため、動物の被毛にもぐりこんで数を増やそうとします。

ペットにノミを寄生させたくない場合、どんな場所へ行ったときに注意すればいいのでしょうか。

ノミやダニはどこにいる?

ノミやダニなどの寄生虫は自然界のいたるところに存在しています。そのため、草むらや茂みの中に入れば付着する可能性があります。とくに適度な湿り気のある温かい場所に多く住んでいることが特徴です。

日本では全国どこにでも姿を見せます。ペットを飼っている家庭では、ノミが発生する確率が高まります。屋外だけでなく温かい屋内はノミの温床となる危険性があると考えていいでしょう。

散歩中

ペットの散歩をさせる場所で他のペットたちも散歩をすることがあります。たとえば、公園、歩道、ドッグランなどさまざまなペットたちが交流する可能性のある場所では、ノミが付着してしまう可能性があるため注意しましょう。

多くの犬が散歩をする環境下ではペットから落下した卵が落ちている可能性があります。卵は生き物に寄生する力はありませんが、湿度が高く気温が高い環境では2~34日程度でふ化します。幼虫同士共食いしたり、成虫のフンを食料として育ち脱皮を繰り返しながら成虫になります。

成虫になったノミは再び動物の体に寄生し、卵を生むサイクルを繰り返していきます。

他の動物との交流

庭で犬を遊ばせているときに野良猫や野生生物が近くにいるのを見かけたときはノミをうつされる危険性があります。また、散歩中やドッグランで遊ばせている最中に、犬から犬へノミがうつってしまうことも多いです。

他の家のペットにノミをうつしてしまわないためにも、家庭のペットにノミを発見したら適切に駆除しましょう。

ペットにノミがついたときのサイン

ノミが体の表面で繁殖すると、かゆみや不快感を伴います。そのため、ノミが付着したペットは体をかきむしったり暴れたりしてノミを振り払おうとします。ペットがはげしく頭を振っていたり、身体がかゆそうにしている場合はノミを疑いましょう。症状がすすむと被毛が抜けて脱毛箇所が見られるようになったり、咬まれた部分が炎症を起こします。

ノミの体は約1ミリと小さいですが、目視で確認できます。ノミが大量に繁殖してからでは駆除が大変になります。見つけ次第ノミの駆除剤を使用して退治することが大事です。

ペットについたノミを駆除する手順

ペットについたノミは早い段階で駆除することが大事です。時間がたてばたつほどノミの量が増え、ペットや人間に大きな被害をもたらします。ペットの体にノミが大量発生すると、被毛が抜け落ちたり刺された箇所に炎症が起きたりします。もっとひどくなると、貧血の症状が出てしまうこともあるため、被害が大きくなる前にしっかり駆除しましょう。

ペットについたノミを完全に駆除するにはいくつかポイントがあります。ノミを駆除する手順についてご紹介しましょう。

ノミとりクシでとかす

ペットが体をかゆがっている様子を見せたら、被毛を点検しましょう。ノミに寄生されている場合、ノミの姿よりも先にノミが出したフンを見つけることもあります。ノミのフンは黒く小さなゴマをまぶしたようなかたちをしており、クシでとかすとぱらぱらと落ちてきます。

フンと一緒に、0.5ミリ程度の真珠色の卵が落ちてくることがあります。ノミのメスは盛んに卵を生むため、ノミの姿を発見したときにはすでに繁殖を許してしまっているケースは多いです。ノミの姿を1匹見かけたら20匹以上はいると考えていいでしょう。

ペットの寝床周辺はノミの温床

ペットにノミが寄生している場合、ペットが使っているベッドやケージ内はノミの卵だらけになっている可能性が非常に高いです。ペット本体からノミを駆除しても、ペットが使うケージにノミの卵やさなぎが残っていては意味がありません。必ずペットの寝床周辺もノミの卵が落ちていないかチェックしましょう。

ノミとりシャンプーを使う

ノミの被害を発見したら、ノミとりシャンプーで駆除を行ないましょう。ノミとりシャンプーはあくまでも一時的な駆除でしかありません。ノミとりシャンプーでは取り切れなかったさなぎや成虫が繁殖を繰り返せば元通りになってしまいます。

体からシャンプーを行なうとペットの首から上にノミが逃げて行ってしまうため、首元からシャンプーを行なうことがおすすめです。それでも一部のノミは顔に這い上がって隠れてしまいます。

また、ノミとりシャンプーを頻繁に繰り返すと、ペットの皮膚の健康を損ねてしまうこともあるため注意しましょう。

ノミやダニを見つけてもつぶさない

ペットに寄生しているノミやダニを無理にはがそうとしたり爪でつぶしたりすることはおすすめしません。ノミやダニなどの寄生虫の体には他の寄生虫が隠れていることがあります。人間の爪についた寄生虫がペットや人間の体内に入ってしまうこともあるため、安易につぶすのはやめましょう。

獣医に行って駆除剤をもらう

ペットがノミに食われてしまったらノミとりシャンプーでノミを一時的に駆除し、早い段階で獣医に連れて行きましょう。獣医に診断をしてもらい、駆除剤を処方してもらいます。獣医で処方してもらえる駆除剤は、内服薬タイプとスポットオンタイプがあります。

自己流でノミを駆除しようとしても根絶させることは難しく、症状が進行するきっかけを与えてしまうため獣医師に診てもらうことが重要です。定期的に獣医にかかると費用はかかりますが、ペットの健康状態を知るきっかけにもなります。

部屋を清潔に保つ

一度ノミを駆除できても、部屋の中が汚いと再びノミに食われてしまうことがあります。ノミは布製品などの繊維に隠れて、ペットや人間に寄生しようとします。部屋を清潔に保つことがノミを完全に駆除するために重要です。ペットの寝床周辺だけでなく、ペットが歩き回る可能性がある部分の掃除を徹底しましょう。

ペットの布団のノミの駆除の方法

ペットが使用していた布団はノミの住処になってしまいます。繊維にはペットの毛、フケ、汗などが染み込んでおりノミにとって居心地がいい環境だからです。ペットが使っていた布団からノミを駆除するにはどうすればいいのでしょうか。

ノミがいる可能性があるペット用布団は捨てる

できればノミが発生したペットの寝床はそのまま使わず、ビニール袋で厳重に包んでからゴミに出しましょう。丸洗いできる場合は洗濯後天日干ししてもいいですが、洗濯機へ入れる過程で部屋中にノミをばらまいてしまう可能性が高まります。また、天日干ししただけでは日陰になっている部分にノミが隠れてしまい、駆除しきれないことは多いです。

ぬいぐるみや布製のオモチャも捨てる

ノミはペットが使っていた布製品のすべてに成虫やさなぎが付着している可能性があります。ノミの体は黒っぽいので、濃い色の布製品にくっついていると見逃してしまうこともあります。ペットのケージ内にあったぬいぐるみや布製のオモチャも、布団同様できればそのまま捨ててしまいましょう。

丸洗いできる場合は洗濯機で洗った後、乾燥機を使って乾かすといいでしょう。ノミは高温の場所では生きていけません。50度以上の温度で30分以上加熱すれば成虫も卵も死滅します。

同居している他のペットにも注意

ペットを複数飼っている場合、屋内で飼育しているすべてのペットからノミを駆除することになります。ペットが立ち入らない場所でも、人間の衣服にくっついている可能性を考えるとノミが運ばれてしまっている可能性は高いです。1匹からノミを駆除でいても他のペットに寄生していては意味がないので、飼っているペットすべてにノミの寄生を疑いましょう。

ノミの駆除におすすめの薬

ノミの駆除には専用の薬剤を使用します。ノミの駆除剤の種類をご紹介します。

獣医で診断を受けよう

ノミに寄生されてしまったら獣医の診断を受けることがおすすめです。ノミが持っている寄生虫や病原菌をうつされている可能性もあります。症状が進行すると、年齢を重ねたペットは衰弱してしまいます。早い段階で獣医を受け、適切な診断を仰ぎましょう。

飲み薬

ノミの駆除用の内服薬にはコンフォティス錠などがあります。細かく砕いてペットのエサに混ぜて与えます。獣医師にかかればペットの状態やノミの症状に合った飲み薬を処方してもらえるため効果が高く安全です。

フロントラインプラスを利用する

飲み薬以外にも、スポットオンタイプの駆除剤を利用すると効果的です。フロントラインプラスはペットに寄生したノミやマダニを駆除するだけでなく、有効成分がノミの卵のふ化や発育を防止してくれます。被毛をかきわけてペットの首筋にたらすだけなので飲み薬よりも駆除が簡単です。

ノミとり首輪を活用しよう

ノミとり首輪にはノミが嫌う殺虫成分が含まれています。ハーブを使用しているものもあります。ノミとり首輪は既に寄生しているノミを駆除する目的で使用するというよりは、ノミを寄せ付けない効果を期待して使用することがおすすめです。

ただし、ノミとり首輪はすべての犬猫にとって安全とは言い切れない面があります。まれにアレルギー反応を起こすペットもいるため、ノミとり首輪をつけた後しばらく様子を観察することが必要です。アレルギーがある場合、首輪の周辺の毛がはげたり炎症を起こしたりすることがあります。

ノミの駆除の業者の選び方

ノミやダニが室内に大量発生してしまった場合や、自分で駆除する時間が作れないときは害虫駆除の業者に依頼することもひとつの方法です。業者にもよりますが、一般家庭なら大体15,000円前後で駆除できます。複数の業者に見積もりを依頼し比較検討することがおすすめです。

ただし、業者は室内の駆除のみでペットに付着しているノミの駆除まではしてくれない点に注意しましょう。

部屋のノミの駆除の方法

ペットにノミが寄生したら、室内にノミが繁殖してしまう可能性は高まります。部屋の中も点検しましょう。室内のノミを駆除する方法を解説します。

大量発生してしまったらバルサンを焚く

ペットが多い場合はノミ駆除も大掛かりになります。多頭飼いしている犬や猫にノミを発見した場合、すべてのペットやペットのケージ周辺にノミが寄生していると考えましょう。ノミは13度以上の気温があれば繁殖可能です。表面に見えている成虫以外にも、成虫の予備軍となる卵やさなぎが潜んでいます。

ノミがついたペットが家の中を自由に歩き回っている場合、駆除の範囲は家の中全体です。ノミが家の色々な場所で見られるようになる前に、ペットが出入りしているすべての部屋にノミ駆除が可能なバルサンを焚きましょう。

布製品をこまめに洗濯する

ノミはペットだけでなく人間にも寄生して血を吸います。人間の体臭やフケがついている部分に寄生する特徴があるため、布製のソファーやシーツなどは危険です。洗濯できるものはこまめに洗濯しましょう。また、洗濯では取り切れない卵やさなぎは掃除機で吸い取りましょう。

さらに、布団やカーペットなどは掃除機をかけた後天日干ししましょう。布団乾燥機などを併用するとさらに効果的です。ノミを取り残すと繁殖を許してしまうため家中を徹底的に掃除することをおすすめします。

徹底的に掃除機をかける

ノミを駆除した後もこまめに掃除機をかけて、ノミ被害を再発させないようにしましょう。一度ノミの大量繁殖を許してしまうと、とりこぼした卵が再び成虫になって繁殖する負のサイクルに陥ります。ペットのノミを駆除できても、家のじゅうたんや布団に取り残しがあると意味がありません。

ノミの駆除を完璧にするにはペットの状態を清潔に保つだけでなく、室内も清潔に保つことが大事です。できれば毎日掃除機をかけ、ノミの駆除を徹底しましょう。

室内の清掃を徹底してノミを一斉に駆除しよう

ノミを完璧に駆除するには、ペットのノミを駆除した後ペットが使っていた布団を捨てましょう。その後、室内にバルサンを焚き、バルサンで死滅しなかった成虫や卵を掃除機で吸い取ります。迅速に駆除を行なわないと繁殖を止めることができないため、面倒でも一斉に駆除しましょう。
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