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うさぎの放し飼いの3つのポイントと注意点|メリットとデメリットは?

更新日:2024年10月08日

犬や猫といった馴染なペットとは違って、うさぎを飼う時には、どのような注意点があるのでしょうか。特に今回はうさぎを放し飼いする場合の方法、メリットやデメリットなどを中心にお送りします。うさぎと上手に暮らしていくためのノウハウです。

うさぎの放し飼いの3つのポイントと注意点|メリットとデメリットは?

うさぎは放し飼いをしても大丈夫?

うさぎと言えばか弱い小動物というイメージがあって、普段はケージの中などで飼うことが多いとされています。しかし偶には放し飼いしてみたいというオーナーもいるかと思われます。

屋内と屋外それぞれの注意点を理化して条件が整えさえすれば、うさぎもケージから出して放し飼いすることができます。

放し飼いでうさぎのしつけは必要か?

うさぎの放し飼いをする際は、屋外と屋内との区別でしつけをする必要性があります。

屋内では建具や電気系統のものがある関係上、それらを認識させるためのしつけが必要です。それに室内が汚されてしまうリスクも発生しかねません。

ケージで飼うよりもしつけが重要になってきます。屋外に出す場合、いきなり放し飼いにすると環境に馴染めなくてストレスを抱えるうさぎもいます。

ケージ飼いをベースにして、うさぎの性格から判断することが大切です。

室内でも放し飼いはできる?

うさぎは室内でも放し飼いが可能です。

しかし、うさぎは骨が弱く、転倒するなどで骨折してしまう恐れがあります。家具や滑りやすいフローリングで怪我をすることも考えられます。

カーペットを敷いたり緩衝材などでカバーするよう心がけましょう。危険そうなものを部屋から取り除くか、部分的にサークルなどで囲っておきましょう。

うさぎの放し飼いでのしつけは、トイレの問題がほとんどです。きちんとしつければトイレの場所を覚えてくれます。

ただし慣れるまでに時間も掛かるため、ビニールシートを敷くなどの対策をしておきましょう。

うさぎの放し飼いのメリット3つ

元々うさぎだって自然界にいる動物で、そこでは放たれている状態なので、放し飼いそのものは問題がないことです。うさぎを放し飼いにすることで、実際にどのようなメリットがあるのかをご紹介していきます。うさぎの放し飼いでのメリットを、以下の3つにまとめました。。

うさぎの放し飼いのメリット1:うさぎにストレスがたまらない

うさぎにとっては運動不足解消になることが最大のメリットです。いつでも自由に走り回ることができるからです。ケージの中ではどうしても拘束されてしまい、ストレスがたまりやすくなってしまいます。

一般的にうさぎのストレスを確かめる術は難しいので、実際にどのくらいストレスが掛かっているのかは判断しかねます。

しかし病気などの何らかの兆候が出ることはありますし、そうなる前に多少なりとも放し飼いの習慣を持つことは、うさぎにとっても悪いことではありません。

うさぎの放し飼いのメリット2:一緒に過ごせる

うさぎをペットにすると、次第に飼い主にも慣れてきて膝の上に乗ってくることもあります。

放し飼いにすると自由に振る舞っている場面も見られますが、時折近くに寄り添って休憩していることもよくあります。うさぎからも犬や猫と暮らすのと同じ感覚を覚えます。

甘えている仕草はわかりにくいのですが、近くに寄り添ってきてくれることで、愛着心も湧いてきて、一緒に過ごしている家族という意識が強くなっていくのもメリットの一つです。

うさぎの放し飼いのメリット3:場が明るくなる

なんとなくうさぎが傍にいるだけで、場が明るくなるというのもメリットです。

犬や猫も可愛いのですが、それらと比べるとうさぎを飼うこと自体が珍しいものでもあります。特に来客した人々にとって、うさぎがそこにいるだけで気持ちが和んでいくというの声も聞きます。

飼い主本人も、仕事や学業が終わって家にかえってくると、ちゃんと出迎えてくれるようになれば、その日もホッとして終わらせる気分になります。飼い主たちの心のよりどころになるというのもメリットです。

うさぎの放し飼いのデメリット2つ

一方、うさぎを放し飼いにする場合にも、さまざまななデメリットがあります。

家族の一員として扱う以上は、大なり小なり問題を抱えながら一緒に過ごすことは自覚する必要があります。

うさぎを放し飼いにする際のデメリットとはどのようなことがあるのでしょうか。

うさぎの放し飼いのデメリット1:うさぎの縄張り意識が強くなる

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初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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