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うさぎの放し飼いの3つのポイントと注意点|メリットとデメリットは?

更新日:2024年10月08日

犬や猫といった馴染なペットとは違って、うさぎを飼う時には、どのような注意点があるのでしょうか。特に今回はうさぎを放し飼いする場合の方法、メリットやデメリットなどを中心にお送りします。うさぎと上手に暮らしていくためのノウハウです。

うさぎの放し飼いの3つのポイントと注意点|メリットとデメリットは?
うさぎはトイレのしつけを覚えることができます。

一定の決められた場所でするようになりますが、必ずしも絶対とは限りません。精神状態によっては違う場所でもやってしまうことがありますので、その点を考慮しながら飼うことが望ましいです。

うさぎ用のトイレも市販されています。形状は四角や三角タイプで、ケージ内を広く使えるような工夫がされています。

どのような形状が適当なのかは、実際に色々と試してみることをします。

放し飼いに必要なもの6:ドーム

うさぎはストレスをためやすい動物でもあり、飼い方もデリケートに扱ってあげないと長生きしません。

自由にのびのびとさせてあげる時が必要なのと反面、自分のテリトリーにこだわっている動物なので、ドームなどの穴倉を用意してあげることも大切です。

遊び疲れて休む時に自分でそこに入ってくれるようになります。ドームなどもさまざまなタイプのものが市販されていますので、お好みなドームを飼い主がまず買って与えてみると良いでしょう。

放し飼いに必要なもの7:クールアイテムやホットアイテム

うさぎには犬や猫と同じように汗腺がありません。またお風呂にいれる必要もなく、犬や猫のように臭くなることもありません。

汗をかかないだけ体温調節をすることが苦手です。日本の気候のように夏や冬の寒暖差があるのは、うさぎにとっても不快です。

飼い主はうさぎが快適に暮らせるように適温を保つ工夫をするのが日課です。

夏場では27~28度、冬場では21~23度くらいを設定すると良いでしょう。そのためのクールやホットのアイテムもそろえておく必要があります。

放し飼いのレイアウト例

うさぎを放し飼いにする際には、どこに何が配置されていればよいかといったレイアウトに工夫しましょう。

サークルを利用しうさぎが自由に行き来できる範囲をあらかじめ決めておき、その中にトイレや水飲み場、フードスタンド、寝床用のドームなどをランダムに配置してみることです。

サークルを選ぶ基準として、うさぎが出られない幅の柵であり、簡単に飛び越えられない高さのもの、屋根も着けられるようなものなどの基準で選びます。

中には100均のツールを利用して手作りする方もおられますので、自分なりに試してみることが大切です。

飼っているうさぎの個性に合わせた放し飼いの環境が必要である

以上、うさぎを放し飼いにする際のチェックポイントなどについてご紹介しました。うさぎはとてもデリケートな性格をした動物です。

やはりか弱いという印象は否めません。普段からストレスがたまらないようにのびのびとさせてあげることが大切です。

また、うさぎによっても性格は違いがあるため、活発なのかおとなしいのかを見極めた放し飼いをするようにしましょう。

初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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