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うさぎのごはんのペレットの量は?1日のペレットの計算方法

更新日:2024年10月10日

うさぎを飼う時、ペレットの量はうさぎの健康にとても大切です。多すぎや少なすぎる量はどのような問題が生じるのか知っておきましょう。この記事では、うさぎの成長に応じたちょうど良い量のペレットをあげて、可愛いうさぎを元気に育てるために役立つ情報をご紹介します。

うさぎのごはんのペレットの量は?1日のペレットの計算方法

うさぎのペレットが適量である必要性とは

うさぎを飼う時、ごはんのペレットをあげる量はとても大切です。少なすぎるとうさぎは痩せてしまいますし、多いと太ってしまい、どちらもうさぎの健康には良くありません。

さらに、ペレットが多すぎるとチモシーを食べなくなるという問題もあります。ちょうど良いうさぎのペレットの量はどのくらいなのでしょうか。

この記事ではその点についてご紹介していきます。先に、ペレットが多すぎる、少なすぎる問題点からご覧ください。

少ないとうさぎが痩せてしまう

うさぎにあげるペレットの量は、少なすぎると栄養不足になりますし、痩せてしまって体力も減ってしまいます。

健康的な状態を保つためには、うさぎが痩せてしまったならペレットの量を増やしてみましょう。せっかくの可愛いうさぎには、適度な体重でふわふわの状態でいてほしいですよね。

うさぎが痩せてきたら、その都度ペレットの量を計算し、適量かどうかを確認してみましょう。適時増やしてみることは大切です。

多いとうさぎが太ってしまう

ペレットを多くうさぎにあげると、うさぎはどんどん太ってしまい、健康にも良くありませんし、動くのが億劫になりあまり動かなくなってしまいます。

うさぎにあげるペレットの量が多すぎないかどうか、うさぎが太ってきたら量を計算してみましょう。

うさぎの体重も測定して、そのうさぎの最適な体重とペレットの量を計算し把握しておきます。うさぎには他にも食べるごはんやおやつがあるので、ペレットの量は適量にしましょう。

多いとチモシーを食べなくなってしまう

うさぎにはペレットだけではなく、草のチモシーを与えることも健康のために大切です。チモシーはうさぎの腸の働きを良くし、歯の伸び過ぎ防止やお手入れにもなります。そして、うさぎはチモシーがおいしくて大好きです。

ペレットの量が多すぎると、うさぎはチモシーを食べられなくなってしまいます。ペレットとチモシーの量をバランス良くうさぎにあげましょう。

うさぎも、ごはんのバリエーションがあるほうが喜んで食べます。

うさぎのペレットの量の計算方法

これから、うさぎのペレットのちょうど良い量を計算する方法をご紹介しますので、それぞれのうさぎに合わせてペレットを計算して与えましょう。

・1日のうさぎのペレットの量の計算式
・仔うさぎのペレットの量
・高齢うさぎのペレットの量

さっそく、こちらを参考にうさぎのペレットの量を計算してみましょう。

1日のうさぎのペレットの量の計算式

うさぎのペレットの量は、そのうさぎの体重に応じて計算できます。計算式は、子うさぎは体重×3%、大人のうさぎは体重×1.5%です。

平均的なうさぎの体重は2kgくらいなので、2×0.015(1.5%)=0.03となり、30gがペレットの適量となります。

子うさぎは、1kgなら、1×0.03(3%)=0.03でペレットの適量はやはり30gです。うさぎが成長すると量は増えていきますが、子うさぎには多めにあげます。

仔うさぎのペレットの量

子うさぎは成長のためたくさんのごはんを必要とします。まだ3か月程度なら、量を決めないでたくさん与えられますし、おやつや他のごはんは、4か月を目途にあげてみます。

子うさぎが好んで食べるならそのままペレットをあげます。その後は子うさぎは、成長するにつれて自分でペレットの量を調整するようになります。

子うさぎのうちは量を制限せず与えられますが、少なすぎないように目安として体重に応じた量を計算しておくことも大切です。

高齢うさぎのペレットの量

高齢の6~7歳からのうさぎには、ペレットを体重の2%くらいにして、カロリーが低くてもうさぎの好むごはんをあげましょう。

なぜなら、高齢のうさぎはあまり動かなくなるので、栄養やカロリーは摂りすぎないようにする必要があるためです。そこで、高齢うさぎのペレットの量は少なめにします。

カロリーの低いペレットは、うさぎはそれほど好まない場合があるため、ペレットやごはんの種類に変化をつけて好きなものを与えましょう。
次のページ:うさぎの適性体重とは?

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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