Search

検索したいワードを入力してください

ホーランドロップの値段はどれくらい?うさぎを飼うときに気をつけたいことも紹介

更新日:2024年08月03日

ホーランドロップといううさぎの特徴や値段を知っていますか。この記事では、ホーランドロップについてのくわしい特徴や飼育のしかた、値段の目安などを紹介します。ホーランドロップを飼いたいと思っているかたは、ぜひチェックしてみてください。

ホーランドロップの値段はどれくらい?うさぎを飼うときに気をつけたいことも紹介
ホーランドロップは短毛種のうさぎなので、ブラッシングは基本的に週1回で大丈夫ですが、換毛期には抜け毛が多くなるので、週3回くらいの頻度でしっかりブラッシングをし、不要な毛を取りのぞいてあげましょう。

また、ホーランドロップの垂れ耳は、耳の中に湿気がこもり、汚れやすいという問題があるため、こまめな耳掃除が必要です。耳掃除用のローションをガーゼにすこしふくませて、汚れを優しくふき取ってあげてください。

物をかじることへの対策をする

うさぎは一生伸びつづける歯を持っており、物をかじってしまう習性があります。そのため、かじられては困る所や危険なものを物理的にガードしたり、かじれるおもちゃを与えたりするなど、対策が必要です。

うさぎは、しつけでトイレを覚えさせることはできますが、物をかじるのをやめさせるのはなかなか難しいので、ケージから出して部屋で遊ばせている間も、目を離さないよう注意しなければなりません。

ホーランドロップがかかりやすい病気

ホーランドロップがかかりやすい病気には、外耳炎や中耳炎、毛球症、不正咬合などがあります。

耳や首をよく振るようになったり、頭を傾けたりする様子が見られたら、耳の異常が疑われるので、病院で診てもらいましょう。

また、毛づくろいで胃に入った毛の量が多いと、胃の中で毛玉になる毛球症を引きおこし危険です。換毛期のブラッシングをしっかりするなど対策をしてください。

さらに、与える牧草の量が少ないと、歯が適切に削られず、伸びすぎて変形する不正咬合になってしまいます。うさぎの餌は、正しく与えましょう。

ホーランドロップ以外にもいる人気のうさぎ

ホーランドロップのほかにも、さまざまな種類のうさぎがいますが、ここでは同じような小型のうさぎとして、2種類のうさぎを紹介します。それぞれにちがったよさがあるので、うさぎを選ぶときの参考にしてください。

どんなうさぎを選んでも、それぞれの個性にきちんと向きあい、最後までしっかりとお世話してあげましょう。

ネザーランドドワーフ

ネザーランドドワーフは、体重1kgほどのとても小さなうさぎの品種です。カラーの種類が豊富で、短めの立耳と、ころころとした体つきが愛らしく、高い人気があります。

性格は、すこし気が強い一面があり、元気で、よく走ります。警戒心は強めですが、慣れれば甘えてくれることもあるでしょう。

ネザーランドドワーフの値段には幅がありますが、だいたい5万円前後の値段で売られていることが多いです。

ミニウサギ

ミニウサギは、品種名ではなく、小型の雑種うさぎの総称です。

雑種なので、カラーや大きさ、耳の形状、性格などには統一性がありません。どのようなうさぎの遺伝子を受けついでいるかわからないので、成長したら思ったよりも大きくなってしまうということもありますが、それもまた飼育の楽しみといえるでしょう。

ミニウサギの値段は、だいたい1万円前後が目安ですが、数千円ほどの値段で売られていることもあります。

ホーランドロップの値段や必要なものを知って飼育を検討してみよう

ホーランドロップの値段は、条件によっても変わってくるため幅がありますが、だいたい3~11万円程度と見ておくといいでしょう。

また、デリケートなうさぎにとって、適切な飼育環境を準備してあげることはとても大切です。うさぎの生態を理解し、必要な道具をそろえたり、こまめなお世話をして、長生きさせてあげましょう。

性格がおだやかで飼い主にもよくなつくホーランドロップは、きっと大切な存在になってくれるはずです。

初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related