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ニジイロトカゲってどんな生き物なの?生態やニホンカナヘビとの違いも!

更新日:2024年07月09日

尻尾が青色の、滑らかな光沢を持った鱗をしているトカゲを見たことはあるでしょうか。本記事では、ニジイロトカゲと呼ばれる種類のトカゲの、生態や飼育方法、注意点などについて紹介します。少しでもニジイロトカゲについて興味のある方は、是非チェックしてみてください。

ニジイロトカゲってどんな生き物なの?生態やニホンカナヘビとの違いも!

人馴れしやすい

野生のトカゲは近づいたらすぐに姿を隠し逃げてしまうイメージがあるので、人馴れしないと思う方もいるでしょうが、実は飼育してみると意外に人馴れする個体もいます。懐くというよりは、人間の存在に慣れることができるという表現が正しいかもしれません。

ピンセットで給餌できるほど慣れてくる個体もいるようです。ただ、基本的に爬虫類は後ろからいきなり掴んだり強く拘束するのを嫌がるので、なるべくストレスを与えない範囲でスキンシップをとるようにしましょう。

ニジイロトカゲの販売場所と価格相場



ニホントカゲを取り扱っている専門店は少ないです。特に、ニホントカゲの幼体であるニジイロトカゲに関してはかなり数が限られるでしょう。まれに販売されているところだと、その値段は約1,000円〜2,000円のところが多いようです。

また、2013年から動物愛護法で無資格の個人に対して、爬虫類販売時は対面販売が義務化になったので、通販を行っているお店は少ないです。入手したい場合は、自然環境にいる個体を捕まえるのが早いようです。

出典:動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました|環境省
参照:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2508a/full.pdf

ニジイロトカゲの捕まえ方



とにかく動きが素早いので捕まえるのは大変ですが、捕まえる際はなるべくトカゲの視界に入らないように後ろから回り込みましょう。この時に尻尾を掴んでしまうと尻尾を切り離して逃げてしまうので、前足を掴むようにします。

特に、ニジイロトカゲはカナヘビよりもその鮮やかな青色の尻尾を切り離して逃げやすいので、より注意深く捕獲することが大事です。捕まえた後も手の中で握りしめたままにしておくとニジイロトカゲにとってかなり熱い環境になってしまうので、優しく前足を保定してください。

くれぐれも尻尾を掴まないように気をつけてください。尻尾は離れてしまっても再生しますが、本来の鮮やかな青色よりは色が落ちてしまうことがあるようです。

ニジイロトカゲの飼育方法



ニジイロトカゲを購入または、捕獲した際に気になるのはその飼育方法です。屋外で飼育するのか、屋内で飼育するのか、また、飼育時にはどんなアイテムが必要になってくるのかなど、詳しく紹介していきます。

2つの飼育スタイル

飼育する際は、屋外で飼う場合と屋内で飼う場合があると思いますが、それぞれで飼育する場合にわけて注意点を説明していきます。

どちらもメリットデメリットありますので、きちんと飼育できるスタイルを選びましょう。

屋内での飼育

屋内で飼育する際は紫外線を浴びる必要があるので、照明器具が必要です。ホットスポットを作れるようなアイテムを用意しておきましょう。

爬虫類を飼ったことがある方はご存知かもしれませんが、飼育したことがない方にとっては爬虫類に必要なアイテムが意外に多いと思うかもしれません。

また、屋外飼育でも屋内飼育でもいえることですが、大きな飼育容器が必要になることも覚えておきましょう。

屋外での飼育

屋外で飼育する際は屋根があるような場所で飼育し、直射日光が当たらないように注意しましょう。紫外線を当ててあげることは大事ですが、直射日光だと日中はかなり温度があがってしまい、トカゲがばててしまいます。

飼育容器の中に床材を厚めに敷いてあげると、万が一直射日光で照りつけられても避難することができるのでおすすめです。

また、雨が直接入るような場所だと飼育容器の中に水が入りこんでしまい、溺死してしまいます。雨の日は特に注意が必要です。

飼育するために必要なもの

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初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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