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ニジイロトカゲってどんな生き物なの?生態やニホンカナヘビとの違いも!

更新日:2024年01月22日

尻尾が青色の、滑らかな光沢を持った鱗をしているトカゲを見たことはあるでしょうか。本記事では、ニジイロトカゲと呼ばれる種類のトカゲの、生態や飼育方法、注意点などについて紹介します。少しでもニジイロトカゲについて興味のある方は、是非チェックしてみてください。

ニジイロトカゲってどんな生き物なの?生態やニホンカナヘビとの違いも!
体つきは小柄ですが、爬虫類を飼育しようと思うと意外に必要なアイテムはたくさんあります。面倒くさがったり適当にしてしまったりすると、トカゲにとってストレスを与える環境を作ってしまいます。必要なアイテムごとに紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
  • ケージ
  • フタ
  • 紫外線ライト
  • 流木や石
  • バスキングライト
  • 床材
  • 水入れ

ケージ

野生環境下では地表で生活しているため、体長に比べてかなり大きめのケージが必要になります。約60cm以上のケージを用意するといいでしょう。小さなケージはトカゲにとって運動不足になり、食欲不振などにもなりかねません。

また、通気性のいい場所を好むので、上部などケージのどこかの面は網のように空気が通る環境を作ってあげることをおすすめします。

フタ

通気性のいい場所を好むので、フタは網になっているような空気が通り抜けやすいものがいいでしょう。浅いケージで飼う場合は、フタを外す際に飛び出して逃げ出さないように注意します。

屋外で飼う場合は、特に猫やカラスに襲われないように必ずフタをしておくことをおすすめします。蓋がセットになっているケージも多いのでおすすめです。

紫外線ライト

爬虫類は紫外線を浴びることによって、骨の形成に必要なビタミンを作り出すことができます。また、脱皮を促したり食欲や運動を促してくれる大事な存在です。

屋内で飼育する際は紫外線不足となるので、人工的に紫外線ライトで紫外線を生体に当ててあげましょう。

ただ、ニホントカゲは砂漠や乾燥地帯に生息する爬虫類ほどは紫外線を必要としないので、そこまで強力なものではなくても大丈夫です。

流木や石

床材に潜むことが多いので、流木や石などはニホントカゲにとって必ずしも必要ではないですが、置いてあげれば隠れ家となって安心して生活できるでしょう。

バスキングスポットに石などをレイアウトしてあげると、日光浴に丁度よくおすすめです。また、高さのあるシェルターなどは流木の代わりにもなるでしょう。

バスキングライト

バスキングライトは、野生環境下での暖かい場所を再現してあげるアイテムとなります。爬虫類は体温を上げることによって活発になり、食べ物の消化もよくなる効果があります。

屋外で飼育する場合はいいですが、屋内で飼育する場合はこの暖かい場所(バスキングスポット)を作り出すためにバスキングライトが必要です。ニホントカゲは約30〜35度でバスキングスポットを作る必要があり、容量は50W程のものがあればいいでしょう。
次のページ:ニジイロトカゲを飼育する際の注意点

初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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