フトアゴの餌と頻度について解説|食べない時の原因についても紹介
更新日:2024年07月13日
ベビーの時期は昆虫をメインに、毎日食べるだけ与えましょう。
この時期に動物性たんぱく質である昆虫を食べさせることで、丈夫な骨格が作られます。
必ずカルシウムなどのサプリメントも添加しましょう。
ベビーは一度に多くの量を食べることができません。
できるだけ数回に分けて餌やりします。
食べるようであれば細かく刻んだ野菜や人工餌も与えて少しずつ慣らすといいでしょう。
この時期に動物性たんぱく質である昆虫を食べさせることで、丈夫な骨格が作られます。
必ずカルシウムなどのサプリメントも添加しましょう。
ベビーは一度に多くの量を食べることができません。
できるだけ数回に分けて餌やりします。
食べるようであれば細かく刻んだ野菜や人工餌も与えて少しずつ慣らすといいでしょう。
ヤング期(体長30センチ未満)
少し育ってきて食欲も旺盛になる時期です。
この時期から餌やりは1日1回程度にして、野菜と人工餌の割合を増やしていきましょう。
もし野菜や人工餌を食べてくれない場合は、昆虫をあげる前に出してあげると食べてくれやすいです。またピンセットなどで少し揺らしてあげるのも反応しやすいでしょう。
また手から野菜をあげるようにすると早く人に慣れてくれます。
もちろん個体によって慣れるスピードは様々です。
よく観察しながらスキンシップの頻度を増やしてみましょう。
この時期から餌やりは1日1回程度にして、野菜と人工餌の割合を増やしていきましょう。
もし野菜や人工餌を食べてくれない場合は、昆虫をあげる前に出してあげると食べてくれやすいです。またピンセットなどで少し揺らしてあげるのも反応しやすいでしょう。
また手から野菜をあげるようにすると早く人に慣れてくれます。
もちろん個体によって慣れるスピードは様々です。
よく観察しながらスキンシップの頻度を増やしてみましょう。
アダルト期(体長35センチ以上)
この時期からは、それぞれの餌の頻度にだいぶ変化が出てきます。
餌は野菜と人工餌をメインに毎日~数日おきに与え、昆虫はおよそ週1回の頻度に抑えおやつ程度に与えます。
野菜は水分補給にもなるので数日おきに与えます。
人工餌はフトアゴの体型や体重を見ながら与える頻度を変えましょう。
この時期に昆虫ばかりあげてしまうと、肥満になるだけでなく腎不全や尿酸結石などの病気の原因にもなります。
飼い主の日々の観察が必須です。
餌は野菜と人工餌をメインに毎日~数日おきに与え、昆虫はおよそ週1回の頻度に抑えおやつ程度に与えます。
野菜は水分補給にもなるので数日おきに与えます。
人工餌はフトアゴの体型や体重を見ながら与える頻度を変えましょう。
この時期に昆虫ばかりあげてしまうと、肥満になるだけでなく腎不全や尿酸結石などの病気の原因にもなります。
飼い主の日々の観察が必須です。
フトアゴが餌を食べないときに考えられる原因
よかった…2週間ぶりぐらいに食った…フトアゴの拒食モード強すぎ… pic.twitter.com/Wfbu6NHSF3
— しんのすけ (@shiita23) November 13, 2017
かわいがっているフトアゴがなぜか餌を食べないと心配ですよね。
だんだんと食べる量が減る場合もあれば、突然ぱたっと食べなくなることもあります。
フトアゴを飼われている方でこういった状態になったことのある方は意外と多いのではないでしょうか。
原因は、主に餌と飼育環境にあることが多いです。
フトアゴが餌を食べなくなってしまったら、落ち着いてその原因を探りましょう。
よくある原因をいくつか紹介していきます。
餌が好みのものでない
単純に餌の好き嫌いをしている場合があります。
人間と同じように、フトアゴにも好き嫌いがあります。
またずっと同じ餌を与えていると飽きてしまうこともあるようです。
特に野菜の好き嫌いが多い個体が多く、この場合は色々な種類の野菜を与えてみて、その子が好きな野菜を探してあげましょう。
また人工餌がそもそも嫌いという子も多いです。
その場合には昆虫や好きな野菜に塗ったり、野菜に挟んだりして与えて慣らす方法があります。
人間と同じように、フトアゴにも好き嫌いがあります。
またずっと同じ餌を与えていると飽きてしまうこともあるようです。
特に野菜の好き嫌いが多い個体が多く、この場合は色々な種類の野菜を与えてみて、その子が好きな野菜を探してあげましょう。
また人工餌がそもそも嫌いという子も多いです。
その場合には昆虫や好きな野菜に塗ったり、野菜に挟んだりして与えて慣らす方法があります。
餌が大きすぎる
餌のサイズがフトアゴに合っていなくてうまく食べられていないのかもしれません。
特にべビー期のフトアゴは、昆虫のサイズが大きいと怖がったり餌となる昆虫から噛まれてしまったりする可能性があります。
そういった経験をしてしまうと昆虫がトラウマとなり食べなくなることがあります。
昆虫は余裕で食べられる小さなサイズを用意しましょう。
野菜は食べやすいように刻んであげ、人工餌もサイズにあった粒のものを選びましょう。
特にべビー期のフトアゴは、昆虫のサイズが大きいと怖がったり餌となる昆虫から噛まれてしまったりする可能性があります。
そういった経験をしてしまうと昆虫がトラウマとなり食べなくなることがあります。
昆虫は余裕で食べられる小さなサイズを用意しましょう。
野菜は食べやすいように刻んであげ、人工餌もサイズにあった粒のものを選びましょう。
水分不足(脱水症状)
実はのどが渇いているのかもしれません。
フトアゴは水を飲むのが下手な個体も多く、野菜をあげているからと油断していると脱水になってしまうことがあります。
もし自ら飲む様子が見られなければスポイトなどでフトアゴに直接飲ませるのがいいです。
ただ常に飲ませてあげるのは難しいので、普段の食餌で水分がとれるよう工夫してあげましょう。
フトアゴは水を飲むのが下手な個体も多く、野菜をあげているからと油断していると脱水になってしまうことがあります。
もし自ら飲む様子が見られなければスポイトなどでフトアゴに直接飲ませるのがいいです。
ただ常に飲ませてあげるのは難しいので、普段の食餌で水分がとれるよう工夫してあげましょう。
環境変化によるストレス
家に迎えて間もないことが原因となることもあります。
知らない環境に来ると落ち着かず、餌を食べる余裕がないのかもしれません。
まずはこの環境が安心して暮らせる場所だと知ってもらうためにも、お迎えからおよそ3~4日間は最低限のお世話だけにとどめ、そっとしてあげましょう。
またすでに飼育し始めて時間が経っていても、ケージの移動やケージ内のレイアウト変更でストレスを感じ拒食になることもあります。
知らない環境に来ると落ち着かず、餌を食べる余裕がないのかもしれません。
まずはこの環境が安心して暮らせる場所だと知ってもらうためにも、お迎えからおよそ3~4日間は最低限のお世話だけにとどめ、そっとしてあげましょう。
またすでに飼育し始めて時間が経っていても、ケージの移動やケージ内のレイアウト変更でストレスを感じ拒食になることもあります。
温度が低すぎる
ケージ内の温度が適切でないとストレスで餌を食べなくなることがあります。
ケージ内の温度が低すぎると体温を上げることができず、消化不良になり餌を受け付けなくなってしまいます。
特に冬場は設置している照明器具だけでは適切な温度を保てない場合があります。
部屋自体をエアコンで暖めたり、保温器具を増やしたりして体が冷えない対策をとりましょう。
またすでに冷えた体は温浴で暖めると効果的です。
ケージ内の温度が低すぎると体温を上げることができず、消化不良になり餌を受け付けなくなってしまいます。
特に冬場は設置している照明器具だけでは適切な温度を保てない場合があります。
部屋自体をエアコンで暖めたり、保温器具を増やしたりして体が冷えない対策をとりましょう。
またすでに冷えた体は温浴で暖めると効果的です。
餌を吐き戻しする場合の対処法
餌を1度食べたのに、そのあと吐き戻してしまうことがあります。
与えた餌が大きすぎたときに起こりやすいです。
もし吐き戻しが見られたら、まずは餌の大きさを見直しましょう。
適切な餌のサイズはフトアゴの目と目の間の距離ほどの大きさです。
餌のサイズを小さくした分、餌やりの頻度を増やしてあげましょう。
与えた餌が大きすぎたときに起こりやすいです。
もし吐き戻しが見られたら、まずは餌の大きさを見直しましょう。
適切な餌のサイズはフトアゴの目と目の間の距離ほどの大きさです。
餌のサイズを小さくした分、餌やりの頻度を増やしてあげましょう。
初回公開日:2022年08月03日
記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。