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グランディスヒルヤモリの飼育方法は?生態と飼育に必要なものを紹介

更新日:2024年10月04日

グランディスヒルヤモリをご存じでしょうか?トカゲに似ていますがヤモリの仲間にあたる生き物です。この記事ではグランディスヒルヤモリの生態や飼育方法、飼育する際の注意点などを詳しく説明しています。グランディスヒルヤモリに興味がある方はぜひ参考にしてください。

グランディスヒルヤモリの飼育方法は?生態と飼育に必要なものを紹介
「グランディスヒルヤモリを飼ってみたいけど、飼育方法が分からない」
「グランディスヒルヤモリの飼育に必要なものが知りたい」
グランディスヒルヤモリを飼ってみたいけど、飼育方法が分からないと不安ですよね。

本記事ではグランディスヒルヤモリの体の大きさと特徴、生息地や寿命、グランディスヒルヤモリの飼育に必要なアイテムや飼育のポイント、餌や温度管理など飼育の際の注意点を紹介しています。

この記事を読むことで、グランディスヒルヤモリの生態や飼育方法を知ることができ、グランディスヒルヤモリが健康に暮らせるように飼育できるでしょう。

グランディスヒルヤモリの飼育にチャレンジしてみたい方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

グランディスヒルヤモリの生態



グランディスヒルヤモリの生態について紹介していきます。グランディスヒルヤモリは、「マダガスカルヒルヤモリ」や「オオヒルヤモリ」とも呼ばれます。

ほとんどのヤモリが夜行性なのに対して、名前の通り昼に活発に活動する昼行性のヤモリです。

ヒルヤモリには4~6種類の亜種がおり、それらを明確に判別するのは難しいとされています。

一般的には鼻から目にかけての赤いラインと、体の斑点で見当をつけていて、赤いラインが目より後ろに入らないものをグランディスヒルヤモリと呼んでいます。体色は鮮やかな緑色で鼻から目にかけて赤いラインが入っている美しい個体です。

体の大きさと特徴

グランディスヒルヤモリは昼行性で、基本的に樹上性です。動きがとても素早いため脱走に注意しなければなりません。

オスは性格が荒く、テリトリー意識も強いので同じケージでの飼育はできません。

体長は最低でも20cmを超え、最大で30cmにもなる中型のヤモリです。

生息地について

グランディスヒルヤモリは、主にマダガスカルに生息しています。

生息環境は森林や竹林、果樹園や岩場などを好んで生息します。

主にマダガスカルに生息していますが、アフリカ東部やインド、セーシェル島、その周辺の島々の森林にも生息し、人家に住み着いていることもあるのです。

寿命は?

グランディスヒルヤモリの寿命は5~10年ほどです。

最大で15年生きるといわれていますが、気温の変化に対応できないため、温度管理次第では寿命を全うできない場合もあります。

正しい飼育方法で長生きさせてあげましょう。

雌雄の見分け方

グランディスヒルヤモリのオスとメスは、裏側から見て、両後ろ足にまたがっている前肛腔呼ばれているうろこで見分けます。

8の字にうろこが浮き上がっているのですが、若い個体でははっきりと見分けるのは難しいでしょう。

生後1年経っても前肛腔が確認できない場合はメスである可能性が高いです。メスの個体の特徴は首の周りにカルシウムを蓄える大きなふくらみがあることです。

グランディスヒルヤモリの販売価格はどれぐらい?



グランディスヒルヤモリの販売価格は10,000~20,000円ほどです。

グランディスヒルヤモリを含む爬虫類は対面販売が義務付けられているので、ネットショップでは購入できません。爬虫類専門店で購入する、または全国で開催されているペット販売イベントで購入しましょう。

グランディスヒルヤモリの飼育に必要なもの



ここからはグランディスヒルヤモリの飼育に必要なものを紹介していきます。ひとつずつ丁寧に説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
  • 紫外線ライト
  • 飼育ケージ
  • バスキングランプ
  • 水容器
  • 温度計
  • 湿度計
  • サーモスタット
  • 流木
  • ウェットシェルター
  • 床材

飼育に必要なもの①紫外線ライト

次のページ:飼育に必要なもの②飼育ケージ

初回公開日:2022年07月23日

記載されている内容は2022年07月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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