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ヒョウモントカゲモドキの大きさはどのくらい?生態についても紹介

更新日:2024年01月25日

ヒョウモントカゲモドキを飼ってみたいと思っていませんか。この記事では、ヒョウモントカゲモドキの生態、飼育方法、飼育用品などについて詳しく解説しています。様々な色彩変種の中から好みのタイプを選べるヒョウモントカゲモドキ、あなたも飼ってみませんか。

ヒョウモントカゲモドキの大きさはどのくらい?生態についても紹介
水入れは、ヒョウモントカゲモドキが乗ってもひっくり返らない、安定性のよいものを選びましょう。ヒョウモントカゲモドキは環境によっては水浴びをすることもあります。大きさは個体に合わせて選びましょう。

飼っている個体が水浴びを好まないようであれば、大きさはさほど重要ではありません。ケージに対して大き過ぎる水入れは、湿度を必要以上に上げてしまうこともあります。様子をみて適宜、替えることも検討しましょう。

床材

ヒョウモントカゲモドキはしばしば砂を掘る行動をとります。シェルターの中などを掘って、自分にとって最適な環境を作っているのです。野生でも砂を掘るという行動はしていますので、習性を満たしてストレス解消にもなります。

また、繁殖させる場合、ヒョウモントカゲモドキはかなり大きさのある穴を掘ります。ペットシーツや新聞紙ではなく、専用の床材を入れましょう。

床材には、掃除しやすく排泄物がみえやすいものがよいでしょう。デザートソイルなどを使います。ヒョウモントカゲモドキが好きなように掘れるよう、やや厚めに敷きましょう。

排泄物は毎日取り除き、清潔に保ちます。悪臭を感じるようになったら、床材はすべて交換しましょう。

シェルター

ヒョウモントカゲモドキは夜行性で、昼間は岩の間や倒木、枯れ葉の下などに隠れています。そのため、飼育下では隠れ家となるシェルターを用意しましょう。大きさは個体の体が隠れれば問題ありません。

シェルターには乾いた環境のドライシェルターと、湿度を高く保つウェットシェルターがあります。ヒョウモントカゲモドキはふだんは乾いた環境を好み、脱皮前などは湿った環境を好むので、ドライシェルターとウェットシェルター両方のシェルターを設置してください。

ドライシェルターは植木鉢を割ったもの、流木などのレイアウトで作ることもできます。その場合も充分な大きさを確保しましょう。

ドライシェルター

ドライシェルター、ウェットシェルターともに、ヒョウモントカゲモドキは外側に上ることもあります。シェルターは内側だけでなく、外側にも気を付けて選びましょう。

シェルターを選ぶ際には大きさに充分注意してください。飼っている個体の全身が隠れる大きさのものを選びましょう。

ヒョウモントカゲモドキが、シェルターの上にばかりいることもあります。床のヒーターが暑すぎる際にそうした行動をとることもあるので、床から離れる行動が頻繁に見られるようであれば、全体の温度調節を試みてください。

ウェットシェルター

ヒョウモントカゲモドキは亜熱帯の岩砂漠や乾燥林に棲む生き物ですから、たいていは乾燥していても問題ありません。しかし、ケージ内に乾燥した場所しかないと脱皮不全を起こすことがあります。

ウェットシェルターは素焼きでできていて、上部に水を入れることにより湿度が高い状態をケージ内の一部に作り出します。より自然に近い環境を作るためにも、ウェットシェルターを設置しましょう。

ウェットシェルターも充分な大きさを持つものを選びます。
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初回公開日:2022年07月30日

記載されている内容は2022年07月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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