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ヤモリは無精卵を産むことがある?見分け方や基礎知識も紹介

更新日:2024年01月27日

ヤモリの卵は、無精卵ができることもあるのでしょうか。本記事では、ヤモリの卵が無精卵かどうかの見分け方、無精卵ではない卵の管理の仕方、管理するうえでの注意点などを紹介します。ヤモリの無精卵や孵化について知りたいという方は、ぜひチェックしてください。

ヤモリは無精卵を産むことがある?見分け方や基礎知識も紹介
湿度も大切ですが、温度の管理も大切です。卵を管理しているケースは、常に適温にするように心がけましょう。ヒーターを利用することで、簡単に温度を管理することができます。

卵に適している温度は、ヤモリに適している温度と同じです。ヤモリが活動しやすい温度は25度ほどですから、卵の周りの温度も25度ほどになるように気をつけましょう。

寒い時期には、ヒーターを設置することをおすすめします。温度が下がらないように管理して、無事に卵を孵化させましょう。

卵を引き剥がさないようにする

粘着性のある卵は、産みつけられた場所にくっついています。その卵を無理に引き剥がそうとすると、割れてしまう可能性があり危険です。無精卵でない限りは、引き剥がさないようにしましょう。

しかし、母ヤモリと同じ場所に卵を置いておくことはおすすめできません。そのため、産卵した場所ごと移動させることが求められます。シェルターなどの動かせるものを用意して、そこに産卵をさせるようにしましょう。卵の移動ができない場合は、ヤモリを別のケースに移してください。

孵化した赤ちゃんヤモリが食べるもの

卵から赤ちゃんが孵化したら、エサを用意してあげましょう。ヤモリが食べるものは、基本的には生きたままのエサです。昆虫やコオロギなどを与えると良いでしょう。

ただし、生きたエサならば何でも食べるというわけではありません。赤ちゃんのヤモリはまだ小さく、大きすぎるエサを食べることは難しいでしょう。

エサの大きさは、赤ちゃんヤモリの頭よりも小さいサイズにしましょう。エサはペットショップなどで購入できますが、サイズに気をつけて購入するようにしてください。

ヤモリの卵を見分けて孵化させてみよう



ヤモリは無精卵と有精卵を産みます。無精卵でない卵は薄いピンク色に変化するため、見分けることが可能です。ヤモリの卵はとても繊細ですから、無精卵だと勘違いして管理を怠ってしまうと、無精卵ではないのに無事に孵化ができなくなってしまう可能性があります。

無精卵と有精卵はしっかりと見分けて、無精卵でない卵は無事に孵化ができるように管理してあげましょう。孵化が成功した後も、大切に育ててあげてください。

初回公開日:2022年08月04日

記載されている内容は2022年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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