ヤモリは無精卵を産むことがある?見分け方や基礎知識も紹介
更新日:2024年07月14日
霧吹き
ヤモリの卵を健康に保つためには、湿気を与えることが大切です。水分を与えるためには、霧吹きを利用すると良いでしょう。無精卵でない卵には時折霧吹きを使用し、乾燥を防ぐようにしてください。
すでに霧吹きをお持ちの場合は、新しく買わなくても大丈夫です。特別な霧吹きは必要ありませんから、手軽に手に入れられるものを用意しましょう。
すでに霧吹きをお持ちの場合は、新しく買わなくても大丈夫です。特別な霧吹きは必要ありませんから、手軽に手に入れられるものを用意しましょう。
カルシウム剤
産卵後のヤモリには、カルシウム剤を与えてあげると良いでしょう。たとえ無精卵であっても、卵の殻にはカルシウムが多く含まれているため、産卵後にはヤモリのカルシウムが不足してしまいがちです。カルシウム剤を与えることで、不足したカルシウムを補うことができます。
早く孵化させたい場合
帰ってきたらウチのヤモリちゃんが卵産んでた! pic.twitter.com/1YpUWICJyq
— 天菜(あまな) (@Amana_str) July 24, 2022
無精卵でない卵は、管理の方法を工夫することで早く孵化させることもできます。卵を早く孵化させたい場合は、卵を管理しているケースを温めるようにしましょう。ヒーターを設置することがおすすめです。
卵は暖かいほど早く孵ると考えられていますが、あまり温度を上げすぎることはしないようにしましょう。ヒーターの設定温度は25度ほどにしておくことをおすすめします。
なお、早く孵化させたいわけではない場合は、ケースを温める必要はありません。暖かい気候であれば自然に卵は孵ります。寒い時期で心配な場合は、ヒーターを利用して温めるようにしましょう。
ヤモリが産卵したときの注意点
無精卵でない卵が産まれたら、扱いや管理は注意しながら行うことが求められるでしょう。卵の扱いを間違えてしまうと、孵化が失敗してしまう恐れがあります。ヤモリの孵化を無事に成功させるために、卵の取り扱いで注意したい点をチェックしておきましょう。
母ヤモリと別にして管理する
ヤモリが産卵をしたら、母ヤモリと卵は別のケースで管理するようにしましょう。無精卵の場合は問題ありませんが、ヤモリは卵を踏んだり食べたりしてダメにしてしまうことがあります。ヤモリは卵を産むと卵への関心を忘れ、エサとして認識することがあるのです。
また、ヤモリのエサであるコオロギが卵をつぶしてしまう危険もあります。無精卵でない卵は産卵されたらすぐにケースを移して、孵化するまでしっかりと管理しましょう。
また、ヤモリのエサであるコオロギが卵をつぶしてしまう危険もあります。無精卵でない卵は産卵されたらすぐにケースを移して、孵化するまでしっかりと管理しましょう。
定期的に卵を湿らせる
卵を無事に孵らせるためには、湿度の管理が大切になります。卵が乾燥していると、中のヤモリの赤ちゃんは育つことができません。無精卵には必要ありませんが、無精卵でない卵には適度に湿気を与えるようにしましょう。
おすすめなのは、霧吹きで水を吹きかける方法です。乾燥は卵に良くありませんが、水分の与えすぎにも気をつけましょう。卵に直接水をかけるのではなく、周囲のシェルターや土に水を吹きかけ、湿気を保つようにします。
おすすめなのは、霧吹きで水を吹きかける方法です。乾燥は卵に良くありませんが、水分の与えすぎにも気をつけましょう。卵に直接水をかけるのではなく、周囲のシェルターや土に水を吹きかけ、湿気を保つようにします。
ヒーターなどを使って適温にする
初回公開日:2022年08月04日
記載されている内容は2022年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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