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グラブパイの作り方を解説|作る際に必要なものや保存方法も紹介

更新日:2024年07月17日

グラブパイをご存知でしょうか。昆虫を主食としている爬虫類などに与える人工飼料です。そんなグラブパイが人気な理由と、作り方、保存方法、与え方まで解説します。これからペットを飼育する方や、今まさに飼育中の方も、ぜひ本記事を参考にしてください。

グラブパイの作り方を解説|作る際に必要なものや保存方法も紹介
「グラブパイってなに?どうして人気なの?」
「買ってみたけど、作り方は簡単?」
「作ったあとの保存はできるの?」
こういった疑問をお持ちの方がいるのではないでしょうか。

一般的なペットショップにはあまり置いていない商品なので、これからペットを飼育する予定の方や、飼育し始めて日が浅い方には聞き馴染みのない商品でしょう。

そこで、今回はグラブパイとはどういった商品で、なぜ人気なのか、作り方や保存方法、与え方等を解説します。

本記事を読むことで、グラブパイの魅力や適切な給餌方法が分かり、ペットの飼育をより良くすることができるでしょう。

ペットを飼育する予定の方だけでなく、餌の切り替えを検討中の方も、ぜひ参考にしてください。

グラブパイとは


グラブパイとは、昆虫を主食としている爬虫類、両生類、鳥、ハリネズミなどにも与えることができる人工飼料となっています。

おもに爬虫類を扱っているブリーダーさんや、ペットショップで使用されることが多いようです。中身は粉末状になっていて、この粉末に熱湯をかけ、混ぜ合わせるとことでゲル状の餌になる、といった商品です。

ではなぜ、グラブパイが人気なのか、その理由を解説します。

グラブパイが人気なワケ

グラブパイが人気な理由は複数あります。

まず、爬虫類の餌には昆虫を与えることが多ため、コオロギなどの生き餌も同時に飼育する必要がありました。ですが、グラブパイにはその必要がなく、作ったらそのまま保存が可能です。

さらに栄養価も高く、特に爬虫類に対してバランスの良い餌になっています。

フトアゴヒゲトカゲなどの雑食性が強い爬虫類は、グラブパイのみで飼育することはできませんが、ヒョウモントカゲモドキなどの昆虫を主食としている爬虫類の餌には、グラブパイのみで十分とも言われています。

熱湯をかけてゲル状にする餌なので水分量も自分好みに調節できる、といった点もメリットにあげられるでしょう。

また、今までの人工飼料は食いつきに問題がありましたが、その点グラブパイは食いつきがかなり良い餌となっています。

グラブパイには3つのサイズがある

グラブパイには85g、170g、340gの3つのサイズがあり、容量が多くなるほど100gあたりの単価が下がりお得になります。

熱湯に溶かして与えるので、実際は85gで約0.35~0.55L、170gで約0.7~1.1L、340gで約1.4~2.2Lが餌の量となります。

グラブパイを作る時に必要なもの

グラブパイを作るにあたって、特別な道具は必要ありません。家にあるものでも、十分対応は可能でしょう。

では実際に、グラブパイを作るにあたって必要なものを3つほど、見ていきましょう。
  • 保存容器
  • 計量スプーン
  • スプーンまたはマドラー

保存容器

作ったグラブパイを保存するための容器です。

安価なタッパーなどでも問題ありませんが、グラブパイを作る際に熱湯が必要になるので、電子レンジ対応などの熱に強い容器を選ぶと良いでしょう。

また、作ったグラブパイは冷蔵、または冷凍保存することが多いので、邪魔にならない程度の大きさのものを選びましょう。
次のページ:グラブパイの作り方

初回公開日:2022年08月16日

記載されている内容は2022年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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