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ヤモリの餌5種類と飼い方を紹介|飼育に必要なもの9つ

更新日:2020年09月29日

日本にはニホンヤモリが生息しているため、探してみればいろんなところで見つけることができます。自然豊かな土地の家では、家の中に侵入してくることもあるそうです。そんなヤモリですが、ペットとして飼うこともできます。ヤモリの飼い方についてお伝えしました。

ヤモリの餌5種類と飼い方を紹介|飼育に必要なもの9つ

ヤモリとは

キュートなルックスから、近年ペットとしてのが高まってきているヤモリですが、実は縁起のいい生き物としての側面も持ち合わせています。
・家を守ってくれる
・家族に幸運をもたらす
・お金を運んでくる

など様々な縁起の良さを象徴しており、その縁起の良さ目当てでペットにする人すらいるそうです。

ヤモリの飼い方はとても簡単と言われています。実際に家の周りで見かけたりすることから分かるように、条件の細かい環境でないと飼育できないなどといったことはありません。

ちゃんと餌を与えて適切な温度管理さえできていれば十分ですが、いかんせんペットとして定着してきたのは最近のことなので餌に関する情報がなかなか見つかりません。飼い主としてはヤモリにとっていい餌を与えてやりたいところでしょう。ここではヤモリの餌について詳しく解説していきます。

ヤモリの餌5種

ここではヤモリの餌についての情報をヤモリの栄養面に関してはもちろん、飼い主の手間についても併せて説明していきます。

ヤモリの餌1:コオロギ

コオロギはなんといってもヤモリにとって一番の好物です。死んでいるコオロギは食べないので必ず生きている状態でケージに入れてあげましょう。

生きたコオロギに慣れてきたら、冷凍コオロギや乾燥コオロギでも食べてくれるようになる場合もあります。なお、冷凍コオロギは必ず解凍して与えましょう。冷凍したままだとヤモリの内臓に負担がかかってしまいます。

コオロギの選び方

コオロギの大きさが何より重要です。ヤモリの体の大きさに対してコオロギが大きすぎると、ヤモリも食べることができません。

とはいえ、「ヤモリにとってどれくらいのサイズが食べやすいのか」なんてこれからヤモリを飼おうとしてる人にとってはなかなか分かりません。そのため、ペットショップの店員にベストな大きさのコオロギを訪ねると良いでしょう。

その際は、ヤモリの
・種類
・サイズ
・年齢

を店員に伝えられるように準備しておきましょう。

のコオロギ1:フタホシココオロギ

フタホシココオロギは餌としての高いコオロギの1つです。動きが鈍いためヤモリにとって捕まえやすいという利点がある一方、よく鳴くため人に拠ってはうるさいと感じることもあるかもしれません。また、見た目が嫌いという声も少なからずあります。

のコオロギ2:ヨーロッパイエコオロギ

ヨーロッパイエコオロギも餌としてのが高いコオロギです。こちらは見た目はさほど悪くないものの動きが俊敏でイモリがなかなか捕まえられないというパターンもあるようです。

イモリの餌2:ミルワーム

魚の餌としても用いられるミルワームですが、イモリの餌としても一定のがあります。コオロギよりも購入が簡単で、与える手間もかかりません。そのため飼い主側の負担に関して言えばコオロギよりも優れていると言えます。

しかし、ミルワームは脂肪分が多く与えすぎると肥満になってしまうほか、栄養分も少なく消化も悪いためヤモリの健康を考えるとコオロギに劣ります。メインの餌として使うのは理想的とは言い難いでしょう。

イモリの餌3:そのほかの虫

イモリは、コオロギ程度の大きさまでの虫なら基本的に何でも食べてしまいます。例えば家の中に出てくる害虫の代表格であるクモやゴキブリなんかも食べます。害虫にお困りの方はヤモリに食べてもらえば駆除の手間と餌調達の手間が省けて一石二鳥といったところでしょう。この害虫駆除に寄与する点が、ヤモリが家を守る生き物であると言われる所以となっています。

アリは食べる?

見た目的にも捕まえやすさ敵にもお手軽なソリューションと思えるアリですが、残念ながらヤモリがアリを食べることはありません。ヤモリは基本的に柔らかいものを好むため、比較的硬くて小さいアリは食べられないようです。

ヤモリの餌4:虫以外の餌

ヤモリは飼いたいけど虫を扱うのは抵抗があるという方は多いでしょう。しかし残念ながらヤモリは基本的に虫以外は食べません。ヤモリを飼うにあたってはまず自分が虫を触れるかどうかが肝心です。それが厳しいようであればヤモリの飼育もあきらめざるを得ません。

ヤモリの餌5:サプリメント

メインの餌としてコオロギさえ与えておけばおおよその栄誉素はカバーできます。しかし、カルシウムに限ってはコオロギとミルワームでは補えません。イモリのカルシウム不足はクル病という骨がもろくなる病気を引き起こし大変危険です。

そのため、粉末状のカルシウムサプリメントをコオロギなど普段の餌にまぶして与えるとよいでしょう。カルシウムサプリメントはペットショップで購入可能です。袋にコオロギとサプリメントを入れ振り回して与えると、粉をまぶすついでに昆虫が弱りヤモリにとっても食べやすくなるのでお得です。

ただし、カルシウムがまぶされた白いコオロギはヤモリの警戒を招きかねないのでまずは普通のコオロギを与えて、慣れてきたところで徐々にカルシウムサプリメントをまぶすようにしていくと良いでしょう。

イモリの餌に関する注意点

イモリの餌として何を与えればいいのかがわかったところで、次は餌を与える頻度や与えるうえでの注意点などを確認していきましょう。

注意点1:餌を与える頻度

餌を与える頻度はヤモリのサイズや年齢にもよりますが基本的に大人のヤモリであれば1週間に2回程度で十分でしょう。一回につき2~3匹のコオロギを与えるだけでよいので手間もコスパも非常にいいと言えます。

子供のヤモリの場合は常にコオロギが食べられるように、こまめにケージにコオロギを補給しましょう。

注意点2:水の補給はこまめに

餌こそ1週間に2回程度で十分ですが、イモリは頻繁に水分補給を行います。水に関しては毎日新鮮なものに取り換えて与えてあげましょう。

注意点3:餌のサイズに気を付ける

ヤモリは自分よりも体格の大きいエサは食べません。ヤモリよりも小さいコオロギを選ぶなどの工夫をしましょう。場合によってはコオロギやミルワームを半分に切って与えるなどしても良いでしょう。

また、ヤモリは気まぐれで餌を与えても食べてくれない場合もあります。そういったときはピンセットなどでヤモリの鼻先に餌を近づけてあげると食べてくれることもあるので試してみましょう。

注意点4:ヤモリが餌を食べなくなる原因

ヤモリが餌を食べなくなったときは体温低下に原因がある場合が多いです。ヤモリは変温動物なので気温が下がるとそれに伴って体温も下がり冬眠に入ります。そうなると活動量も低下し食事をしなくなります。餌を変えたりなどしていないのに突然餌を食べなくなったときは室温の低さを疑い、ヤモリが過ごしやすい24度前後に調整してみましょう。

ヒーターを使ってケージ内の温度を調節するのが便利ですが、ヒーターを使うとケージ内が乾燥するため、霧吹きなどでこまめに水を入れ湿度を保ちましょう。

注意点5:体調面での変化

ヤモリは爬虫類であり、犬や猫などといった哺乳類に比べるとデリケートな生き物です。ストレスを感じやすく、またその影響を受けやすくなっています。ストレスを抱えすぎると病気になってしまい、先に述べた食欲不振などになって現れます。ストレス以外にも妊娠によって餌を食べなくなってしまう事例もあり、そういった場合は専門医に相談してみるのも一つの手でしょう。

ヤモリの飼育に必要なもの

これからお伝えする飼い方は、ニホンヤモリであることを前提にご紹介していきます。まず必要なものですが、

・プラケース
・シェルター
・水飲み場
・パネルヒーター
・遊び場


を用意しましょう。

飼育に必要なもの1:プラケース

プラケースは、蓋にある穴が狭いものにしてください。ヤモリの指には吸盤が付いているため、上まで登ってきます。蓋の穴が大きかったり、蓋が開いていたりすると脱走します。

飼育に必要なもの2:シェルター

シェルターは、必ず必要です。ヤモリは隠れる場所がないと、ストレスを抱えます。そのヤモリが入れるくらいのサイズで、囲われた感じがあるものであれば何でも良いです。たとえば、水道管の筒や観賞用植物を植えるインテリア用の小さな容器など、基本的には隠れることができれば問題ありません。

見た感じを整えたい場合は、ペットショップで取り扱われているトカゲやカメ類に用いられるシェルターを使いましょう。飼い方について分からない点があるかも場合は、ペットショップの人に聞いてみると飼い方を教えてくれることもあります。定員さんによって知識の差はありますが、基本的な飼い方は教えてくれるでしょう。

飼育に必要なもの3:水飲み場

水飲み場はそのままの意味ですが、トカゲやカメ類に用いられる水飲み場は深さや形状がニホンヤモリにも合うので、トカゲやカメ類が使うような水飲み場を使いましょう。

飼育に必要なもの4:パネルヒーター

パネルヒーターはヤモリにとっての適温を保つもので、ヒーターとあるように寒い時期に使用します。ヤモリは冬眠する生き物ですが、冬眠中にお腹の中のフンが腐って死んでしまうことがあるそうです。

冬でも室内であれば問題ないこともありますが、パネルヒーターを使って適温を保つことで冬眠しないため、冬眠中に亡くなるといったリスクが回避できます。安全に冬を越すなら、パネルヒーターは欠かせません。

飼育に必要なもの5:遊び場

ヤモリの遊び場としては、枝のような木が向きます。木をプラケースの中に立てて入れておけば、登り下りして運動を行います。用いる木は、流木でも問題ありません。ペットの飼い方では、その生き物が過ごしやすい環境作りを考えます。ただ飼うではなく、その生き物に合った環境作りも飼い方をちゃんとする上でとても大事です。

飼育に必要なもの6:水

水は、水飲み場があれば問題ありません。ヤモリはイモリのように水に浸かることはないため、体が浸かるほどの水は入れないでください。水飲み場にのみ、水を入れてあげましょう。水に関した飼い方の基本は、水飲み場の水は毎日交換することが挙げられます。

水飲み場の水を飲んでいない様子であれば、霧吹きで水気を与えてください。プラケースの中に霧吹きで水をかけておくと、プラケースの壁についた水滴を飲みます。その姿は何とも可愛らしいため、見ることができたらラッキーです。

飼育に必要なもの7:土

ヤモリの飼い方としては土が必要とよく言われますが、キッチンペーパーでも良いとされます。爬虫類用として販売されている土もありますが、ニホンヤモリにはキッチンペーパーが最適と言われています。爬虫類用の土は誤飲する可能性があるため、キッチンペーパーを敷いて、定期的に交換すると良いでしょう。

ヤモリを飼育する環境

必要なものがそろったら、イモリを迎える前にイモリにとって居心地のいい環境を作ってあげることも大切です。

温度

ヤモリの飼い方では、温度も大事です。飼い方として、23度〜28度くらいが適温とされます。最低でも、18度以上はないとヤモリに負担がかかります。18度以下になると、場合によっては冬季になっていないのに冬眠してしまうこともあります。その場合は栄養やお腹のフンの問題で、亡くなる可能性が高くなります。温度管理にも気を付けましょう。

明るさ

ヤモリは、あまり明るいところを好みません。たまには太陽光にも当たりますが、暗いところの方が好きな生き物です。直射日光が当たるところは避け、夜もライトが当たることを避けることで、ヤモリへの負担を軽減することができます。

ヤモリの飼い方で初心者が気を付けたいこと

はじめてヤモリを飼うという時に、気を付けたい飼い方についてお伝えします。まず、イモリの飼い方のようにプラケースの中に水中を作らないでください。イモリの飼い方上必要な水場は、水飲み場だけです。そして、水飲み場の水交換を怠らないようにしましょう。

餌は、生物にとって命になります。ヤモリは自分の頭の半分以下の虫しか食べませんので、それよりも大きい虫は選ばないようにします。また、カルシウム不足にならないようにカルシウムパウダーを添付することも忘れないようにしましょう。くる病はビタミンD不足でもなるため、可能であればビタミン添付もあると良いです。

夏場の飼い方

夏場の飼い方では、28度以上にならないように気を付けましょう。また、乾燥の程度が強くならないようにも配慮します。プラケース内が乾燥しているようなら、霧吹きで水気を与えます。水飲み場の水は、特に夏場は毎日必ず交換してください。クーラーつけて快適な室内空間であればまた違いますが、飲み水と温度・湿度には注意しましょう。

冬場の飼い方

続いて冬場の飼い方です。冬場の飼い方については始めの方で触れましたが、パネルヒーターを使わなくても屋外での飼い方であれば寒さから生き延びることはできます。しかしながら、冬眠する前兆をちゃんと分かっていないと誤った飼い方となり、冬眠に失敗して死んでしまう可能性があります。

ヤモリは温度が低下してきて冬眠期間だと察すると、2ヶ月〜4ヶ月ほど餌を食べなくなります。この期間が訪れる前にたくさんの栄養を体内に蓄えることができていれば無事に冬眠を過ごすことができますが、蓄え不足の場合は冬眠中に亡くなってしまいます。飼い方としてはこの時期が訪れる前に、十分な食事を与えておくことが大事です。

また、冬眠期間中は体内機能の動きも弱くなって排泄も行わなくなります。その時に体内に排泄しなければならないフンが残っていると、冬眠期間にお腹の中で腐敗して、その腐敗したものが発する毒素によって死んでしまうことがあります。このことは飼い方も影響しますが、飼い方が大きな理由にならないこともあります。

これらのことを考えると、パネルヒーターを用いた冬場の飼い方の方が比較的に安心な冬越しになります。飼い方が間違っていなくても冬眠に失敗してしまうことが考えられるため、冬場の飼い方ではパネルヒーター必須です。お金をかけない飼い方を実施してカイロなどで代用する方もいますが、パネルヒーターの方が安全です。

プラケースの底の半分くらいは、温められるサイズのパネルヒーターを選びましょう。底全体を温めると暑さから逃げる場所がなくなってしまうため、底半分くらい温めることができるものがベスト。爬虫類は体温調節が命であり、日々そのことに忙しかったりします。そのため、温かい場所と冷たさのある場所が両方あるとイモリ自身で体温調節を行います。

ヤモリの赤ちゃんや子ども!その飼い方は?

生まれてすぐに、虫を食べ始めることはありません。まず、生後数日の間は卵黄の栄養を得て行きます。それから2日〜3日ほど飼育環境に落ち着かせて慣れさせたら、虫の餌を与え始めます。赤ちゃんが孵化した場合は親がいるはずですが、親と同じケースにすると管理しづらいため、小さいプラケースに移し入れると良いでしょう。

赤ちゃんは大人より小さいので、与える餌も小さいサイズにします。コオロギはいろんなサイズが販売されているので、その中から赤ちゃんヤモリ用にはコオロギSSを選びます。ミルワームは消化が悪い上に栄養価のバランスも良くないため、避けましょう。赤ちゃんヤモリに与えられる虫は他に、アカムシやショウジョウバエもあります。

コオロギSSでも口に入らない場合は、コオロギを切って、切った時に出てきた体液を舐めさせます。切ってすぐに口元まで運んでみると、舐めてくれるでしょう。コオロギは食べ残し(食べられないで生き延びた個体)が大きくなると飼育環境を荒らすため、食べ残しがないように気を付けましょう。

コオロギにカルシウムパウダーを添付させれば動きが弱くなり、目立つことから捕食されやすくなります。

赤ちゃんヤモリは脱水になりやすいため水気を設けますが、水飲み場だと溺れる危険性があります。そのため、綿に水を湿らせてペッドボトルの蓋などに入れて置いておくと水気が保たれます。こまめに交換しながら、水気を与えてください。

ヤモリを正しい飼い方で飼ってみよう!

爬虫類に関しては賛否両論ですが、好きな人は飼ってみるとより可愛いと思えることでしょう。爬虫類は温度や湿度の影響を受けやすいため、正しい飼い方を守り、ペットとして飼育してみではいかがでしょう。

初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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