Search

検索したいワードを入力してください

飼育はできる?サキシママダラに関する豆知識10|アカマダラとの違いは?

更新日:2023年12月25日

サキシママダラというヘビを知っていますか。ヘビと言えば身近に思い浮かぶのはアオダイショウくらいでしょうか。もしくはテレビなどでしか見かけることのない毒ヘビのような大蛇のほうがイメージしやすいかもしれません。今回は飼育が可能なヘビについて見ていきましょう。

飼育はできる?サキシママダラに関する豆知識10|アカマダラとの違いは?

サキシママダラに関する豆知識7:夜行性である

サキシママダラに関する豆知識の7つ目は夜行性であるということです。多くの爬虫類がそうであるように、ヘビの一種であるサキシママダラもやはり夜行性という性質を持ちます。

昼間ではなく夜に動きが活発になるため、サキシママダラの生息地にいくときは夜間の外出時に注意が必要です。また逆に言えば、自然のサキシママダラを捕まえたい場合は昼間のほうがチャンスということになります。

サキシママダラに関する豆知識8:食べ物

サキシママダラに関する豆知識の8つ目は食べ物です。サキシママダラの食べ物はとてもさまざまで雑食になります。

小さめの哺乳類からヘビやトカゲなどの爬虫類まで幅広いです。毒を持っている生きものでも躊躇なく食べるのが特徴です。生息場所によっては鳥やその卵なども捕食することがあると言われています。

サキシママダラはとくにカエルが好きというのも特徴の1つで、道路上の轢かれたカエルを捕食することもあるほどです。

サキシママダラに関する豆知識9:天敵

サキシママダラに関する豆知識の9つ目は天敵についてです。サキシママダラは「イリオモテヤマネコ」と「イワサキワモンベニヘビ」という天敵を持ちます。

サキシママダラは毒を持たず、またでおとなしい性格であるがゆえに、ヘビを捕食する動物の獲物の対象になってしまうことが多くあるためです。

おもに山地に住むサキシママダラはイリオモテヤマネコに捕食されるケースが多いと言われています。またヘビを捕食するイワサキワモンベニヘビにもよく捕食されることで有名です。

サキシママダラに関する豆知識10:寿命

サキシママダラに関する豆知識の10個目は寿命です。サキシママダラの正確な寿命については、実はまだよく分かっていないというのが現状になります。

それはなぜかというと卵の状態から飼育した実例がほとんどなく、捕まえた段階で大人であるサキシママダラがほとんどだからです。

捕まえた段階からのカウントになりますが、きちんとお世話をしてあげれば、およそ20年以上も生き続けるということがわかっています。

サキシママダラを飼育する際のポイント5つ

ここまでサキシママダラに関する豆知識を10個見てきました。これで少しはサキシママダラについてわかっていただけたでしょう。

それではここからサキシママダラを飼育する際のポイントについて5つほど見ていきましょう。

サキシママダラを飼育する際のポイント1:値段や入手方法

サキシママダラを飼育する際のポイントの1つ目は値段や入手方法です。サキシママダラは、規模が大きめなペットショップや爬虫類の専門店などで購入することができます。

値段については大きさによって数千円から一万円を超えるものまでさまざまです。ご自身の予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

サキシママダラを飼育する際のポイント2:飼育に必要なもの

サキシママダラを飼育する際のポイントの2つ目は飼育に必要なものについてです。サキシママダラを飼育するうえで必要になってくるのは、飼育するためのゲージと餌になります。

この2つがあれば基本的に不自由ありませんが、足場を組んだり水場を作るためのものがあるとなお良いです。

サキシママダラを飼育する際のポイント3:飼育環境

サキシママダラを飼育する際のポイントの3つ目は飼育環境です。あまり動き回らないのでそれほど広いケージは必要ないですが、満足に動ける程度の広さは必要になります。

乾燥した環境よりも湿度のある環境を好むので、水を張ってあげると良いでしょう。

サキシママダラを飼育する際のポイント4:餌について

サキシママダラを飼育する際のポイントの4つ目は餌についてです。おもに餌として食べやすいのは冷凍マウスになります。

サキシママダラは餌に対してとても貪欲なので、多少の大きさがあっても、最後まで時間をかけて食べるのが特徴です。

食べものの大きさは気にしませんが汚れているかは気になると言われています。

サキシママダラを飼育する際のポイント5:ハンドリングはできる?

次のページ:サキシママダラについて知ろう!

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related