サハラツノクサリヘビの飼育はできる?飼い方は?毒は強い?
更新日:2024年06月23日
サハラツノクサリヘビは飼育できるか?
サハラツノクサリヘビの飼育はできます。しかし、日本国内ではかなり稀な例です。
ここでは、なぜサハラツノクサリヘビは飼育できるにもかかわらずされていないのか?を具体的に説明します。
ここでは、なぜサハラツノクサリヘビは飼育できるにもかかわらずされていないのか?を具体的に説明します。
サハラツノクサリヘビは飼育できるか?
- 毒を持っている
- 飼育許可が下りづらい
- 飼育方法が難しい
- 動物園などで飼育はある
毒を持っている
サハラツノクサリヘビは、毒蛇です。
蛇の毒は主に「出血毒」と「神経毒」の2種類に分かれます。サハラツノクサリヘビは、出血毒を持っています。出血毒は、蛇が獲物を消化するのに役立つ毒です。
神経毒よりも出血毒のほうが危険が少ないといわれているものの、サハラツノクサリヘビの毒は、あのマムシの6倍の威力があります。十分に気をつけましょう。
蛇の毒は主に「出血毒」と「神経毒」の2種類に分かれます。サハラツノクサリヘビは、出血毒を持っています。出血毒は、蛇が獲物を消化するのに役立つ毒です。
神経毒よりも出血毒のほうが危険が少ないといわれているものの、サハラツノクサリヘビの毒は、あのマムシの6倍の威力があります。十分に気をつけましょう。
飼育許可が下りづらいから飼育が難しい
サハラツノクサリヘビは、「特定危険生物」に指定されているので都道府県知事の許可が必要で、まず保健所の許可がおりません。
ですから、環境を揃えることができても、ペットとしてサハラツノクサリヘビを飼育することは難しいでしょう。
ですから、環境を揃えることができても、ペットとしてサハラツノクサリヘビを飼育することは難しいでしょう。
動物園などで飼育はある
サハラツノクサリヘビは、一般の飼育は稀であるものの動物園などの施設では「毒ヘビコーナー」でよくみることができます。
また、群馬県には「ジャパンスネークセンター」という名前のとおり、ヘビ専門の動物園もあります。
そこには、サハラツノクサリヘビはもちろん、毒蛇温室、亜熱帯蛇類温室、大蛇温室の3部屋があり、約10,000匹ものヘビが飼育されているのでヘビ好きは一度は行くべきです。
また、群馬県には「ジャパンスネークセンター」という名前のとおり、ヘビ専門の動物園もあります。
そこには、サハラツノクサリヘビはもちろん、毒蛇温室、亜熱帯蛇類温室、大蛇温室の3部屋があり、約10,000匹ものヘビが飼育されているのでヘビ好きは一度は行くべきです。
サハラツノクサリヘビの毒への対処法
サハラツノクサリヘビに噛まれてしまうことは飼い主であれば当然あります。
毒をもっているため、適切な方法で処置するようにしましょう。
まずは噛まれた直後の対処方法から紹介していきます。
毒をもっているため、適切な方法で処置するようにしましょう。
まずは噛まれた直後の対処方法から紹介していきます。
すぐに洗い流す
サハラツノクサリヘビに噛まれてしまったあとの対処法は、すぐに流水で傷口を洗い流してください。
そして、傷口より少し上をキレイなタオルなどの布でぎゅっときつく縛り、その傷口から毒を吸い出し、吐くを繰り返しましょう。
もちろん、口の中にある毒も飲まないようにしっかりとすすぎましょう。
そして、傷口より少し上をキレイなタオルなどの布でぎゅっときつく縛り、その傷口から毒を吸い出し、吐くを繰り返しましょう。
もちろん、口の中にある毒も飲まないようにしっかりとすすぎましょう。
病院で診察してもらう
サハラツノクサリヘビに噛まれてしまい応急処置が終わったら、すぐに病院へ行って診察してもらいましょう。
応急処置が終わったからといって安易な自己判断をしないようにしましょう。
また、噛まれたあとに患部に激痛が走りますが、毒が回りやすくなるのでパニックになって走り回ったり、患部を動かし過ぎないように気をつけましょう。
応急処置が終わったからといって安易な自己判断をしないようにしましょう。
また、噛まれたあとに患部に激痛が走りますが、毒が回りやすくなるのでパニックになって走り回ったり、患部を動かし過ぎないように気をつけましょう。
サハラツノクサリヘビを見たいなら動物園に行こう!
サハラツノクサリヘビは、毒ヘビですから飼育には都道府県の許可が必要な「特定(危険)生物」に指定されています。
飼育には自分が噛まれたりする心配だけではなく、逃げ出したりすることへも細心の注意が必要です。また、近所の人にも一言ヘビを飼っていることを伝えた方がよいでしょう。
それらのことを考えると、自宅で飼育するのはなかなか現実には難しいでしょう。
動物園であれば、さまざまな種類のヘビを見ることができます。一度本物を見に行って飼育員さんが近くにいれば、生態について詳しく教えてもらうのもよいでしょう。
飼育には自分が噛まれたりする心配だけではなく、逃げ出したりすることへも細心の注意が必要です。また、近所の人にも一言ヘビを飼っていることを伝えた方がよいでしょう。
それらのことを考えると、自宅で飼育するのはなかなか現実には難しいでしょう。
動物園であれば、さまざまな種類のヘビを見ることができます。一度本物を見に行って飼育員さんが近くにいれば、生態について詳しく教えてもらうのもよいでしょう。
初回公開日:2019年08月21日
記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。