シマヘビを飼育する方法とは?環境レイアウトのポイントや注意点を解説
更新日:2024年07月08日
シマヘビというのがおとなしい種類なのか、このひとたちがたまたまおとなしいのか。。 pic.twitter.com/sYsYX7PrKT
— ボラ子 (@bora_909) May 16, 2022
シマヘビは、腹部がアイボリー帯びたものや黄色いものまであり多少見た目の違いはあるものの、スッと長く伸びた縦長のラインでシマヘビだとすぐ分かります。しかし、全く違う見た目のシマヘビが存在することをご存じですか。
特有の縞模様がないものや全く違う見た目をしているシマヘビも存在し、これらはペットとしても人気の高い種類になります。
カラスヘビ
カラスヘビと呼ばれる全身が真っ黒のシマヘビも存在します。全身が黒いだけでなく虹彩も黒く、シマヘビの特徴の4本の縞模様も赤い瞳も持ち合わせていません。
また、カラスヘビとは真逆の、突然変異で色素の抜けたアルビノ種という白っぽいヘビも存在します。
また、カラスヘビとは真逆の、突然変異で色素の抜けたアルビノ種という白っぽいヘビも存在します。
シマヘビの飼育に必要なもの
そんな徹底的に引きこもらんでも…
— たかひろ@爬虫類飼育初心者 (@aneco_jam_yama) May 22, 2022
(見えないけどシェルターの中にシマヘビがいます) pic.twitter.com/Vc8GfQLZUl
シマヘビを飼育するには最低限必要なものがあります。心地よい環境を提供することでシマヘビにもストレスを与えず、長生きさせることも可能になります。
いわゆる普通のヘビと飼育方法は同じで特別なことは必要ありません。またヘビというと怖いイメージがありますが飼育許可も特別必要ありません。
以下では、シマヘビの飼育に必要となるものをまとめました。
- ケージ
- シェルター
- 水容器
- 床材
- バスキングライト
ケージ
ヘビの飼育には住み家として、飼育ケージが必要です。大きさは、約90㎝水槽サイズが良いとされていますが、ヘビがとぐろを巻いた時の約3倍のものが良いでしょう。
上面と側面が金網になっている通気性の良いケージを利用しましょう。風通しの良さはヘビの飼育には欠かせません。
また、ヘビは横から近づくと警戒されにくいため、扉が前開きのものを選びます。ただし、ヘビはほんのわずかな隙間からも逃げるため注意が必要です。
上面と側面が金網になっている通気性の良いケージを利用しましょう。風通しの良さはヘビの飼育には欠かせません。
また、ヘビは横から近づくと警戒されにくいため、扉が前開きのものを選びます。ただし、ヘビはほんのわずかな隙間からも逃げるため注意が必要です。
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シェルター
シマヘビは神経質な性格もあり、すっぽりと全身を隠せるようなシェルターを好みます。シマヘビにとって、飼育し始めの頃の新しい環境は、大きなストレスとなるからです。
ヘビの体に密着するくらいの広すぎず、狭すぎない大きさのシェルターを用意します。
ヘビの体に密着するくらいの広すぎず、狭すぎない大きさのシェルターを用意します。
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水容器
ヘビは水を飲むためだけでなく、皮膚の水分補給にも水を必要とします。ヘビの全身を水に浸す必要があるため、体が丸ごと入るくらいの大きさの水容器が必要です。選び方としては、とぐろを巻いた時の大きさより少し大きめのものを選びましょう。
また、出入りの際、水容器をひっくり返すことがないよう安定性のあるものを選ぶようにすると安心です。
また、出入りの際、水容器をひっくり返すことがないよう安定性のあるものを選ぶようにすると安心です。
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床材
ゲージ内の床材選びには湿気を取り除いてくれる素材のものと、取り替えやすさを重視したものがおすすめです。
ヘビは排泄量が多く、水浴びの際にケージ内を水浸しにしがちなので湿気を取り除くウッドシェイブや簡単に取り替えられる新聞紙、ペットシーツがおすすめです。
ヘビは排泄量が多く、水浴びの際にケージ内を水浸しにしがちなので湿気を取り除くウッドシェイブや簡単に取り替えられる新聞紙、ペットシーツがおすすめです。
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バスキングライト
初回公開日:2022年06月04日
記載されている内容は2022年06月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。