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シマヘビを飼育する方法とは?環境レイアウトのポイントや注意点を解説

更新日:2024年01月21日

シマヘビを飼ってみたいけれど飼育は難しそうだと思っていませんか。本記事では、シマヘビの生態や性格、初心者でも分かりやすいシマヘビの飼育方法を紹介しています。シマヘビをペットとしてかわいがってみたい方はぜひ参考にしてください。

シマヘビを飼育する方法とは?環境レイアウトのポイントや注意点を解説
ヘビは昼行性なので、昼間はしっかりと日光浴させましょう。光に当たることで体内を活性化させ、食欲を促進する働きがあるからです。

人によってはケージ内の温度が一定に保たれていれば不要だという声もありますが、ヘビは元々日光浴を好むため、ライトがあった方がよりストレスのない環境を提供できるでしょう。

シマヘビの飼育方法

シマヘビの飼育に必要なものを揃えたら次は飼育方法を説明していきます。

以下では、シマヘビの入手ルートから必要な飼育環境、飼育にする際にやるべきことを紹介しています。

シマヘビを飼育した時のイメージをあらかじめ持っておくと安心です。人間と同様に生物の生命は環境に大きく影響を受けるため、以下を参考に勉強しておく必要があります。

シマヘビを入手する

シマヘビは水場を好むため、池や水田近くがおすすめです。捕獲に夢中になって、足を踏み外したり転んだりしないようスニーカーや長靴を履きましょう。

シマヘビは動きが速いですが、朝の日光浴している時間帯は動きも緩やかなので早朝がおすすめです。

シマヘビは骨格が弱いため、棒で強く叩くことや強く踏みつけることはNGです。

ちなみにペットショップでは3,000円程の値段で購入できます。

餌としてネズミやカエルを用意する

シマヘビは基本的にはネズミやトカゲ、カエルなど様々なものを食べますが、野生のシマヘビは元々その場所で主食にしていた食べ物を好む傾向があります。

そのため、ペットショップで購入した冷凍マウスやカエルは好まないことがあります。

カエルなどの生き餌を販売しているところもあるため、購入してしばらく様子を見ましょう。

冬場はパネルヒーター・夏場は冷房を入れる

ペットにとっては安定した温度管理も必要です。シマヘビは、冬場は飼育された状態での冬眠は難しいとされているため、パネルヒーターなどで床の温度を約16~22度に保つようにします。

シマヘビは、夏場は暑くなりすぎないよう冷房を入れ、湿気まみれにならないように扇風機で風通しをよくしたりとシマヘビが快適に過ごせるようにします。

直射日光があたらないよう窓にすだれをつけるなど工夫が必要です。

給水を適時行えるようにしておく

シマヘビはよく水を飲みます。特に餌を飲んだ後は、飲む水の量がより一層増えますので、給水は適時行えるよう準備しておきましょう。

また水分補給の他にも水容器の中に体を浸す習性があるため、シマヘビが水容器から出た時に水がこぼれて大幅に水が減ってしまいます。

水は蒸発によっても減っていくため、ヘビが水を必要とする時に容器の中に水がないということは避けたいものです。

水容器の水や床材の交換を行う

水容器の水は体を浸すだけでなく、シマヘビの飲み水となっているため毎日新鮮な水に交換しましょう。

また床材はこぼれた水や排泄物で汚れ、ケージ内の臭いや結露の原因になります。放置しておくとカビの原因にもなり、蛇の飼育環境としてはよくありません。こまめな排泄物の除去と床材の交換で、清潔な状態を保つよう心がけましょう。

シェルターは素材と大きさに注意する

シェルターは脱皮の際の手助けにもなるため、材質はざらざらしたものを選びます。体をざらざらした部分にこすりつけることで脱皮がうまくいきます。

植木鉢を代用する場合、底にある穴から潜り抜けようとして動けなくなるシマヘビもいるようなので穴は塞いでおきます。

大きさはヘビの体へ密着する面積が多いくらいだと安心できるため、大きすぎないものを選びましょう。

飼育するうえでの注意点

次のページ:シマヘビを飼育するためのポイントや注意点を押さえよう

初回公開日:2022年06月04日

記載されている内容は2022年06月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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