コブラスネークヘッドの飼育方法とは？特徴やそのほかの種類についても紹介

成長期にたくさん餌を食べてもらうために、好きな餌をあげる必要があります。個体によっては好みの餌が変わるのでしっかりと観察をして食いつきが良い餌を見つけてあげる必要があります。

飼育環境下で管理しやすいように、餌を与えられていない個体などもショップには存在しているため購入時に入荷されてから日が経っていない個体を選ぶと良いでしょう。

コブラスネークヘッドは遊泳性が高い種類になるので大きな水槽を用意し、たくさん動き回ってもらうことで餌の食いつきが良くなります。幼魚などの小さい時期から大きな水槽で泳いでもらうことで餌をたくさん食べてもらうことが重要です。

また大きな水槽で飼育する際には、水温管理が難しくなります。たくさん餌を食べてもらうためにはコブラヘッドスネークにとって快適な水温調整が重要です。

購入時にショップで、餌をよく食べる個体かどうかなどを確認することで、大きく成長するポテンシャルを秘めているか判断することができます。

繁殖された個体は野生で採集された個体よりも食いつきが悪いなど、大きく成長する可能性が変わってくるので、ショップでの確認は必須となります。

混泳し、他の魚を競走相手とすることで、負けないように餌をたくさん食べるようになります。混泳自体が難しいですが、可能であれば大食いの大型魚と混泳させましょう。

混泳させることでケンカになり、怪我をしてしまったり、消極的になり餌を食べる量が減ってしまったりなどして成長が阻害される可能性もあるので、十分に検討し、混泳を行うのであれば、しっかりと観察をしなければなりません。

コブラスネークヘッドにたくさんエネルギーを使わせることで食べる量を増やすことができます。具体的にはエアレーションなどで酸素量を増やし、週に1回は3分1ほどの水替えを行い、水温を少し高めの26°C〜27°C程度に設定することで新陳代謝が活発化します。

これに合わせて大きな水槽を使用することで運動量も増えさらに、エネルギーを消費するようになります。

コブラスネークヘッドお迎えした時より5.6センチ伸びてた！（現在16センチ）
大きくなぁれ♪ pic.twitter.com/5sZA3k6fgD

— _Nero (@Gf41632084Gf) December 9, 2021

コブラスネークヘッドは餌の食いつきもよく、他の熱帯魚と比較すると丈夫な魚であると言えます。そのため初心者の方でも飼育がしやすい魚でしょう。しかし水槽から飛び出して、呼吸ができずに死んでしまうなどの事故もあるため、しっかりと気を配る必要があります。

また大型魚となるため、水槽も大きなものが必要になるためメンテナンスなどは欠かさず必要です。初心者の方はなるべくメンテナンスがしやすいように工夫したレイアウト設計を検討してみてください。

コブラスネークヘッドに興味をお持ちの方は是非、熱帯魚ショップなどで実物を観察してみてください。