ミツユビハコガメの飼育方法|餌やケージなど飼育に必要なものや特徴について
更新日:2024年07月08日
ミツユビハコガメの成体の大きさは甲長12cm~14cm程度が普通ですが最大18cmと言われています。ちなみに孵化したばかりの子亀は30mm前後です。
他のアメリカハコガメよりも小型で、背甲はドーム型に盛り上がったリクガメ的な姿をしており、甲高は甲長の42%ほどになります。
他のアメリカハコガメよりも小型で、背甲はドーム型に盛り上がったリクガメ的な姿をしており、甲高は甲長の42%ほどになります。
寿命について
ミツユビハコガメの寿命は20年程度と言われていますが、飼育下では50年以上生きた例もあります。鶴は千年亀は万年といいますね。飼育環境が正しければ、ミツユビハコガメも相当に長生きするでしょう。
雌雄の見分け方について
ミツユビハコガメのオスは、メスよりも色彩が豊かな傾向にあります。また、成体のオスは虹彩が赤くなります。さらに、オスは腹甲が凹んでいて、メスは平らです。
正確に雌雄判別する場合は、尻尾の長さと肛門の位置を見ましょう。オスは尻尾が長めで、肛門が甲羅の外側にあるのに対して、メスは尻尾が短めで、肛門は甲羅の内側にあります。
オスは5歳、メスは7歳程度で性成熟します。いつかは繁殖に挑戦したいですね。
正確に雌雄判別する場合は、尻尾の長さと肛門の位置を見ましょう。オスは尻尾が長めで、肛門が甲羅の外側にあるのに対して、メスは尻尾が短めで、肛門は甲羅の内側にあります。
オスは5歳、メスは7歳程度で性成熟します。いつかは繁殖に挑戦したいですね。
ミツユビハコガメの飼育に必要なもの
頭部にスポットのあるミツユビハコガメTSD雌、
— あくえりあす (@aquarius_aquari) June 16, 2022
雄なら超期待なんだけど。
甲羅は細かなのとBIGスポットなのと。
今年ミツユビCBはキープするのは居ないので、そのうち売ります。
まだ開始してません。 pic.twitter.com/go7EI4fYUT
ミツユビハコガメは外国産のカメです。飼育には、日本の環境が適切とは言い難く、それなりの設備を用意せざるを得ません。ここからは、ミツユビハコガメの飼育に必要なものについて詳しく解説します。楽しいハコガメライフを送るために、是非導入をご検討ください。
- 保温器具
- 床材
- ケージ
- 水入れ
- ライト
- エサ皿
- シェルター
- 霧吹き
保温器具
ミツユビハコガメのケージは夜間15℃、昼間は25℃くらいを保ちます。夜間も温度をキープするために、ケージには爬虫類用のパネルヒーターを設置しましょう。このパネルヒーターと後述するライトで温度を調節します。繁殖する予定がないのであれば、冬もこの温度を守りましょう。
カメは熱くなり過ぎると移動しますから、パネルヒーターはケージの下全体ではなく1/3程度を温めるように置きます。
カメは熱くなり過ぎると移動しますから、パネルヒーターはケージの下全体ではなく1/3程度を温めるように置きます。
リンク
初回公開日:2022年06月24日
記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。