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ミツユビハコガメの飼育方法|餌やケージなど飼育に必要なものや特徴について

更新日:2024年01月21日

ミツユビハコガメを飼ってみたいとは思いませんか。ころんとかわいいこのカメは少々高価なことを除けば、初心者にも飼いやすい種と言えます。この記事では飼育方法について、詳しく説明しています。ミツユビハコガメを飼ってみたい方は、ぜひ参考にしてください。

ミツユビハコガメの飼育方法|餌やケージなど飼育に必要なものや特徴について

餌について

ミツユビハコガメは雑食性です。野生では昆虫や小さい哺乳類、果物や草木なども食べます。飼育する際にはミルワーム(ゴミムシダマシの幼虫)やピンクマウス(まだ毛の生えていない赤ちゃんマウス)、バナナや小松菜などを与える方法があります。

とはいえ、栄養バランスを整えるのは困難です。現在入手できる個体は人工繁殖のものがほぼ100%であり人工飼料に慣れています。雑食性ハコガメ専用のフードを与えるのが良いでしょう。

幼体の頃は冷凍赤虫を与えるのも栄養価が高くおすすめです。

給餌の頻度は、成体では2日に1回程度、幼体には1日1回が適当となります。

飼育に適した温度と湿度

ミツユビハコガメのケージの温度は、低温部で22~24℃、高温部は28℃くらいが適当です。高温部は前述したライトで作ります。夜間はライトをオフにしてパネルヒーターだけで15℃を保つようにしましょう。

湿度については、ミツユビハコガメはかなり高湿度を好むので水棲ガメ並みにします。特に幼体飼育の際は70%くらいまで湿度を上げましょう。水入れと床材、霧吹きで安定した湿度環境を整えます。

ミツユビハコガメを飼育する時の注意点


ミツユビハコガメを飼育する際に特に注意が必要なのは、水質、湿度になります。水入れの管理や湿度管理などが重要です。また、カメ自体を清潔に保つことも考慮しなければなりません。以下にポイントを説明します。
  • 水入れは毎日交換する
  • 湿度の低下に注意する
  • 湿度の低下に注意する
  • 定期的に甲羅を洗う

水入れは毎日交換する

ミツユビハコガメは水入れで水浴びをしますし、水入れから水を飲みます。すぐに汚れるので水入れの水は、毎日替えます。両生類や魚類と違って、カルキ抜きをする必要がないのは楽ですね。

水質に気を使うのであれば、ミネラルウォーターを使うこともできますが、水道水の方が腐りにくいのでミネラルウォーターより水道水の方がおすすめです。
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初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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