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キツネはペットとして販売されているのか|値段/ペットショップ

初回公開日:2017年10月30日

更新日:2020年09月28日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

キツネは、ペットとしても飼うことが可能です。犬と同じイヌ科ですが犬とは異なる飼い方への意識が必要になるため、ペットとして飼うにはちゃんとした知識が必要になります。ペットにできるキツネの種類・飼い方・注意点を含め、ペットとしてのキツネについてお伝えしました。

キツネはペットとして販売されているのか|値段/ペットショップ

キツネはペットとして飼える?

キツネはペットとして販売されているのか|値段/ペットショップ
※画像はイメージです
キツネはイヌ科の動物ですが、一般的にはペットとして飼われていません。その理由は、キツネは犬のように縦社会の生態ではないからです。縦社会の犬にはボスがいて、ボスには絶対服従です。そしてそのボスの喜びを自分の喜びとする見事な従順性を持ちます。犬がペットになる時は飼い主となる人間のことをボスとして言うことを聞きますが、キツネは縦社会ではなく単独で過ごします。

単独で過ごすキツネは、ボスという権力にとらわれる習性がありません。すなわち、上の存在の言うことを聞いたり、上の存在によって行動の自由がなくなるといった生態はないです。そのような生き方を持つキツネをペットとして迎え入れる時には人間をボスとしないため、言うことは基本的に聞かせられません。言うことを聞かせられないということは、しつけもできないということです。

キツネをペットにする時は犬と同じ扱いでは飼えない

縦社会ではないという生態から、キツネをペットとして飼う時には、犬と同じ接し方ではダメです。キツネは人間のペットとして共に生活するとなった時、信頼関係が築ければ人間を同等の立場にある存在として見てくれます。信頼関係が築けないと、そもそも仲間だと思ってくれません。そうなると敵や危険な存在として見られるため、生活上困難になります。

同じイヌ科でもペットにした時には犬より懐きにくく、人間の生活下で過ごすペットとして最低限のしつけも難しく、たとえペットだとしても同等の立場で接する必要があることを忘れないようにしましょう。すなわち、鳴くという本能を抑制させたり、トイレのしつけはできないということです。そのことを踏まえた上で、責任を持って飼育する意志がペットとして飼う時には必要です。

キツネをペットにするには?

ペットショップにいる?

犬・猫・うさぎなどの一般的な小動物・鳥類などを扱う通常のペットショップには、基本いません。キツネを購入したい場合は、エキゾチックペットという動物類を扱うペットショップに交渉する必要があります。エキゾチックペットショップでは通常ではあまり見かけない動物(大きな蛇・カエル・あまり見かけない小動物など)がおり、ペットとしては珍しい動物の流通をしているため交渉すれば聞き受けてくれることが多いです。

ただし、最近は輸入に関した危機の侵入によって、動物の輸入に関しての検査が厳しくなっています。キツネはさまざな病原菌を持ちやすい動物であることから、ペットショップが交渉を聞き受けてくれたとしても、輸入および検査の段階で困難があることも考えられます。その輸入するキツネおよび輸出した業者に問題がなければ、無事に手元に届くことでしょう。

値段は?

日本ではペット用キツネを取り扱うブリーダーのような人がそれほどいないため、大体は国際空輸を経由して届きます。値段としては、おおよそ5万円〜10万円は必要になります。ペットとしてあまり流通していない特定品種などを入手したいとなると60万円くらいかかることもあります。

どの品種をペットにしたいのかによっても必要費用は変わってきますが、5万円〜10万円で手に入れることができるとは考えない方が良いです。ゲージなど、キツネをペットとして飼う時にはキツネ本体以外にも費用がかかります。どのペットでもそうですが、その動物にとって適切な環境作りのためにかかる費用も含めて、ペットとして迎え入れる検討をしましょう。

購入の条件はある?

日本においてキツネは特定動物ではないため、ペットとして購入する際に必要な手続きなどはありません。また、キツネを飼うために必要な資格などもありません。キツネをペットにしたいと思えばエキゾチックペットショップに交渉することで飼うことは可能ですが、そのキツネの命を大切に扱ってくれるのか・愛情を持って世話をしてくれるのか・責任を持てるのかは誰に対しても疑われます。

日本ではペットとして飼われていた動物が不法投棄されたり、不法に逃がしたりなどによる生態系への悪影響が問題視されています。また、ペットとして迎え入れたはずの動物に対する責任感と愛情の無さも問題視されている部分です。ペットショップ側としては動物を大切にしてくれる人に託したいため、通常あまりペット化されないキツネを飼いたいと交渉する時には揺るぎない誠意も伝えましょう。

種類別!ペットとして飼えるキツネのご紹介

日本では赤キツネが有名ですが、世界的にはキツネと言ってもいろんな種類がいます。ペットとして飼われているキツネ種の中で最も有名なものはフェネックですが、他にもペットとして扱われているキツネはいるのでしょうか。それでは、ペットとして扱われているキツネの種類をご紹介します。日本ではペットとしてあまり飼われていない種類もいますが、参考にしてください。

フェネック

フェネックはペットのキツネとして最も有名な種類で、日本でも飼っている人が多くいます。そのため通常のペットショップで取り扱われていることもありますが、ペットショップで購入する際の値段平均は100万円前後です。

ブリーダーから直接購入する場合は、60万円〜80万円くらいの相場となっています。また、オスよりもメスの方が高い経由にあります。フェネックは自然界において不利な立場にあることから個体数が少ないという現実があるため、値段が高くなっています。

フェネックを飼う時の工夫

飼育環境で気を付けたいことは、気温・音・臭いです。アフリカの砂漠地帯原産の動物なので、寒さを苦手とします。また、砂漠地帯は湿度が低くてカラッとしているため、ジメジメとした湿気も嫌います。温度と湿度を適切に保つことで、フェネックは気温による影響で体調を崩しにくくなります。

音と臭いに関しては飼い主さん側に負担になりかねないことであり、工夫が要されます。音は、フェネックが夜行性であること・甲高い声で鳴くことが関係しています。この習性から集合住宅では飼い方に注意が必要で、多くの人が寝静まる夜に動き回る物音や鳴き声で迷惑をかけないように工夫します。一般的な工夫としては、防音性に優れたプラスチックゲージが用いられます。

キツネの排泄物は基本的に臭いが強く、そのことに関しては小型キツネのフェネックも例外ではありません。臭いで主に困るのは飼い方さんですが、対策としてはペット用の消臭剤を用います。優れた製品が登場しているので活用することをしますが、定期的にトイレを綺麗にすること・排泄物は気付いたらすぐに片付けることは大事です。

フェネックの性格

性格的には臆病・警戒心が強い・神経質で、人に慣れにくいとされます。人懐こさは個体によってかなりの差があるため、その個体に合わせた接し方を考えることも大切です。この神経が細かい性格は自然界において弱者の立場にあるからであり、飼い方としては理解することが求められます。物音などで怖がらせない工夫をしてあげると良いでしょう。

外から聞こえてくる音にも反応を示すことがあるため、その点に関しても配慮してあげると良いです。部屋全体の防音や、ゲージではプラスチックゲージを用いるなどして防音の対策をしてあげるとフェネックとしては過ごしやすい環境になることでしょう

フェネックの食事

餌は、1日2回キャットフードまたはドッグフードを与えます。野菜類や果物類も食べますので、バランス良く与えましょう。与えてはいけないものは犬などの動物と同じで、ネギ類やチョコレートなどです。フェネックの平均寿命は約10年なので、個体が健康で飼育環境と飼い方さんとの信頼関係が適切であれば犬と同じくらい生きてくれます。

ギンギツネ(シルバーフォックス)

ギンギツネは黒色混じりの銀色キツネで、その被毛の美しさから毛皮用にされていたこともあります。現代では動物愛護の活動のお陰で、毛皮用にされることはかなり減りました。ペット用としての流通は稀と言われるほど少ないため値段も定かにはなりませんが、フェネックよりも高いくらいに考えておいた方が良いでしょう。

ギンギツネから生まれたナレキツネ

ギンギツネは他のキツネと違い、人に慣れやすいと言われています。その理由として挙げられることは、ギンギツネが人の手によってペット化できるように交配され続けた歴史が存在しているからです。交配の結果としてペット化できるほどの性質を持つギンギツネを生み出すことに成功し、このギンギツネをナレキツネとも呼んでいます。

姿はキツネの面影を残していますが、野生のギンギツネと比べて顔立ちは犬に近く、人に慣れやすいとされます。ロシアでは犬のように飼われているナレキツネもおり、飼育環境・経済・責任感などの面で問題がなければ日本でも飼うことが可能です。通常のペットショップにはいないため、エキゾチックなペットがいるペットショップに相談してみましょう。

ホッキョクギツネ

ホッキョクギツネは季節で体毛の色が変化し、冬季になると白色になります。生息分布は北極地方で、名前の通りとにかく寒い場所で暮らしています。他のキツネと比べて、耳が小さいことが特徴です。ペットとして飼われている話はとても少ないため、日本でペットとして飼うことは難しいと考えられます。

アカキツネ

アカキツネは日本にも生息している種類で、日本には主に北海道地域に分布しています。人に慣れている個体は野生でも人懐こいことはありますが、感染症の心配があるため、触れたり飼ったりはしない方が安全です。かといって、乱暴に扱うことはやめましょう。たまたま出会った時にはむやみに近寄らず・触らず、優しい言葉をかけたり、挨拶をしたり、ただ眺めるくらいにしておくと良いです。

日本ではペットとしてのキツネと言えばフェネックが多いのですが、海外ではギンギツネの他にアカキツネも多く飼われています。検索エンジンで調べてみると、飼い主さんと仲よさそうな姿が確認できます。しかしながら野生のを飼うことは病気の問題があるため、アカキツネを飼いたい時にはエキゾチックペットショップに相談してみてください。

マーブルフォックス

マーブルというのは大理石やおはじきのことを指しますが、マーブルフォックスは体色が2色でマーブル柄のようになっています。色の種類は、灰色系と茶色系がいます。被毛用に人工的に作られた色のキツネですが、海外ではペット用としてもがあります。

キツネをペットとして飼う時の注意点

キツネはペットとして販売されているのか|値段/ペットショップ
※画像はイメージです
動物は、可愛い・カッコいい・ブームだけではペットとして飼えません。ペットとして飼う前に良い部分も悪い部分もよく理解することが、後々の放棄防止につながります。特にキツネのような本来しつけにくい・懐きにくい動物をペットにする時は、飼う時の大変さや注意点もよく知ってから飼う必要があります。それでは、キツネをペットとして飼う時の注意点についてお伝えします。

小動物と共飼いすると狩られる危険性がある

キツネはもともと、小動物を捕食して生きています。そのため、小動物と飼う時には管理の仕方に気を付けないといつの間にか狩られてしまいます。特にキツネが狙う小動物は、小型の鳥類・ネズミ類・うさぎ・ハムスターなどです。金魚類もキツネを飼う時には、桶などに入れて床で置いて飼わないようにしましょう。

よく鳴く

個体の性格も多少は関係しますが、キツネは甲高い声でよく鳴きます。そのため、集合住宅であったり周囲に家がある場合は騒音対策を行わないといけません。キツネは夜行もできる動物なので、夜に動き回ったり鳴いたりすることもあります。プラスチックゲージなどを用いて、騒音対策を行いましょう。

エキノコックスの存在

エキノコックスの存在は、日本でもニュースに取り上げられました。アカキツネの体内に住み着く寄生虫エキノコックスですが、本来北海道にしかいないアカキツネが本土に渡ってきたり、北海道から本土などに渡った犬の中にエキノコックス感染犬がいて、北海道以外でも脅威となっているという内容が報道されました。

エキノコックスは正式名称をEchinococcus multilocularisと言い、日本語では多包条虫と呼ばれます。生息場所を転々とする寄生虫ですが、最終的にイヌ科の動物に感染します。感染したイヌ科の糞便と共に排泄された卵が何かしらの理由で人の体内に侵入すると嚢胞を作り、徐々に全臓器に転移し、重度の機能障害を起こします。潜伏期間が5年〜15年なので、発症するまで感染に気付かないケースも多いです。

エキノコックスは感染と発症で分別がある

イヌ科には感染しても発症しないため、見た目では感染の有無が分かりません。イヌ科がエキノコックスに感染する経路は、エキノコックスに感染している物体に触れた時です。たとえば、感染した野ネズミ・そのネズミの糞尿などが経路になります。ネズミから人に感染することはありませんが、ネズミ・犬・人の順になると人にも感染します。

発症してしまうと、病巣全てを切除・摘出しないと治療になりません。そのため、健康上全ての切除や摘出が不可能であると完治は難しくなります。また、そういった治療は心身的にかなりの負担がかかります。発症してから気付かずに(または気付いても)放置しておくと、死に至ります。

エキノコックスが人に感染する経路

エキノコックスが人間に感染する経路となるのは、感染したイヌ科の排泄物です。経路になった事例として報告されているのは、犬とキツネです。野生のキツネはエキノコックスに感染している確率がとても高いため、野生のキツネをペットとして飼うことは避けた方が良いと言われています。また、野生のキツネに飼い犬などの動物を近付けることも避けましょう。

飼い犬であっても、排泄物の処理を行う時は素手で触れないようにしてください。ビニールなどの手袋でも良いのですが、スコップやトングのようなもので取った方が良いです。処理後は手袋を装着していても、殺菌効果のある石鹸でしっかりと手を洗います。また、室内外問わず糞便の放置をすることも責任感に欠けます。適切にちゃんと処理をしてください。

糞尿以外で確認されているエキノコックスの存在場所

補足ですが、輸入の食用肉にエキノコックスが存在することがあります。現代においては検査などが厳しくなっているためそのような感染経路は少なくなっていますが、無いとは言い切れないため、お肉にはちゃんと火を通してから食べましょう。また、川の水にはいろんな生体の排泄物によってエキノコックスが存在している可能性があるため、ろ過せずに飲まないようにしてください。

ズーノーシス

ズーノーシスは脊椎動物と人の間で移行し得る病気のことで、脊椎動物から人へ、人から脊椎動物へ移ることがある病気の総称です。脊椎動物にはイヌ科も含まれており、一つ前にお伝えしたエキノコックスも犬やキツネから人に移行することが確認されているため、ズーノーシスに当てはまります。

ズーノーシスとして有名なものには狂犬病やサルモネラなどがありますが、狂犬病はキツネにも感染します。そのため、キツネにも狂犬病予防接種を勧めている国もあります。日本では犬に対する狂犬病予防接種が義務付けられているため感染リスクは少ないと言えますが、狂犬病やエキノコックスに限らず、人・キツネへの感染に気を付けないといけません。

エキノコックスを含むズーノーシスの予防対策

まず、野生動物が現れる場所では自由にさせないことは大事です。そのような場所で自由にさせると、知らぬ間に野生の動物本体・野生の糞尿・死骸などに触れる可能性があります。また、人も野生動物にはやたらと触らない方が良いです。触れてしまった時はすぐさま除菌することが求められるため、除菌シートを持ち歩いていると助かります。

特に野生のキツネはエキノコックス感染体の可能性が高いため、近寄ってきても触れずに、優しく声をかけて立ち去ることが無難です。また、野生のキツネに餌を与えることにも批判の声があります。野生のキツネはクマほど獣害がなく、自然でそれなりに生きることができています。そのため、餌を与えなくても問題ないでしょう。

ペットとしてキツネを飼う時に必要なもの

キツネはペットとして販売されているのか|値段/ペットショップ
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まず、キツネは懐きにくいと思っておいた方が良いでしょう。犬と同じような感覚で接する人もいますが、キツネの生態からするとそれは誤った対応になります。キツネは懐きにくい・しつけは難しい・縦社会ではないということを忘れずに、飼ったら責任を持って愛情をかけましょう。

愛情には信頼関係を育むためのコミュニケーションも大事ですが、それを行うためにはキツネの生態をちゃんと知らないといけません。また、キツネのことをちゃんと知らないで飼った人間が不法投棄や世話の放棄をすることも指摘されています。また、世話を怠らないことも愛情の一つです。では、キツネを飼う時に必要な物および環境についてお伝えします。

ゲージ

家の中にキツネが自由に動き回っても良いスペースがあるならゲージがなくても住処となるような場所だけあれば良いのですが、現実的にそのようなスペースがある家は少ないのでゲージを用意します。外出する時や視線を離す時には、必ずゲージに入れておきましょう。そうしないと、家の中が大変なことになります。

キツネに合ったゲージは、そのキツネのサイズによって異なります。フェネックくらい小型のキツネであれば比較的に小さめのゲージでも対応できますが、ギンギツネのように小型犬〜中型犬くらいのサイズがあるキツネの場合は大きめのゲージを必要とします。ゲージの置き場所を要するため、飼う前にある程度配置について考えておくと良いです。

トイレ

キツネは、排泄物の臭いが強いです。その臭いはケモノ臭と表現され、人間としては決して良い臭いではありません。そもそもそのような臭いが無理な場合は、キツネを飼わない方が予知でしょう。最近はペット用消臭剤も発達していますが、それで完全に対策が行えるとは言いきれません。また、キツネにトイレのしつけは大方困難です。

では、上記のことを踏まえた上でキツネのトイレとして必要な物を確認していきます。室内に出して自由にさせる時にはそこかしろに糞尿をする可能性があるため、限られた領域で仕切ってその中で自由にさせると良いでしょう。ゲージの中に入れておく時にはシートを引くとビリビリにするため、網目の床で下に糞尿が落ちるタイプのゲージが好ましいです。

イヌ科なのでドッグフードを与えたくもなりますが、栄養価の面で考えるとキャットフードの方が向いています。キャットフードにはタウリンが豊富で、タウリン欠乏による罹患リスクを回避することができます。キツネはタウリン欠乏になると拡張型心筋症になることがあり、死に至るリスクが上がるため、注意が必要です。

餌の与え方は、複数回に分けて与えます。一度にたくさん与えるのではなく、1日の中で複数回に分けて少量ずつ与えるとキツネとしては食べやすいです。また、キャットフードだけでなく野菜や果物類も好んで食べます。ただし野菜や果物でも糖質が多い種類もあったり、与えてはいけない種類もあります。

与えてはいけない食べ物と栄養バランスについて

与えてはいけない野菜や果物は、ネギ類やアボカドなどです。中毒を起こす危険性があるため、誤って食べないようにも気を付けてください。糖質に関してはニンジン・カボチャ・イモ類・リンゴ・イチゴなどいろいろありますが、多く与え過ぎないようにしましょう。何より大切なことは、フード・野菜・果物を栄養バランス良く与えることです。

また、人間の食べ物は与えないようにしましょう。野菜や果物類は自然界にもあったものなので与えても良い種類も多くありますが、そもそも人間用として作られている加工食品やお菓子類は健康上に悪影響となります。いくら可愛くても健康管理をするのは飼い主さんなので、適切な食事および栄養バランスを考えてあげましょう。

飲み水

飲み水も、もちろん必要です。犬用の飲み水容器としてはボトルを逆さにしてゲージに付けるタイプもありますが、キツネには器に入れて下に置いておく方が良いでしょう。飲み水は常に衛生面で問題のないようにしておく必要があるため、1日の中で何回か換えてください。

水の種類に関しては、水道水で問題ありません。水道水の衛生面が気になる環境の場合は、軟水を与えると良いです。川の水は、野生動物の糞尿による感染源が存在している可能性があるため、与えないようにしてください。海の水は塩分が含まれているため、あまり好まないでしょう。塩分過多になるといけないので、与えることは避けましょう。

キツネはペットにして懐く?

結論から言いますが、あまり懐きません。中には人懐こい個体もいますが、そうではない個体の方が多いとされます。ギンギツネはペットにしても割と懐きやすいと言われますが、それも個体によります。逆にフェネックはペットとして懐きにくいとされますが、飼い主さんに懐いている姿も見かけるため懐かないとは言い切れません。

その個体の性質にもよりますが、飼い主としての責任感を持って愛情をしっかりとかけていれば自然と信頼関係が築かれるため、そのうち懐いてくれることが考えられます。犬のように密着したコミュニケーションは不可能なこともありますが、海外のキツネと飼い主さんの様子を見ると抱っこしたりは普通にできているため、大切にしていれば伝わるとされます。
キツネは賢い動物なので、人間の良し悪しを察することもできると考えられています。嫌なことを感じれば嫌われるでしょうし、キツネの生態や習性に加えて個体ごとの個性を理解して適切に接していれば、キツネも信頼して仲間だと思ってくれることでしょう。

キツネはペット向きな動物ではないが飼うことは可能!

飼育が簡単とは言えませんが、本気で大切に飼いたいのであればペットショップで相談してみたり、信頼できそうなブリーダーを探して直接的に交渉して見ると良いです。可愛い・カッコいい・憧れ・ブームなどを主体の気持ちにすると後々が心配なので、キツネをペットとして迎え入れることへの知識を理解し、適切な環境で大切にしてください。

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