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コウモリはペットとして販売されているのか|ペットショップ/値段

初回公開日:2017年11月06日

更新日:2020年09月19日

記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

皆さんは、コウモリをペットとして飼えることをご存知ですか?あまり出回っていませんが、ペットショップなどで飼うことができます。大きな瞳に小さな口はとてもかわいらしい印象を持たせてくれます。そんなコウモリの飼い方についてご紹介します。

コウモリはペットとして販売されているのか|ペットショップ/値段

コウモリはペットとして販売されているの?

コウモリはペットとして販売されているのか|ペットショップ/値段
※画像はイメージです

ペットショップでは販売されているの?

コウモリは、唯一空を飛べる哺乳類とされている動物です。日本でみかけるコウモリは、小型の種類です。ですが、ペットショップでペットとして売られているコウモリはオオコウモリという大型のコウモリです。

ペットとされるコウモリには条件があります。食性が肉食でなく、果実などを食べるコウモリのほうが飼いやすいため「フルーツバット」と呼ばれる植物食のコウモリが販売されています。

フルーツバットは、出回る時期が決まっていてペットショップにいるとは限りません。繁殖のはじまる春や秋頃が狙いめです。

ペットショップでのコウモリの値段

ペットショップで販売されているコウモリの値段は、50000円~100000円と高めです。現在は、コウモリの輸入は禁止されています。そのため、すべて国内で繁殖させたコウモリになります。

コウモリの飼育には、ゲージや水入れなどそろえるものがたくさんあります。餌代などを考えると、意外とお金がかかる動物です。

ペットとしてのコウモリの種類と名前

ペットとして飼うことができるコウモリは、フルーツバットと呼ばれています。普通コウモリは肉食ですが、フルーツバットとは主食が果物のコウモリのことです。比較的飼いやすいコウモリです。

フルーツバットというコウモリは、見た目が羽の生えたハムスターのような印象でかわいらしいです。オーストラリアなどの亜熱帯で生息する生き物なので暖かい場所で飼育することが望ましいです。体長7センチ~15センチと小柄なコウモリです。

フルーツバットには、2種類あります。エジプシャンルーセットオオコウモリとデマレルーセットオオコウモリの2種類ををペットとして飼うことができます。

エジプシャンルーセットオオコウモリとデマレルーセットオオコウモリ

この2種類のコウモリは、オオコウモリの中で体が小さいです。毛色は褐色で、すこし灰色を帯びています。オスはメスよりも体が大きいのが特徴です。

森林地帯やサバンナなどに生息していて、活動は主に夜です。夜明け前になるとねぐらに帰ってきます。眠るときは、逆さになって眠ります。群れで生活し、時には数千頭になることもあります。夜、群れで固まって休んでいることがありますが、それは体温保持のためです。

このオオコウモリは、年に1度か2度繁殖します。時期は2月~4月と8月と10月に多く見られます。妊娠期間は4か月ほどで、一回に2匹生みます。子供は生後2か月で飛行するようになり、15か月ほどで成熟します。

万が一、母親の胸から落ちてしまうと、その後母親が育てることはありません。なので、人工保育になりますが、残念ながら生存率はとても低いです。もし、母親の胸から落ちてしまったコウモリを見かけたときは、保護してあげましょう。保護するときは、素手で触らないことを覚えておいてください。シラミやダニが生息している場合があります。コウモリを保護したら「鳥獣保護法」に基づいて地域の市役所などに連絡しましょう。

ペットのコウモリはなつくの?

コウモリは、しつけや芸をすることができません。そのため、犬や猫などのようにコミュニケーションをとることができません。

毎日お世話をしてくれて、なでたりしてあげることで、人間を餌をくれる優しい人間だと認識してくれます。オオコウモリは、目が発達しているので飼い主を見分けることもできます。しっかり顔を認識して覚えてくれるので、呼べば飛んできてくれたりします。

手のひらが好きなコウモリは、飼い主の手のひらでじっとしていることもあるので、なでたりしてコミュニケーションをとりましょう。手から餌をあげることもできるので、早く仲良くなりたい場合はこの方法が一番です。

コウモリは警戒心が非常に強い動物です。大きな音がしない場所や静かに過ごせる場所で飼うようにしましょう。安心して暮らせる環境を作ってあげることで警戒心をとってあげましょう。

ペットのコウモリの平均寿命

ペットとして飼うことのできないコウモリの平均寿命は5~6年ほどです。しかし、ペットのコウモリの平均寿命は15年~20年です。

飼育環境が整っていて、病気に気を付けていればペットのコウモリはとても長生きすることができます。最長31歳5か月生きたコウモリもいます。

ペットのコウモリの気を付けたい病気

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コウモリをペットにするうえで、気を付けたい病気をご紹介します。コウモリの栄養バランスが偏ることによってかかる病気は、「尿路結石」と「肝疾患」です。主に、動物性たんぱく質や脂肪のとりすぎによりかかる病気です。

フルーツバットの口は小さいので、餌を小さく切って与える人が多いのですが、これは病気を引き起こす原因に繋がります。成長していれば、たべる力も十分にあるので大きめに切って餌を与えましょう。そうすることで、「歯芽疾患」を防ぐことができます。

フルーツバットの爪は、非常に鋭く伸びています。なので、ゲージの隙間に挟んでしまい手を骨折したり、脱臼したりしてしまう可能性があります。金網を張ったりして、手が挟まらない大きさの間隔にしてあげましょう。

ペットのコウモリの飼育方法

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ペットとしてコウモリを飼うときの飼育方法をご紹介します。コウモリは、亜熱帯地域に住んでいるので温度管理をしてあげる必要があります。飼育適温気温は、20~30℃が良いとされています。

空気が乾燥しているより、湿度が高いほうがコウモリにとって過ごしやすいので湿度にも気を付けてあげましょう。寒さに弱く、冬はヒーターを準備しておく必要があります。温度の上がりすぎにも気を付けなければいけません。

コウモリをペットとして飼育するときに、一番気を付けておきたいことは栄養バランスの偏りです。コウモリは、繊細な生き物なので栄養管理をしっかり行わなければ体調を崩してしまいます。突然死んでしまう可能性もあるので、栄養バランスには十分注意しましょう。

また、コウモリはとても大食いです。なので、糞尿も多いです。まめにゲージの中を掃除してあげる必要があります。ゲージの中が汚れていると、体調不良にもなりやすいので清潔に保ってあげましょう。

コウモリをペットとして飼うためには、栄養と湿度、気温の3つを気を付けなければいけません。とくに、温度管理においては日本の冬を越すためにとても重要です。なかなか大変ですが、この3つを怠らないようにしましょう。

コウモリは何を食べるの?

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コウモリをペットとして飼育していくうえで一番手間のかかるのが餌です。餌は必ず、朝晩の2回同じ時間に与えなければいけません。

コウモリは、野生の場合果物や花の蜜などで栄養のバランスを整えています。なので、ペットとして飼育する場合でも、野生のコウモリと同じように栄養バランスが整った食事をあたえなければいけません。

主に、リンゴ、マンゴー、バナナ、キウイなどのフルーツを与えます。コウモリが食べやすいサイズにカットしてから与えましょう。他にも、ミツバチの花粉でできたビーポレンを栄養補給として与えましょう。

コウモリは、ペットとして飼育した場合餌代がとてもかかります。コウモリは大食いなので月に10000円ほど餌代がかかってしまいます。また、専用のフードも販売されていないので手間もかかります。餌切れはコウモリにとって致命的なので、毎日朝晩忘れずしっかり与えましょう。

コウモリと楽しくあそぼう!

コウモリをペットとして飼ったとき、一日一回はゲージから出して遊んであげましょう。もちろん、そのときに糞尿をすることもあるので掃除の覚悟は必要です。しかし、コミュニケーションをとることができるし、運動不足にもなりません。寄ってきてしがみついてくる姿はとてもかわいいです。

愛情を持ってしっかりお世話していれば、しっかりなついてくれます。飛んでいるときに呼ぶとこっちにきてくれるようになるととてもかわいいです。とても長生きする動物なので、パートナーとして迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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