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2019年09月19日

カマキリの餌は何をあげたらいいの?飼い方や餌やりの方法を紹介

カマキリは必ずしも、生きている昆虫や小動物だけを捕食するわけではありません。人間が食べるような物でも自由に与えることができますが、添加物には注意しましょう。人間のように好き嫌いがないため、餌に困った場合においては市販のソーセージやハムでも喜んで食べてくれます。

カマキリの餌は何をあげたらいいの?飼い方や餌やりの方法を紹介

カマキリの生態とは?

カマキリは鎌のような前足で相手を攻撃し、餌を狩る姿はカッコいいと言うことから人気が高いです。

カッコいい見た目から多くの人を魅了するため、ペットとして昔から飼育されている傾向にあります。

カマキリを飼育する際に、餌や準備する物がわからない人が多いでしょう。この記事では、カマキリを飼育する際の注意点や、餌の与え方を詳しく紹介します。

生息場所

カマキリは主に、田畑や草地に生息します。そこには小動物や虫などの餌となる生物が存在するため、カマキリにとっては絶好の場所です。

カマキリを飼育するには、虫かごが必要です。ホームセンターなどで販売されているケースなどで十分で、一緒に土や観葉植物を設置するとカマキリにとって居心地が良くなります。

ただ成虫の寿命は数か月なので、こだわりは好みの問題です。装飾品は道端に落ちている枝などで十分です。

カマキリの種類

カマキリには多くの種類があります。オオカマキリは日本のカマキリで最大のサイズで、後ろ翅の付け根が紫になっているところがポイントです。

チョウセンカマキリは日本だけでなく、朝鮮や中国などにも生息している種類です。オオカマキリととても似ていますが、後ろ翅が透明になっています。

コカマキリは褐色の小さい個体で、ハラビロカマキリは腹部が平たくなっています。

寿命

一般的なカマキリの寿命は約半年なので、あまり長くはありません。多くの人が、カマキリのメスは交尾中もしくは交尾後にオスを捕食するという話を聞いたことがあるでしょう。

捕食の話は事実ですが、捕食しなかった場合もメスはオスよりも長生きする傾向にあります。しかし個体差があるため、一概に必ずメスが長生きするとは断言できません。

中には10ヶ月ほど生きる個体もいれば、逆に4ヶ月ほどまでの個体もいます。

オスとメスの違い

カマキリのオスとメスの違いは、腹部が大きめの個体がメス、少し痩せているように見えるのがオスです。

しかし腹部の大きさだけでは見間違う場合があるため、臀部にある触角のような機関に注目しましょう。管のような物が2本付いているのがメスで、4つの短い管の個体がオスです。

メスは音などの空気を察知するために使用し、産卵にも使用します。

カマキリの餌は何をあげたらいいの?

ほとんどの人が、カマキリは生きている昆虫を捕食するイメージを抱いていますが、野生のカマキリは実際に、蝶やコオロギ、バッタなどの昆虫を餌として捕食します。

しかし自然界の餌に寄生虫が住み着いている場合は、カマキリにも感染するリスクがあるため、ペットとして飼う場合は飼育用の餌がおすすめです。

ここからは、カマキリの餌について詳しく見ていきましょう。

カマキリの餌1:コオロギ

カマキリは自然界では最強の生物だと言われており、気性が荒い性格が特徴的な肉食昆虫です。生きているコオロギやバッタに留まらず、ハチやカエルなども捕食します。

自分の体格より小さく、鎌で仕留められるサイズの生物は基本的に餌として捕食します。相手が必死に抵抗しても、腕力が強いため逃げることはできないでしょう。

またカマキリの世界には共食いがあるため、同じ虫かごの中では絶対に飼育してはいけません。

カマキリの餌2:蝶々

カマキリも人間と同じく、水や餌を摂取して生活します。餌は自分の体より大きくない餌であれば、蝶やイナゴ、蜘蛛の色々な物を食べてくれるでしょう。

しかし自分の体より大きい昆虫や小動物を与えた場合は、逆に食べられてしまうことがあるので与えてはいけません。

水分に関しては捕食先の餌から得ることがほとんどですが、水を直接飲みに行く場合もあります。

カマキリの餌3:バッタ

カマキリは基本的に生きている昆虫を餌とするため、バッタも与えれば食べてくれます。しかしカマキリにも、餌を食べてくれない時があるので注意しましょう。

主なタイミングは寿命が近い時、脱皮の時期が近い時、餌に飽きている時です。餌をいきなり食べなくなると心配になってしまいますが、最も多いのは脱皮が近い時です。

餌を変える際には、生肉を与えるのも良いでしょう。

カマキリの餌4:人間用の食品

基本的に好き嫌いがないカマキリは、人間が食べる物でも食べてくれます。カマキリは犬や猫と違い、人間の物を食べさせても問題ありません。

例えば生肉や魚介類、ゼリー、加工食品、かまぼこなどです。このような食べ物を平気で口にするため、人間より好き嫌いが少ないでしょう。

中でも「無糖ヨーグルト」がおすすめで、カマキリ愛好家の間で特に人気です。

カマキリに餌をあげる方法・対処法

カマキリに餌を与える頻度は、1~2日に1度、生きている昆虫を与えるようにしましょう。また動かない餌の場合は、目の前で立てに動かすと反応してくれます。

餌を与える際は手渡しでも構いませんが、ピンセットがあると便利です。基本的に動かない物は食べませんが、目の前で動かしてあげると餌と認識してくれます。

ここからは、カマキリの餌の与え方を詳しく見ていきましょう。

カマキリの餌の与え方

  1. 生餌じゃない時は動かす
  2. 手で直接与えずに道具を使用する
  3. 餌を与えすぎない

カマキリに餌をあげる方法・対処法1:生餌じゃない時は動かしてあげる

カマキリに餌をあげる際に、生餌でない場合は動かしてあげると食らいついてくれます。カマキリは動いている餌でなければ、関心を示してくれません。

そのため生きていない餌の場合は、カマキリの目の前で小刻みに動かしてあげましょう。喜んでむしゃむしゃ食べてくれます。

手渡しで餌を与える場合は、手を噛まれないように気を付けましょう。竹串やピンセットで掴んで与えるようにしましょう。

カマキリに餌をあげる方法・対処法2:手で直接あげずに道具を使用する

カマキリに餌を与える際には、手で直接与えてはいけません。理由は手で与えると手を飼われる恐れがあるためです。

主な一例としては、レバーや刺身、肉が挙げられます。他にはかまぼこ、キャットフード
ヨーグルトを食べますが、乾燥食の場合、少し水で柔らかくしてから与えましょう。

添加物や着色料が入っている物も、与えてはいけません。人間には無害でも、カマキリは毒になります。

カマキリに餌をあげる方法・対処法3:餌を与えすぎない

カマキリは動く物を捕食する傾向にあるため、なるべく生き餌を与えるようにしましょう。生きていない餌でも一応食べてくれますが、分量には気を付けなればいけません。

分量にだけは気をつけていれば、健康を害する心配がありません。カマキリは一度掴んだ餌を最後まで食べてくれるため、最初は少な目に与えるようにしましょう。

基本は昆虫を与えるようにしましょう。

カマキリを飼う際に準備するもの

カマキリの餌の他には、家となる飼育環境についても学ばなければいけません。飼育ケースの中の環境は、カマキリがなるべく快適に過ごせるようにしましょう。

大きなケースを用意する必要はありませんが、足場を多く用意することで自由に動き回れる環境を作ることが大切です。小さなケースでも問題ありません。

ここからは、カマキリを飼う際に用意しておくべき物を詳しく見ていきましょう。

カマキリを飼う際に準備するもの1:ケージ

カマキリを飼育する上では、飼育ケースは絶対に必要です。素材にこだわりはありませんが、カマキリを育てる場合は外から様子を確認できる物がおすすめです。

しかしカマキリは共食いをする昆虫なので、繁殖させたい場合を除いて1つの籠に1匹ずつ飼うのが理想的です。

カマキリの産卵するシーンを観察したい場合は、少し大き目のケースを用意しましょう。通常は30cm×50cmの籠が理想的です。

カマキリを飼う際に準備するもの2:止まり木

カマキリを飼う際には、止まり木を籠に設置してあげれば喜びます。木の枝を折った物でも宇喜んでくれますが、籠の天井に届くまでのサイズが理想です。

枝に葉があることで霧吹きで水を作りやすくなり、水分補給に適しています。止まり木はただ止まるだけでなく、脱皮や産卵の際にも使うことができます。

飼育ケージ内で安定しないようであれば、しっかりと固定するようにしましょう。

カマキリを飼育する時の注意点

カマキリは自然界では最強ですが、小食で細身の個体です。目の前の餌には最後まで食べてくれるため、与えすぎには注意しましょう。

1~2日に1回で十分で、与えすぎると命を落とす危険性があります。小食とはいえ、少しの水分補給は必要です。

飼育ケースに湿ったガーゼを置いてあげるだけでも、水分をしっかり摂ってくれます。ここからは、カマキリを飼育する際の注意点を詳しく見ていきましょう。
世話にかかる手間概要
必要物品飼育ケース。ピンセット、霧吹き、枝、石
掃除1週間に1回
水分1日に1度の頻度で与える

カマキリを飼育する時の注意点1:単独飼育する

カマキリは共食いをする恐れがあるため、単独飼育をおすすめします。オスとメス1匹ずつでも、危険なので絶対に一緒にしてはいけません。

カマキリは環境で生死が左右されるため、マメな手入れを心掛けましょう。カマキリは環境の変化にとても弱いため、室温や餌の頻度の急激な変化に気を付けなければいけません。

カマキリを飼育する時の注意点2:水分は必ず与える

カマキリを飼育する際には、水分は必ず与えましょう。霧吹きは必需品で、飼育ケージの枝や石に吹きかけるだけで水分を補給してくれます。

カマキリの体に水が付いても問題ありませんが、カマキリは頭か前足に付いた水滴しか接種できないため、できるだけ周りの付属品に水分を与えるようにしましょう。

カマキリを飼育する時の注意点3:ハリガネムシは無理に出さない

カマキリがハリガネムシに寄生されているかどうかを見極める方法は、お尻を水に浸すことです。ハリガネムシは水中で生きる虫なので、水を感知したらすぐに体内から移動します。

ただ、ハリガネムシを体内から追い出す際の注意点として、無理に出そうとするとカマキリが命を落とす危険性があるので注意しましょう。

カマキリの赤ちゃんを飼育する時の対処法

メスのカマキリを飼育すると、産卵する場合もあるためそのまま幼虫を飼いたくなる場合もあるでしょう。しかしカマキリの幼虫は飼育が難しいです。

カマキリが一度に多くの卵を産み付けるのは、成虫になれる確率がとても少ないためです。ここからは、カマキリの幼虫の飼い方を詳しく見ていきましょう。

餌はアブラムシやコバエ等小さい物を

カマキリの赤ちゃんが捕食できる餌は、コバエやアブラムシなどの小さい生き物です。アブラムシはテントウムシなどの昆虫も捕食し、コバエは食卓やキッチン周りによく現れます。

アブラムシはヨモギなどの雑草に付いており、コバエは小さくカットした果物を外に放置すれば自然に発生するため、その果物をカマキリの幼虫にそのまま与えれば食べてくれるでしょう。

共食いに注意

カマキリは1匹ずつの飼育であれば問題ありませんが、卵から飼育を始めた場合は共食いに注意しましょう。理由は卵が孵化すると、100~200匹の幼虫が一気に出てくるためです。

そのまま飼育すると、カマキリは動く物を捕食するため共食いをする危険性があります。そのためカマキリは1匹を大切に育て、他の幼虫は自然界に逃がしてあげましょう。

赤ちゃんの餌は2週間

カマキリは成長がとても速いため、1週間に1度には必ず脱皮を行います。2ヶ月程で成虫に成長するため、2回目の脱皮が終わった後は、コオロギやバッタを与えても問題ありません。

もし餌を捕えるのが難しい場合は、ペットショップに餌用の昆虫が販売されているため、購入して仕入れるのがおすすめです。

カマキリの餌は人工物で十分なので飼育はそれほど難しくない

カマキリは本来行動的な生物なので、餌を見つけてはすぐに捕食しようとします。そのため小さいケースで飼育するとストレスを溜めてしまうので、大きいケースで飼うようにしましょう。

カマキリは脱皮してぶら下がる傾向にあるため、成長を妨げないようにするには縦に長いケースがおすすめです。また直射日光が当たらない部屋が、快適に生活しやすいと言われています。

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