アカハライモリを飼育する方法は？必要なものや餌についても紹介

アカハライモリの繁殖時期は、春から夏にかけてとなっていて、オスは青紫色の美しい発光を出しメスをおびき寄せ、情熱的な求愛を遂げようとします。飼育下ではオスとメスが1匹ずつ入れば大丈夫です。

アカハライモリは卵を産むときに落ち葉の中に白い卵を産み付けます。最初は50個産みますが慣れてくると200個近くになるそうです。最後に親のイモリが幼生を食べてしまわないように隔離するようにしてください。

目のまわり白くてまじギャル。
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— AKUO (@akumama925) June 18, 2022

ここでは、アカハライモリの飼育に必要なものを紹介します。飼育していく上でどういうものが必要か、環境づくりに何が役立てられるかを解説するので、知りたい情報が満載です。

これからアカハライモリを飼育しとうと考えている方は、是非チェックして必要なものを用意しましょう。

まず、アカハライモリに必要なケージを紹介します。アカハライモリは両生類なので、水がなければ生きていけません。そこで、水を入れるために水槽が必須です。1匹飼うのであれば30㎝程度で十分ですが、3～4匹であれば60㎝程度必要になります。

水の入れ替えをしなければならないので、プラスチック製のものが手軽で楽です。アカハライモリは脱走することがあるので、ワイヤーネットを張るなど対策が必要になります。

アカハライモリは体温の変化ができない変温動物です。そのため、水温を適切に管理する必要があるので、温度はなるべく低めに設定してください。

水を変えるなどして水温を調整するのもいいでしょう。

ろ過フィルターとは、水槽の水をきれいに保つための道具です。水槽の水は、アカハライモリが水分補給のためや体を清潔にするために大事なものとなります。水質が悪くなると病気になるので注意が必要です。

水替えをよくするから入れる必要がないという方もいますが、できるだけたくさん入れてあげましょう。アカハライモリの環境は水位が低くなりがちなので、投げ込み式やコーナーフィルターがおすすめです。

前述しましたが、アカハライモリは変温動物のため体温を変えることができません。特に、冬眠させたい場合は体温を保つために使いますが、室温が高い場合は使わなくても大丈夫です。

また、サーモスタットを入れて温度を保つか、始めから温度を一定にしましょう。熱帯魚用など様々なヒーターがあるので、最適なものを探してあげましょう。

アカハライモリは肺呼吸をするので特に必要ありませんが、水草を入れる場合や水の腐敗を防ぐのに役立ちます。また、エアーポンプは水温を安定させるので役に立つアイテムでしょう。できる限り入れてあげることがおすすめです。