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自室で自然と共生できるビバリウムの作り方!おすすめの生き物も解説

更新日:2024年03月01日

生き物を植物と一緒に育てるビバリウムですが、作り方に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。この記事では、ビバリウムを作る手順やビバリウムでの飼育におすすめの生き物を紹介しています。ビバリウムを始めたいと考えている方は、ぜひチェックしてください。

自室で自然と共生できるビバリウムの作り方!おすすめの生き物も解説
飼育ケージは生き物が過ごしやすいスペースを確保し、手入れが簡単なタイプのものを選ぶのがおすすめです。樹上棲のカエルや爬虫類の場合、ケージにある程度の高さも必要になります。

側面に扉が付いているものであれば、日常的に給餌や掃除もしやすいでしょう。上部がメッシュになっているなど、通気性も重視します。プラスチック製のケージは軽量で扱いも容易ですが、傷が入りやすいため鑑賞には不向きです。

また、植物は成長していくため、すぐに窮屈にならないよう配慮したサイズを選べば、ある程度スペースを空けながら配置できます。

床材

床材は植物が育ちやすいよう、ソイルなどの栄養が含まれているものがおすすめです。また、床材は生き物の生態に合わせて、湿度をしっかり保てるか、ある程度乾燥している状態を保つ素材かを選ぶのも重要です。

ビバリウムでは、通気性をよくして根腐れや生き物の不調を防ぐため、床面に軽石などを敷いた上から、植物を植えこむ床材を敷きます。ソイルのほかにヤシガラマットバークも保湿効果に優れるおすすめの床材です。

園芸に多用される赤玉土も、植物を一緒に育てるビバリウムに適しています。水で練って造形しやすい専用の床材であれば、高さを出したり土壁を作ったりと作り方の幅も広がるでしょう。

ライト

屋内に設置するビバリウムには、植物の育成のため専用のライトが欠かせません。アクアリウムにも利用される水槽用ライトであれば、植物が育つ十分な光量を確保できます。

注意したいのが、植物の育成だけでなく生き物によっては骨を作るために専用のUVライトが必要になる点です。トカゲカメをビバリウムで飼育する場合は、生き物に適した紫外線が確保できるUVライトを別に準備しておきましょう。

保温器具

次のページ:ビバリウムにおすすめの生き物3選!

初回公開日:2022年12月07日

記載されている内容は2022年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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