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サソリって飼える?初心者でも安心な飼育方法や注意点を徹底解説!

更新日:2024年06月14日

サソリの飼育が初心者の方でもわかりやすいように、特徴や飼育方法など、疑問に思うような点を幅広く説明しました。飼いたいとは思っていたけれどなかなか踏み出せなかったという方も、この記事をサソリをペットとして飼育する参考にしてみてください。

サソリって飼える?初心者でも安心な飼育方法や注意点を徹底解説!

サソリの特徴は?

サソリといえば、毒を持つ危険な虫という認識の方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際は危険なだけな虫ではありません。

まず、サソリをよく知らないという方のために、サソリの特徴についてご紹介します。

どのタイプのサソリであっても、飼育する際は室温を維持するためにも必ずパネルヒーターを置くようにしましょう。室温を維持するとは言っても、ゲージ全体を暖めてしまうと、暑い時のサソリの逃げ場が無くなってしまいます。

また、多湿系サソリの飼育の場合は温めすぎると、室温も高いので群れてしまうこともあります。そのため、パネルヒーターは飼育ゲージの半分くらいの大きさのものを置くようにしましょう。

サソリの特徴1:多湿系サソリ・乾燥系サソリ

多湿系サソリは、高温多湿な環境で主に熱帯雨林など、乾燥系サソリは乾燥した環境で主に砂漠などに生息しています。

多湿系サソリも乾燥系サソリも、温度や湿度に敏感で合わない環境で育ててしまうと死んでしまうこともあります。そのため、湿度管理に十分気を付けなければなりません。

自分の飼いたいサソリがどちらのタイプなのかしっかりと把握し、飼育するよう心がけましょう。

サソリの特徴2:毒性

サソリは、現在世界で知られているだけで約1750種類もの種類がいますが、その中で人が危険にさらされるほどの毒を持つサソリは25種類程度です。

その他の種のサソリは、たとえ刺されても治療すれば完治しますし、虫刺され程度に腫れるだけのものがほとんどです。

中には温厚な性格のサソリもいますから、種類によって危険かそうでないかを把握していくことが大切です。

サソリの特徴3:寿命

サソリは、成長が遅いため、大人になるのに1年~6年ほどかかります。そのため、ほかのよりも比較的長く生きることができます。

寿命は一般的には3年~8年ですが、長いものだと10年~15年生きる個体もいます。

特に、ペットとして適切な環境で育てればもっと長く生きる個体もいます。一番長く生きた個体では、25年も生きたと言われています。

サソリがペットとしてな理由

ペットといえば犬や猫が定番ですが、最近では珍しい動物や虫を好んで飼育する方も増えてきています。

その中でもサソリは密かにのあるペットの1つです。どんなところがなのか1ずつご紹介します。

サソリがペットとしてな理由1:スリリングなペットとして

最近では、SNSなどでペットの動画などを多く見かけるようになりました。

その中には「こんな動物飼うことができるの?」なんて思うほど珍しい動物の動画をあげている方もいます。

さそりも動画で興味をひかれた方が多いです。

「危険というイメージがしかなかったけれど、飼っているのを見ると意外とかわいい」、「サソリを飼うことができるなんてかっこいい」などといった理由からを集めています。

サソリがペットとしてな理由2:価格が意外とお手頃

ペットというと、飼うのも大変ですがその前にお値段が気になるところです。犬や猫だと10万20万は普通なので、なかな方も多いのではないでしょうか?

その点、サソリは値段もお手頃で、1万円もしないものがほとんどです。

例えば、アジアンフォレストスコーピオンと呼ばれるサソリは約3000円ほどで買うことができます。また、のあるダイオウサソリと呼ばれるサソリも約3500円~4000円ほどで買うことができます。

ペットを飼育することが初めての方にも優しいお値段です。

サソリがペットとしてな理由3:飼育が簡単!タランチュラなどの入門ペットに

サソリは、飼育に必要なものさえしっかりと揃えてしまえば、ペットの中でも比較的飼育は簡単です。

サソリは昼間にもあまり動くことがなくエサをあげる回数も少ないため、温湿度さえ一定に保つことができれば、他にはこれと言って特別なことは必要ありません。

飼育ゲージに流木などを入れてレイアウトをすることなども、自由にできるのでこれからタランチュラなどの奇虫などを飼育したいと考えている初心者の方にもペットです。

サソリの毒は危険?サソリを安全に飼育する方法

次のページ:サソリ飼育における注意点

初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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