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サソリって飼える?初心者でも安心な飼育方法や注意点を徹底解説!

更新日:2024年06月14日

サソリの飼育が初心者の方でもわかりやすいように、特徴や飼育方法など、疑問に思うような点を幅広く説明しました。飼いたいとは思っていたけれどなかなか踏み出せなかったという方も、この記事をサソリをペットとして飼育する参考にしてみてください。

サソリって飼える?初心者でも安心な飼育方法や注意点を徹底解説!
サソリの毒は危険だと思われがちですが、ペットとして売り出されているサソリに関しては気を付けてさえいればそこまで危険な種はいません。

ではどのように気を付けていけばよいのか、飼育の方法などもご紹介します。

サソリを安全に飼育する方法

  • タイプに合わせて温度・湿度を最適に
  • 給餌の頻度は週一回!偏った食事は避けよう
  • 飼育ゲージの密閉を徹底

サソリを安全に飼育する方法1:タイプに合わせて湿度・温度を最適に

ここでいう「タイプ」とは最初にも紹介した、多湿系サソリと乾燥系サソリのことです。

それぞれで保つ温湿度が異なるのでしっかりと把握するようにしましょう。

まず、多湿系サソリは、高温多湿を好むため温度は28度、湿度は75%くらいです。こまめに霧吹きなどをして保つと良いでしょう。

乾燥系サソリは、温度は多湿系サソリと同じ28度ほど、湿度が40%くらいを目安に保ちましょう。温湿度を間違えてしまうとサソリはすぐに弱ってしまうので、注意しましょう。

サソリを安全に飼育する方法2:給餌の頻度は週一回!偏った食事は避けよう

サソリはあまり動かず体力を温存しながら生活するため、食べる回数も少ないないです。ですから、エサの頻度は一週間に1度程度でいいでしょう。

エサは主にミルワームやコオロギなど虫が主食です。サソリは偏った食事を嫌います。同じものばかりを与えるのではなく、種類を変えてさまざまなエサを与えるようにしましょう。

また、消化不良や病気などにもつながるのでエサのあげ過ぎには十分注意するようにしましょう。

サソリを安全に飼育する方法3:飼育ゲージの密閉を徹底

一般的なサソリのイメージとして、危険な虫であるという認識が強いです。

家の中で脱走して、万が一外に出てしまったら大騒ぎになってしまいます。例え家の中だけだとしても自分がサソリに刺されてしまう可能性も十分にあります。

毒が弱いと言っても毒虫には変わりありませんから、脱走には十分注意して飼育しましょう。

また、脱走を防ぐためにも最初の1年はゲージの中に慣れさせるよう心がけましょう。

サソリ飼育における注意点

ここからは、飼育における注意点をいくつかご紹介していきます。

飼育が簡単といえど、気を付けなければいけないことはあります。油断せずに細心の注意を払って飼育するようにしましょう。
サソリ飼育における注意点対策
素手で触らないピンセットを使用する
絶対に脱走させないゲージは蓋のしっかり閉まるもの
法律規制内の品種を飼うペットショップで相談する

サソリ飼育における注意点1:素手で触らない

まず一つ目は、絶対に素手で触らないということです。

毒性が弱いとはいえ、刺されれば痛みを伴ったりかゆみや腫れなどの症状をひき起こすこともあります。また毒だけでなく、サソリのはさみも挟まれると結構痛いです。

決して素手で触らず、エサをあげるときや掃除などで移動させるときなどは、必ずピンセットなどを使ってあげるようにしましょう。

サソリ飼育における注意点2:絶対に脱走させない

先ほども書きましたが、脱走には十分な注意が必要です。

サソリが脱走すれば自分だけでなく、他の人も危険にさらすことになります。サソリを飼育する際は、飼い主がそのことをよく理解し、責任を持って飼うようにしましょう。

特に、サソリはわずかな隙間でも脱走することができるため、ゲージは蓋がしっかりと閉まるものを用意するようにしましょう。

サソリ飼育における注意点3:法律規制内の品種を飼う

ペットショップなどで売っているさそりの種類は、毒も比較的弱く法律規制内のものであることがほとんどです。

特に毒性の強いサソリなどは、許可がないとペットショップなどでは飼育することはできません。

しかし、今ではネットで簡単に売り出せてしまうため、見分けがつかないことも多いです。

サソリの飼育が初心者で、これから飼いたいと思われている方は、直接ペットショップに行って、店員さんに相談しながら決めるようにしましょう。

初心者向けのサソリの種類

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初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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