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サソリって飼える?初心者でも安心な飼育方法や注意点を徹底解説!

更新日:2023年12月28日

サソリの飼育が初心者の方でもわかりやすいように、特徴や飼育方法など、疑問に思うような点を幅広く説明しました。飼いたいとは思っていたけれどなかなか踏み出せなかったという方も、この記事をサソリをペットとして飼育する参考にしてみてください。

サソリって飼える?初心者でも安心な飼育方法や注意点を徹底解説!
ここからは、初心者の方でも飼育しやすいサソリの種類をご紹介します。

どのようなサソリがどんな特徴を持っているのか、自分に合ったサソリを見つけてみてください。

ダイオウサソリ

ダイオウサソリは、サソリの中でも最も大きくその全長は約20㎝にもなります。だいたい、500mlのペットボトルと同じ大きさです。

しかし、その大きさの反面、性格はとても穏やかで滅多に刺したりしません。毒性も弱く丈夫で寿命も10年と長いため、初心者の方にものサソリです。

多湿系サソリで、乾燥に弱いため湿度管理を徹底するように心がけましょう。

アジアンフォレストスコーピオン

アジアンフォレストスコーピオンは、大陸南部やマレー島などに生息するサソリで、別名チャグロサソリとも呼ばれ、見た目や大きさはダイオウサソリと似ています。

とても丈夫で、寿命も8年~10年と長めのため初心者にサソリです。

多湿系サソリなので湿度をしっかり保つことと、ダイオウサソリよりも多少気性が荒いので、そこだけ注意するようにしましょう。

デザートへアリースコーピオン

サソリの色は黒のイメージが多いと思われますが、デザートへアリースコーピオンは黄色いサソリです。

今までご紹介してきたものよりも、気性が荒く飼育の難易度は少し高めになりますが、黄色いサソリの中では1番、飼育難易度が低いサソリです。

体格やはさみは小さめですが、その分尻尾が大きく毒性が強めのため、脱走などしないようにより、注意が必要な品種です。

サソリの飼育にグッズ

飼育が簡単といわれるサソリですが、その飼育には何が必要になってくるのでしょうか?

サソリの飼育にグッズを3つほどご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
サソリの飼育におすすめのグッズ値段
飼育ゲージ1,800円~
シェルター1200円~
パネルヒーター3810円~

サソリの飼育にグッズ1:飼育ゲージ

飼育ゲージは脱走を防ぐために、蓋がしっかりしまるものであれば、プラスチックゲージでも水槽でも、基本的にどのゲージでも大丈夫です。

一番身近なもので言えば、カブトムシなどを飼育する虫かごなどでも構いません。

また、サソリは蒸れにも弱いため、通気性が良いゲージがです。その点でも虫かごは通気性もよく蓋もしっかり閉まるため、初めての方にもです。

サソリの飼育にグッズ2:シェルター

シェルターはなくても飼育することは可能ですが、サソリの習性として、物陰や木下など暗く狭い場所に隠れていることが多いです。

野生の環境を再現するためにも置いておいてあげた方が良いでしょう。

サソリ用でなくても、爬虫類用などのシェルターも売っていますし、家にある植木鉢の破片や流木などで再現するのもいいでしょう。

家にあるものを使えばお金もかからないのでです。

サソリの飼育にグッズ3:パネルヒーター

どのタイプのサソリであっても、室温を維持するためにも必ずパネルヒーターを置くようにしましょう。

室温を維持するとは言っても、ゲージ全体を暖めてしまうと、サソリが「暑いなあ」と感じた時にも逃げ場が無くなってしまいます。

また、多湿系サソリを飼育する場合は、湿度が高いためゲージ全体を暖めると蒸れてしまう恐れがあります。

サソリが快適に過ごせるように、パネルヒーターはゲージの半分くらいの大きさのものを置くようにしましょう。

正しく飼育し、スリリングなペットを楽しもう!

ここまで、サソリを飼いたいけれどサソリについてよく知らない、飼い方も分からないというような方のために、サソリの特徴から飼い方まで幅広く説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

サソリは危険だと思われがちですが、その種類や特徴を知りしっかりと飼育をすれば、とてもユニークで可愛いペットです。

今まで手が出せなかった方も、これを機にサソリの飼育を始めてみませんか?
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初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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