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雛・卵からのインコの飼い方と注意点|初めて/一人暮らし

更新日:2024年10月01日

インコを飼ってみたいと思ったことはありませんか?インコは初めての方でも飼いやすく、言葉も覚え話すこともでき、費用も手頃でなペットです。今回は、雛・成鳥の基本的な飼い方、餌の与え方や一人暮らしでの飼い方、ポイントや注意点についてご紹介していきます。

雛・卵からのインコの飼い方と注意点|初めて/一人暮らし

インコの飼い方って?

今やペットとして定番で大なインコ、しかし飼ってみたいけれど「難しそうだし、飼い方も分からない」という人もいるでしょう。実は、初めての方でも基本さえ覚えれば難しくありません。まずは、インコの雛・成鳥の基本的な飼い方、餌などの与え方を紹介します。

雛の飼い方

雛の期間は、生後2~3週くらいまでと言われています。雛は体も弱く寒さにも弱いので、特に気をつかって育ててあげることが大切です。世話はかかりますが、雛から育てることにより、とても良く懐き、自然と手乗りインコになってくれます。さらに飼い主との愛情も深まります。

飼育容器

雛の時期はゲージではなく、ホームセンターなどで売っている小型のプラスチックケースを用意しましょう。小型の容器にすることで保湿効果が上がります。昆虫などを飼育する時に使うプラスチックケースで構いません。容器の下には新聞紙やキッチンペーパーを敷き、クッション代わりにします。

保湿対策

雛の期間は、保湿することが何よりも大切です。夏場以外は専用ヒーターを用意し、寒くならないように保湿を心がけましょう。タオルを濡らしてヒーターのそばに置き、蒸気を発生させ乾燥を防ぎます。また容器に水を入れ、ケースの近くに置くのも乾燥対策になります。

雛の適温目安は28~32度くらいと言われてます。専用ヒーターをつけるだけではなく、気温計で日々の温度チェックを心がけましょう。

餌やり

雛の餌は、挿し餌と言ってスプーンなどで食べさせてあげます。こうすることで雛が人の手を怖がらなくなります。市販で売っているパウダーフードをお湯で溶き、少しずつ食べさせてあげましょう。口に持っていけばパクパク食べてくれます。雛を片手で支えながら食べさせてあげると、首を伸ばしやすくなり身体も安定します。

挿し餌は1日5~6回与えましょう。作り置きは腐ってしまうので挿し餌をするときは、その都度作ります。昼にたくさん餌をあげたからといって、夜はあげないという飼い方は絶対にやめましょう。しっかり毎日5~6回、こまめに与えてください。

若鳥・成鳥の飼い方

ある程度大きくなったインコは雛に比べると、とても飼いやすいです。しかし大きくなったからといって、放っておくのは良くありません。大きくなったからと言って暑さ、寒さには耐えれるだろうと温度管理を怠るのもいけません。きちんと面倒を見て正しい飼い方をしましょう。

飼育容器

ゲージは、インコが羽を広げてもぶつからないスムーズに移動ができる大きさであれば問題ありません。鳥は高いところを好むので、ゲージの高さにも余裕を持ちましょう。

餌やり

若鳥・成鳥になると餌入れに餌を入れておけば、朝・昼・晩と自分で食べてくれます。ただし、餌を大量に入れると肥満になる恐れがあるので可能であれば、朝・昼・晩と少しづつ分けて餌を入れてあげると、なお良いです。

餌はペットショップで売られている専用の餌を与えます。水は毎日きちんと替え、水を入れる容器も毎日洗いましょう。

放鳥・水浴び

インコを鳥かごの中だけで飼うとストレスが溜まってしまいます。1日1時間程度を目安に鳥かごから出し、運動不足やストレスを解消してあげましょう。

また、インコは水浴びを好む生き物です。季節にもよりますが1週間に1回、1か月に1回程度、水浴びをするのが良いでしょう。水浴びは、羽についたホコリや寄生虫なども洗い流す効果もあり、運動不足やストレス解消にも良いです。

ストレスの溜まらない飼い方をするのを心がけましょう。
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初回公開日:2017年11月21日

記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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