雛・卵からのインコの飼い方と注意点|初めて/一人暮らし
更新日:2024年10月01日
インコの基本の飼い方やインコと楽しく暮らせるための飼い方、写真とイラストとともに分かりやすく紹介しています。可愛い写真にも癒され、見ても読んでも楽しくなる1冊です。
初めてインコを飼う際の注意点は?
初めてインコの飼うなら雛の時期から飼うことをします。若鳥や成鳥から飼う場合、飼い主さんに慣れるのに時間がかかることもあります。また手乗りインコにしたいのであれば、やはり雛の時期から飼うのがベストでしょう。
ゲージを置く場所
初めてインコを家に迎え入れる場合、注意しておきたい点はゲージの位置です。インコが安全で安心できるような場所に置いてください。直射日光が当たる場所や日当たりが悪く、暗い場所に置くのも良くありません。日光を浴びることは大事なことですが、長時間当たりすぎると熱中症になるおそれがあります。
しかし日の当たらない暗い場所では、インコは生活リズムが分からなくなってしまいます。太陽が上がってから沈むまでの1日のサイクルを感じられる場所に置いてあげるのが良いでしょう。
しかし日の当たらない暗い場所では、インコは生活リズムが分からなくなってしまいます。太陽が上がってから沈むまでの1日のサイクルを感じられる場所に置いてあげるのが良いでしょう。
過保護になりすぎない
インコを初めて家に迎えいれ、可愛いからとつい構いすぎないように気を付けましょう。慣れる前から触りすぎてしまうと、ストレスで体調を崩してしまう場合があります。飼い始めたばかりの時期は、餌をあげるとき以外はそっと見守る程度にしましょう。
1人暮らしでの注意点は?
1人暮らしでインコを飼う場合は雛でなく、1人でも餌を食べられるようになった若鳥・成鳥を飼うことがです。雛の場合、毎回人の手で1日5~6回は餌を食べさせてあげないといけないため、1人暮らしで日中会社勤めしている方には難しいです。ある程度大きく育ったインコから飼うのがベストでしょう。
温度管理
インコがいる部屋の温度管理は重要です。夏場に家を空ける際は、クーラーや水を入れ凍らせたペットボトルをゲージの上に置いてあげるなどの工夫をしてあげましょう。また冬場に家を空ける際は、ペット用ヒーターやゲージを断熱材で覆うなどして保湿を心がける飼い方をしましょう。
外泊する場合
旅行など外泊する際に3日以上留守にする場合は、ペットホテルなどに預けましょう。それ以上置いておくと餌にカビが生えたり、飲み水が腐敗したりとインコの体に良くないです。また、寂しさによるストレスから体調を崩してしまう場合もあります。留守にする際は、ゲージ内におもちゃなどを入れて1人でも遊べるようにしてあげましょう。
インコとオウムは飼い方に違いがあるの?
まずインコとオウムは基本的に「オウム目インコ科(インコ)」と「オウム目オウム科(オウム)」に区別されています。オウム目オウム科が正式なオウムで、体長は30~60cmが一般的です。インコと比べるとサイズが大きく、派手な色の多いインコと比べ、地味な色の個体が多いのが特徴です。
インコとオウムの決定的な違い・設備環境
オウムの飼い方は、人によってはインコに比べ難しいと感じる人もいるでしょう。まずとても大きい声で鳴くため、防音設備などの環境から整えなければなりません。
またオウムのゲージは、ストレスを感じずに過ごせるようにある程度の大きさが必要です。オウムにとって大切な毎日の放鳥できないのであれば、大きなゲージを用意しましょう。部屋自体にも十分な広さがなければいけません。
インコと比べてオウムは、環境を整えることが大変です。オウムを飼う際は、まずオウムを飼える環境かどうかを考えましょう。
またオウムのゲージは、ストレスを感じずに過ごせるようにある程度の大きさが必要です。オウムにとって大切な毎日の放鳥できないのであれば、大きなゲージを用意しましょう。部屋自体にも十分な広さがなければいけません。
インコと比べてオウムは、環境を整えることが大変です。オウムを飼う際は、まずオウムを飼える環境かどうかを考えましょう。
初回公開日:2017年11月21日
記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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