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文鳥の雛の育て方・生まれる時期・成長の仕方|餌/販売

更新日:2024年04月13日

お餅のような、もふもふ文鳥は可愛いです。雛から育てると良く懐きます。文鳥の雛の期間はたったの1ヶ月です。手はかかりますが何ともいえない愛おしさです。文鳥の雛の飼い方を詳しくご紹介します。文鳥を飼う時期やお店での買い方も参考にしてください。

文鳥の雛の育て方・生まれる時期・成長の仕方|餌/販売
雛の餌は毎日2時間おき(2週齢頃)に与えられなければ、残念ですが雛から飼うことは難しいです。一人餌ができるようになってきた幼鳥期に近い雛を迎えれば、数回の給餌で済みます。雛の餌について細かく見ていきましょう。

生後2週目

生後2週間の雛の餌は、お湯で説いたパウダーフードを専用の給餌スポイトでさし餌します。1日7回、2時間ごとに与えます。夜中は与えなくて大丈夫ですが、寝る前にあまり食べなかったときは2時間後にもう一度与えるか様子を見ましょう。

部屋を暖かくして温めた手のひらで優しく雛を持ち、もう片方の手で給餌スポイトの先を雛に見せます。口を開けて鳴いたらスポイトの先を口の中に入れ、スポイトから餌を押し出します。スポイトを抜き雛が自分で餌を飲み込むまで待ちましょう。

飲み込んで鳴き出したらまた与えます。スポイトを見せても鳴かなくなったら終了です。欲しがるまで与えて構いません。食道の「そのう」の部分に食べた餌がパンパンに入って見えます。残った餌は傷むので毎回捨てましょう。

挿し餌がすんだらすぐにフゴに戻します。生後間もない雛はまだ食べて寝ることしかできません。

生後3週目

成長するにつれ、さし餌の間隔は空き食べる量も増えていきます。生後3週目では1日7回を目安にさし餌します。餌の与え方の基本は同じですが、動きも活発になってくるため雛を手で持たなくても給餌スポイトを見せれば、自分で来てくれるでしょう。

この頃から餌の内容が変わります。あわ玉5gを2倍のお湯でふやかしてパウダーフード2gとわずかな青菜のすりつぶしを加えます。人肌に冷めたら給餌スポイトでさし餌しましょう。

生後4週目

4週目では1日5回を目安に給餌していきますが、早い雛は4週目から一人餌ができるようになります。一人餌ができるようになっても、まだ十分な量は食べられてないことも考えられます。さし餌も引き続き与えるようにしましょう。

ゲージ

生後2週目のひなはフゴやマスカゴの中で過ごします。フゴやマスカゴの中にはティッシュなどをくしゃくしゃに何枚も入れて保温できるようにします。フンで汚れたら取り換えて清潔にしましょう。

生後3週目からは少し動くスペースを作るためにフゴを取ります。雛用ゲージの中で過ごします。キッチンペーパーなどを敷き詰めて保温できるようにしましょう。一人餌の練習ができるように、あわ穂などの餌も入れておきます。

保温

熱帯生まれの文鳥は成鳥でも寒さに弱いです。羽の生えてない雛は特に保温に注意しましょう。ペット用ヒーターはゲージの下に敷くタイプやゲージの中に入れるタイプがあります。

ペットヒーターをサーモスタットにつないで適温を保ちます。生後2週目位は30~32度、3週目からは28~30度、4週目からは28度位にします。濡れタオルをケース内の雛が届かないところに置いて湿度も与えましょう。

文鳥の雛が生まれる時期

文鳥の雛が生まれる時期は秋から春にかけてです。産卵には時期があるので夏に雛が欲しくても手に入りません。

文鳥の雛の値段

文鳥の雛は販売店によって差があります。一般的に2,000円から10,000円を超えるものまであります。

ノーマル文鳥は安めで、その次に安いのは桜文鳥や白文鳥、希少価値のあるシルバーやシナモン、クリームは1万円を超えることもあります。

販売

文鳥の雛を販売しているのは、ペットショップや小鳥専門店やブリーダーです。ペットショップでは文鳥の雛の入荷情報をネットで紹介しているこ店もあります。購入するときは良く観察して選びましょう。病気や奇形がなく体が小さすぎず元気か確認します。あとは好みの個体を探しましょう。
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初回公開日:2018年01月10日

記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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