ヒメウズラは懐くのか？ヒメウズラの飼育方法や注意点をご紹介！

初めてヒメウズラを飼う時、飼育方法や餌、環境などを考えるのが難しいでしょう。

では、デリケートなヒメウズラを飼う際の注意点を3つ取り上げて、それぞれ詳細をご紹介します。

ヒメウズラを飼育する際の注意点は温度です。室内の温度は20度前後では低すぎてカゼや肺炎などの病気にかかりやすくなりますので注意が必要になります。

また、ヒナを飼育する時には、気温が低いと衰弱してしまうので、ヒーターを設置することが必須です。そのため、室内温度は35度前後になるようにすることが大切です。

大人になると寒さに抵抗力がつきますが、気温が低く過ぎるのはヒメウズラに負担をかけますから、室内の飼育温度に気をつけましょう。

脱走に注意することがヒメウズラを飼育する際の注意点です。最小のサイズである鳥は、ケージの柵の幅が広過ぎると、その間から抜け出して脱走してしまうことがあります。

孵化した後の小さなヒナであれば余計にケージから脱走する恐れがありますので、ケージの柵の幅が狭いものを選びましょう。

また、ケージのドアを器用に足や口ばしで開けてしまい、脱走することもありますので、しっかりドアを閉めることが必要です。

衣装ケースで飼育する場合に注意することは、角に置いた物に上がって外に出てしまわないように注意しましょう。

お手入れをこまめにすることがヒメウズラを飼育する際の注意点です。砂遊びをした砂には埃や汚れ、虫などが付いている場合がありますので、定期的に新しいものに交換しましょう。

また、食器は毎日洗い、飼育ケースは汚れが目立つ前に定期的に中に入っているものを全て取り出し、きれいに洗うことが必要です。

小屋やクッション、おもちゃなども汚れが目立つ前に洗い、お手入れをしてあげましょう。

ヒメウズラを飼う際、どのようなものを用意しておくと安全に、快適に飼育できるか考えるでしょう。

では、そんなヒメウズラを飼育する際に必要なものを3つ取り上げてそれぞれ詳しくご紹介します。

ヒメウズラを飼う前に必要なものは飼育ケージです。飼育ケージはストレスにならないよう、10号以上の比較的大きめのものを買ってあげましょう。

また、床がスライド式で床だけが取り出せてこまめに洗えたり、脱走しないようにケージの柵の幅が狭いものを選ぶなど考えることが大切です。

ケージに食器や水を入れられるボトルが付属していて便利な飼育セットなども販売していますので、選んでみてもいいでしょう。

砂遊びグッズをヒメウズラを買う際に必要です。一人で砂遊びをすることで体に付着した汚れや虫をきれいに取ることができます。

砂遊びの砂はサラサラの細かいタイプですと砂遊びをした時に飛び散りやすいので、粒子が少し大きめの砂を用意してあげるといいでしょう。

また、遊んだ後に臭いがしにくいようバードサンドがヒメウズラを遊ばせるにはお勧めです。

姫ウズラを飼う際には、必ず必要となるのが餌です。野菜やミルワームでもお腹はいっぱいになりますが、栄養価のことを考えると、バランスよく配合された専用のペットフードは必須になります。

健康維持を考えた姫ウズラ用のフードはペットショップで売っていますし、通販でも簡単に購入することが可能です。

また、小さな口でも食べやすい小粒タイプであったり、硬さも考えて餌を買うと負担なく食べられてお勧めです。

気をつけたいのは、姫うずらのヒナにはヒナ用を、高齢の姫うずらには高齢用のフードを買いましょう。