ボタンインコの種類や飼育方法は?寿命や性格の違いについても紹介
更新日:2024年10月07日
ここまでボタンインコをお迎えするまでに準備したい飼育用品を見てきました。
続いては、飼育するときの注意点をいくつか紹介していきます。対策できるところはあらかじめ準備しておくと、インコをスムーズにお迎えできるでしょう。
続いては、飼育するときの注意点をいくつか紹介していきます。対策できるところはあらかじめ準備しておくと、インコをスムーズにお迎えできるでしょう。
大きい嘴による噛み癖
ボタンインコの特徴のひとつでもある大きい嘴ですが、この嘴を使って飼い主さんに甘噛みする場合があります。
基本的には、何かしら要求がある場合に甘噛みしてアピールするようですが、その直後におやつをあげたり、放鳥したりするのは良くありません。
”甘噛みすると自分の要求を聞いてもらえた”と覚えてしまい、噛み癖がついてしまうこともあるようです。
基本的には、何かしら要求がある場合に甘噛みしてアピールするようですが、その直後におやつをあげたり、放鳥したりするのは良くありません。
”甘噛みすると自分の要求を聞いてもらえた”と覚えてしまい、噛み癖がついてしまうこともあるようです。
放鳥しないとストレスがたまる
ボタンインコをケージ飼いする際は、定期的に放鳥してあげましょう。放鳥時間は、1日15~60分程度が目安と言われています。
放鳥してあげることで、運動不足の解消・ストレスの発散に繋がり、結果インコの健康寿命を延ばすことが期待できます。
小屋のような広い飼育場所でしたら放鳥時間はさほど必要ではありませんが、ケージ飼いの場合は、飼い主さんのスケジュールに合わせて行っていくのが良いです。
放鳥してあげることで、運動不足の解消・ストレスの発散に繋がり、結果インコの健康寿命を延ばすことが期待できます。
小屋のような広い飼育場所でしたら放鳥時間はさほど必要ではありませんが、ケージ飼いの場合は、飼い主さんのスケジュールに合わせて行っていくのが良いです。
適度な水浴びと日光浴をさせる
ボタンインコは水浴びをする習性があります。水浴びをすることで、体の汚れを落とし清潔を保てるほか、水遊びとしてインコのストレス発散を促すことも期待できます。
水浴びの頻度に決まりはありませんが、1週間に1度を目安とするとよいでしょう。稀に水浴びを嫌うボタンインコもいますので、その場合は無理に行わなくて大丈夫です。
また、適度な日光浴もさせてあげましょう。日光浴を行うことで、体内でビタミンD3を生成することができます。
ビタミンD3は、摂取したカルシウムの吸収を助ける効果があるため、カルシウム不足による病気の発症を予防することが期待できます。日光浴の時間は、1日15~30分を目安とするとよいでしょう。
もともと暖かい地域に生息しているボタンインコは暑さには強いですが、真夏日の日光浴は注意が必要です。熱中症にならないよう、ケージに日を当てた際に日陰になる部分を作り工夫するようにしましょう。
水浴びの頻度に決まりはありませんが、1週間に1度を目安とするとよいでしょう。稀に水浴びを嫌うボタンインコもいますので、その場合は無理に行わなくて大丈夫です。
また、適度な日光浴もさせてあげましょう。日光浴を行うことで、体内でビタミンD3を生成することができます。
ビタミンD3は、摂取したカルシウムの吸収を助ける効果があるため、カルシウム不足による病気の発症を予防することが期待できます。日光浴の時間は、1日15~30分を目安とするとよいでしょう。
もともと暖かい地域に生息しているボタンインコは暑さには強いですが、真夏日の日光浴は注意が必要です。熱中症にならないよう、ケージに日を当てた際に日陰になる部分を作り工夫するようにしましょう。
複数飼育は向いていない
ボタンインコは先ほどお話しした通り、ストレスに弱い一面もあります。ペア(番)以外の複数飼育や他の種類の鳥と同居すると攻撃的な面を見せることがあるそうです。
もともとは群れで生活する動物なので、複数飼育することも可能ではありますが、相性なども考えて、様子を見ながら飼育するのがよいでしょう。
もともとは群れで生活する動物なので、複数飼育することも可能ではありますが、相性なども考えて、様子を見ながら飼育するのがよいでしょう。
ボタンインコの寿命はどのくらい?
みんな眠たい??
— 福山市立動物園[公式] (@FukuyamaZoo) June 11, 2022
ウトウト、カクーンってならないのすごいねー?#福山市立動物園 #ボタンインコ pic.twitter.com/PpCAs0aCbR
ボタンインコは、平均10~15年で寿命を迎える個体が多いと言われています。
インコの寿命は人間の寿命の約1/5程度です。インコ生後1か月は、人間に換算すると3歳ぐらいに匹敵します。インコ生後1年では30歳程度で、生後3年では40歳程度です。
つまりインコの平均寿命である10~15年という数字は、人間の70歳~90歳に匹敵すると言えますね。少しでも健康的に寿命をのばす方法は、先ほどお話しした、餌や準備したい飼育用品・飼育するときの注意点を気をつけていくことが重要です。
また、ボタンインコは、他のインコと比べると神経質でストレスを溜めやすい傾向があるようなので、ストレス発散させてあげることも必要となるでしょう。
個体によっては、適した環境で飼育した結果、20年も生きて寿命を全うした例もあるようです。
ボタンインコの特徴を把握しよう
アツアツじゃなぁ?#福山市立動物園 #ボタンインコ pic.twitter.com/RtzDyfS4nQ
— 福山市立動物園[公式] (@FukuyamaZoo) June 7, 2022
ここまでさまざまなボタンインコに関することを見てきました。最後はボタンインコの特徴を把握していきましょう。
ボタンインコは、オウム目インコ科ボタンインコ属の鳥です。ペットとして人気の高いコザクラインコと同じ属種になります。
特徴は、その愛らしい見た目にあります。一見ずんぐりしていてまるまるしたように見える体形ですが、実はスマートなのです。このようにまるまるして見えるのは、尾羽が短いためで、羽の長さが原因のようです。
また「アイリスリング」と呼ばれる大きな目も特徴的ですが、これは人間で言う「白目」にあたる部分のことを指します。
これらのような特徴が、非常に可愛らしく魅力的なので、多くの愛鳥家がいまもなお、パートナーとしてボタンインコを選ぶ理由なのでしょうね。
初回公開日:2022年06月22日
記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。