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ウスユキバトの特徴と飼育方法|飼育に必要なものと注意点も解説

更新日:2024年07月14日

とても小さな鳩として知られているウスユキバトは、愛らしい見た目から興味を持つ人も多いでしょう。この記事では、ウスユキバトの特徴と飼育方法、飼育に必要なものと注意点も解説しています。気になる方は是非チェックしてみてください。

ウスユキバトの特徴と飼育方法|飼育に必要なものと注意点も解説
「ペットショップですごく小さな鳩を見たけれどあれは何ていう鳥?」
「ウスユキバトを飼いたいけれど、どんなものを用意すればいい?」
「ウスユキバトをお迎えするときに注意するべきことは何?」
このようにウスユキバトが気になっているけれど、生態や飼育方法、お迎えするときに何が必要なのかわからず、躊躇している方はいませんか。

この記事では、ウスユキバトの特徴と飼育方法、飼育に必要なものと注意点も解説しています。

この記事を読むことで、ウスユキバトがどのようなハトなのか、またお迎えするまでにどんなものを用意すればよいのか理解できます。

ウスユキバトを飼ってみたいと考えている方や気になっている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

ウスユキバトの特徴



ウスユキバトは、世界で一番小さい鳩と言われている小型の鳥です。

大きさはセキセイインコほどで、身体はグレーの羽毛でおおわれていますが、そのグレーの羽に白い斑点が見られ、それがまるで雪のようであることから「薄雪鳩」と呼ばれています。

ウスユキバトは目のまわりにオレンジや赤の縁取りがあるのが特徴です。

ウスユキバトの性格

ウスユキバトの性格は、警戒心が強く人にはあまり懐かない性格をしています。

懐かせたい、手乗りにしたい場合は、雛のうちから挿餌をして育て、人を恐れないようにするとよいでしょう。

すでに成鳥を迎えているという場合でも、ウスユキバトに対して優しく接して驚かせないように注意しながらお世話をすれば、人を信頼し、怖がらないようになり懐くでしょう。

ウスユキバトの生息地

ウスユキバトは、オーストラリアの北部や中央部に生息しており、森やサバンナの水場の近くで1年中見ることができます。

ウスユキバトは群れをつくって行動する鳥で、30羽ほどが集まって生活をしているため、見つけやすい鳥です。

ウスユキバトのサイズ

ウスユキバトのサイズは、セキセイインコと同じ位のとても小さいサイズです。

体長は19~24cmほどで、体重は30gほどになります。鳩の中でも世界で一番小さいと言われており、オスは小さな声でポーポーと鳴き、メスは滅多に鳴くことはありません。鳴き声で苦労することはほとんどないため、騒音になることは少ないでしょう。

ウスユキバトの寿命

ウスユキバトの寿命は、約10〜15年となり、鳥の中では比較的長いほうです。

必ず、ウスユキバトを最期までお世話ができるか考えてから、お迎えするようにしましょう。

ウスユキバトの販売価格相場

ウスユキバトの販売価格の相場は、ヒナが8,000円前後となっています。

ただ購入時期やペットショップなどにより、販売価格が変動する可能性があります。比較的安価でお迎えできますが、価格について事前にリサーチするほか、ウスユキバトも性格が各々違うためいくつかのペットショップを回るなどして、個体を比べてみるのもよいでしょう。

ウスユキバトの飼育方法



それではここから、ウスユキバトの飼育方法について詳しく解説します。

騒音もほとんどなく、比較的飼いやすいウスユキバトですが、飼育方法や注意したいことなどをまとめました。ぜひチェックしてみてください。

適切な温度

ウスユキバトを飼育する上で適切な温度は、15〜20度くらいとなります。

野生のウスユキバトは、オーストラリアを生息地としているため、暑さや寒さにはそれほど弱くありません。必要以上の保温などは必要ないですが、日本の夏は極端に高温になることも多く、注意が必要です。冬も気温が大幅に下がるようであれば、保温するようにしましょう。

風や直射日光が直接当たる場所に長時間カゴを置くと、ウスユキバトが体調を崩す原因になりますので、置かないようにしましょう。

ウスユキバトの餌に適しているものは、種子、穀物、果物などです。

ヒエ、アワ、キビ、それにカナリアシードなどが配合されたインコ用の混合餌がありますので、それを与えましょう。その際に、麻の実を少しでいいので混ぜるとさらに栄養バランスを取ることができます。

また、青菜でビタミンを補給し、塩土でミネラルを補給できるため、定期的に与えましょう。

ウスユキバトなどのハト類は水をたくさん飲むため、水を切らさないように注意しましょう。

ウスユキバトの飼育に必要なもの

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初回公開日:2022年08月05日

記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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