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コザクラインコの値段はどれぐらい?飼育の注意点についても解説

更新日:2024年10月07日

ラブバードとして有名なコザクラインコは種類も多いため、値段の目安がわからないという方も多いでしょう。この記事ではコザクラインコの種類や値段の相場、飼育に必要な道具や飼育上の注意点などをまとめています。興味のある方はぜひ読んでみてください。

コザクラインコの値段はどれぐらい?飼育の注意点についても解説
「コザクラインコの雛はどのくらいの値段なの?」
「コザクラインコの寿命や懐きやすいかなど、特徴を知りたい」
「コザクラインコは種類によって値段が変わるの?」
このように、コザクラインコを飼育しようと検討した際に、性格や値段などを詳しく知っておきたいという方は多いでしょう。

この記事では、コザクラインコの寿命や性格などの特徴、種類別の値段、飼育のコツをまとめています。

記事を読むことで、生体の購入値段をはじめコザクラインコについての理解が深まり、飼育の心構えができるでしょう。飼育に必要なアイテムもいくつか紹介していますので、参考にしながらコザクラインコを迎え入れる準備もできます。

コザクラインコの購入値段を知りたい方や飼育を検討している方は、ぜひチェックしてください。

コザクラインコの特徴

コザクラインコは、名前の通り顔周りが桜色に色づいた、見た目が印象的なインコです。オウム目インコ科ボタンインコ属に属するアフリカ南西部原産の鳥で、乾燥した気候を好み近くに水辺のある場所に生息しています。

英語ではPeach-faced LovebirdもしくはRosy-faced Lovebird、Roseicollisと記述され、桃色やバラ色の顔を持つ愛の鳥として世界中で親しまれてきました。

コザクラインコの生態について、以下からさらに詳しく解説していきます。

寿命

コザクラインコの平均的な寿命はおよそ10~15年ですが、飼育環境によって大きく変わる傾向にあります。

状況によっては20年以上生きる個体もいるため、愛情を持って適切なお世話ができれば、長生きさせることも可能です。寿命を延ばして長く可愛がれるよう、飼育環境をきちんと整えてあげましょう。

性格

コザクラインコはラブバードと呼ばれるほど、パートナーへの愛情が非常に強い鳥です。飼い主に対しても同じく、とくに1羽で飼育した場合は飼い主をパートナーとして接するようになります。

同時に、神経質で激情的な一面を持ち合わせているのも大きな特徴です。3羽以上を同ケージ内で飼育すると喧嘩してしまうため、1羽かペアでの飼育が好ましいでしょう。飼い主がパートナーであれば、こまめなコミュニケーションで愛情を注いであげる必要があります。

鳴き声

コザクラインコは体の大きさに対して鳴き声が大きいのが特徴です。とくに、構ってほしいときは頻繁に大きな甲高い呼び声を出すため、アパートやマンションなどでは防音対策が必要になります。

セキセイインコのように人間の声を真似る個体はほとんど見られませんが、まれに短い言葉を覚えるものもいます。

体の大きさ

コザクラインコの体の大きさはオス・メスともに15cm前後、重さは50g前後まで成長します。丸っこいフォルムで小さいように見えますが中型インコに分類されており、セキセイインコと比較すると体重が重く、噛む力も強いのが特徴です。

オスは頭部が丸く、メスは平らであるといわれていますが、個体差もあるため素人が性別の判断を外見で行うのは難しいでしょう。性別を知りたい場合はある程度成長してから、獣医に診てもらうのがおすすめです。

ボタンインコとの違い

見た目も性格もよく似ているコザクラインコとボタンインコですが、大きな違いは目の周りにあります。

ボタンインコは目の周りにアイリングとよばれる白い縁取りがあり、眼鏡をかけているようなユーモラスな表情が魅力です。一方のコザクラインコはアイリングがないため、黒いつぶらな瞳が際立ちます。

コザクラインコの魅力とは?

コザクラインコはとても賢く、見た目も性格もさまざまな魅力にあふれた鳥です。

ここからは、コザクラインコの魅力について詳しく解説していきます。

甘え上手な性格

コザクラインコはパートナーに対して非常に甘え上手な性格になります。飼い主に馴れたら、手で優しく持って撫でるなどのスキンシップが楽しめるでしょう。

自分の体を藁などで飾り付けてアピールする習性がありますが、飼い主に対しても同じ行動を取ることがあります。たっぷりとコミュニケーションやスキンシップを楽しめるのが魅力です。
次のページ:コザクラインコの種類と値段の目安

初回公開日:2022年09月01日

記載されている内容は2022年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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