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イワツバメの生態とは?イワツバメの巣の分布や特徴を徹底解説!

更新日:2024年03月08日

名前を聞いてもいまいちピンとこないイワツバメについて、生態や見た目の特徴などを詳細に紹介しています。この記事を読めばイワツバメとツバメを見分けることができるようになります。意外と身近に生息しているかもしれないイワツバメを探してみましょう。

イワツバメの生態とは?イワツバメの巣の分布や特徴を徹底解説!

イワツバメの分布や生息地は?

イワツバメもツバメと同じく「渡り」をする鳥です。では厳しい冬の時期はイワツバメたちはどこにいるのでしょうか。その場所は渡り鳥ならではの信じられない場所に分布しています。

この項目ではイワツバメの分布や生息地について、季節ごとに追っていきます。

繁殖期なのかどうかで分布する場所が大きく変わりますので、バードウォッチングの際にはこの季節ごとの分布場所を参考にしてください。
主な生息地
4月から日本を含めアジア~ユーラシア大陸全土に分布
繁殖期。春に引き続き同じ場所に分布。
繁殖期が終了。雛が巣立った後は渡りの準備。
11月頃から東南アジアなどの温暖地域へ渡り、越冬。

日本へは夏鳥として飛来してくる

日本へは繁殖を目的として春から夏にかけて渡ってきます。夏によく見られる鳥なので夏鳥として知られています。

巣を作る場所が豊富にあること、餌となる手頃な虫が多く分布していることなどが日本に渡ってくる理由として挙げられます。

日本国内でも沖縄や九州南部など温暖な気候が冬でも維持されやすい地域ではそのまま国内で越冬するケースも確認されています。

市街地で見つけられるイワツバメを探してみよう

イワツバメの生態や特徴をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

コンクリートでできているマンションや学校などに巣を作ることを好むので、意外と探してみると見つけやすい野鳥です。

コンクリートのマンションに集団で巣を作っている小さいツバメを見つけたら注目してみましょう。

イワツバメを含めツバメの仲間は人間と共生することを選んで生きている野鳥です。日本人も古くからツバメとともに生活をしてきた影響か、ツバメの仲間には特別な感情を抱いています。

イワツバメも例外ではありません。糞害を理由に排除せずに共生できる方法はないか考えることも楽しい夏の思い出になるでしょう。

初回公開日:2019年08月10日

記載されている内容は2019年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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