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キジバトは幸運のシンボルなのか?どんな鳥なのかもあわせて紹介

更新日:2024年02月15日

キジバトが幸運のシンボルとされているルーツを知っていますか。本記事ではキジバトが幸運のシンボルとされている理由の他にも、生態やキジバトが飼育できるのかということについても紹介していきます。キジバトについて興味のある方は是非この記事を読んでみて下さい。

キジバトは幸運のシンボルなのか?どんな鳥なのかもあわせて紹介
前述の通り、キジバトは自然保護の対象となっている野鳥です。その為、飼育はもとより、捕獲や駆除でさえも簡単には出来ません。

キジバトは幸運のシンボルとされていますが、もし庭の樹木やベランダに巣を作られてしまった場合、騒音や糞による洗濯物の汚れなどといった被害が起こり得ます。しかしながら、捕獲や駆除が簡単に出来ないので、むやみに駆除しようとせず自治体に連絡を入れなければなりません。

それでは、もしキジバトが怪我をしていたり、ヒナが巣から落ちていたりするところを目撃した場合はどのようにすれば良いのでしょうか。保護したくなりますが、まずは県や市の動物保護課に問い合わせなければなりません。

もし巣から落ちたヒナに怪我がなければ、木の上に戻してあげるのが無難でしょう。

出典・参照:鳥獣保護管理法の概要|環境省
出典・参照:動物の愛護及び管理に関する法律|e-GOV

キジバトの巣を作らせないための対策

キジバトによって被害を被ってしまっても、こちらからは捕獲や駆除が出来ないことを学びました。それではこちらから為す術はなく泣き寝入りするしかないのでしょうか。捕獲や駆除は出来ませんが、キジバトが巣を作らないように対策することは可能です。

ここでは、キジバトの巣を作らせないようにする対策を紹介していきます。もし、最近家の周りでキジバトをよく見かけるようになったという方はチェックしてみてください。

防鳥ネットを使う

防鳥ネットと呼ばれるネットは、ハトが侵入出来ないように細かい網目状になっています。これをベランダなどに張り巡らすことで、ハトが侵入出来ず、結果的に巣を作らせないようにすることが可能です。

設置場所にあったサイズで、正しく使用しないと隙間からハトが侵入する恐れもあるので気を付けましょう。

防鳥ワイヤーを使う

ベランダの手すりの上に防鳥ワイヤーを張ると、停留したいのにワイヤーに邪魔されるので、ハトにとって不快な環境を作ることが可能です。ワイヤーだけだと心細いという場合は忌避剤などと組み合わせて使うと良いでしょう。

忌避剤を使う

忌避剤にはスプレータイプとジェルタイプがありますが、ハトによる被害状況で使い分けると良いでしょう。

ハトがたまに停留する時はスプレータイプがおすすめです。ハトが止まりそうなベランダの手すりや窓枠の上に吹き付けてください。スプレータイプは跡が残りにくく、簡単ですが効果が長持ちしないので、繰り返し使う必要があります。

ハトがよく停留するという場合はジェルタイプの忌避剤がおすすめです。ベトベトした感触をハトは嫌うので、ここは嫌な場所だと学習させることが出来ます。ベトベトしているので、近くに洗濯物を干す場合は要注意です。

侵入防止器具などを使う

上記の対策を施しても難しいという場合は剣山や電気ショックといった侵入防止器具を使うという手があります。

剣山はハトが停留しそうな室外機や配管上など、ありとあらゆる場所に隙間なく設置することで停留するスペースを無くし、ハトの停留を防ぐことが可能です。5cm以上の隙間があると停留してしまうので気を付けて下さい。

また、剣山の上に巣を作るハトもいるので、針が斜め方向になっている剣山も設置することをお勧めします。

電気ショックの防止器具は電気ショックと電気による振動波でハトを寄せ付けないようにする器具になります。電気ショックとなると電気代がかかりそうなイメージですが、ソーラーシステムが搭載されているので、電気代や電源を気にする必要はありません。

電気の強さも強めの静電気程度なので、ハトを傷つけることなく忌避することが出来ます。

幸運の鳥といわれるキジバトについて知ろう

いかがでしたか、幸運のシンボルとされているキジバトの生態や幸運とされている所以について説明しました。キジバトが幸運とされている主な理由は、つがいで行動することから夫婦円満などの幸運にあやかれるかもしれないということです。

キジバトは幸運のシンボルとされている一方で、巣による被害もあることは確かです。もしベランダなどにキジバトがよく来るという場合は防鳥ネットなどで対策したうえで、付かず離れずの距離感で幸運にあやかりましょう。

初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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